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ハゼノキの里帰りプロジェクト ハゼノキ発祥の地から新しい恵みを創りたい

ハゼノキは江戸時代に大隅半島に伝わり、和蝋燭や鬢付け油の原料として文化や人々の生活を支えましたが、石油蝋や電気の普及によりその姿を消していきました。しかし、純粋な植物油を作り出すハゼノキは今こそ必要な樹木であり、始まりの地である大隅で改めてこの素晴らしい恵みを育み、多くの方に届けたいと考えています!

現在の支援総額

1,519,500

121%

目標金額は1,250,000円

支援者数

137

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/25に募集を開始し、 137人の支援により 1,519,500円の資金を集め、 2022/03/12に募集を終了しました

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ハゼノキの里帰りプロジェクト ハゼノキ発祥の地から新しい恵みを創りたい

現在の支援総額

1,519,500

121%達成

終了

目標金額1,250,000

支援者数137

このプロジェクトは、2022/02/25に募集を開始し、 137人の支援により 1,519,500円の資金を集め、 2022/03/12に募集を終了しました

ハゼノキは江戸時代に大隅半島に伝わり、和蝋燭や鬢付け油の原料として文化や人々の生活を支えましたが、石油蝋や電気の普及によりその姿を消していきました。しかし、純粋な植物油を作り出すハゼノキは今こそ必要な樹木であり、始まりの地である大隅で改めてこの素晴らしい恵みを育み、多くの方に届けたいと考えています!

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昨日久留米にハゼノキの苗を引き取りに行ってきました!今回引き取った品種は3種類です。写真左から島原原産の昭和福櫨、真ん中が小郡原産の伊吉櫨、右が和歌山原産の葡萄櫨です。みんな大隅半島から旅立ち成長した優良種で、再び大隅半島に里帰りしてきてくれました!今日と明日二日間かけて整備してきた里山に植林していきます!


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里山の整備をしている上で大量のカヤが残るのですが、実はこのカヤには結構大事な役割があります!植林をする際周りの草木をどけて植える関係で土が露出してしまいます。そこで今回刈ったカヤを被せて地面が乾きすぎないように守ります。今回は特に日当たりが非常に良いのでカヤの役割も一段と大きそうです!


ハゼノキの断面
2022/03/06 08:31
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先日受け取ってきたハゼノキですが、サンプルで製材していただきました。曲った木なのできれいな形はしていませんが、注目してほしいのは断面!見事な黄色です。これが染め物の材料として活きてきます。ちなみにハゼノキは水分量が物凄く多いためしばらく外干ししていたにも関わらず断面はかなり湿っています。同族の漆も同様なのですが材木として使うためには3年ほど干す必要があるそうです。このあたりも材木利用が進まない課題でもありますが、用途限定など色々な方法を試したいと思っています!


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広葉樹林の間伐や除伐を行うとハゼノキが紛れていることがあります。使い道があまりないことが多いため雑木としてチップにされたりします。普通ならこのまま雑木扱いを受けるハゼノキですが、木材としての新しいの可能性を求めて購入しました!これでどんな木工ができるかお楽しみに!


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昨日島原で受け取ったハゼノキを福岡県那珂川市に植樹してきました。最後には地元の方も駆けつけてくれて、植樹を手伝ってくれました!次回はいよいよ錦江町への植樹です。まだまだ準備が必要ですが楽しみになってきました!