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若手漆職人のスタートアップを応援するシェア工房から、日本の漆工芸を元気にしたい!

若手漆職人の自立を応援するシェア工房、6次化フードハブ、ストア、カフェ、最新デジタルコワーキングが集まる新しい時代に合わせた新しい場/ヒューマンハブ天寧寺倉庫。モノづくりの仕組み・マーケットとの接点を再構築し、そこで力を蓄え巣立つ職人たちが、他産地に広がり、漆のバトンを次世代に繋げます。

現在の支援総額

11,938,055

70%

目標金額は17,000,000円

支援者数

446

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 446人の支援により 11,938,055円の資金を集め、 2022/11/02に募集を終了しました

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現在の支援総額

11,938,055

70%達成

終了

目標金額17,000,000

支援者数446

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 446人の支援により 11,938,055円の資金を集め、 2022/11/02に募集を終了しました

若手漆職人の自立を応援するシェア工房、6次化フードハブ、ストア、カフェ、最新デジタルコワーキングが集まる新しい時代に合わせた新しい場/ヒューマンハブ天寧寺倉庫。モノづくりの仕組み・マーケットとの接点を再構築し、そこで力を蓄え巣立つ職人たちが、他産地に広がり、漆のバトンを次世代に繋げます。

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NODATE Mug yokoki、299件のリターンの全てが完成し、一昨昨日の5月5日から順次発送を始めています。大変、お待たせしておりまして、ご心配やご叱責を様々な皆様から頂いておりまして、都度言い訳がましいお応えをし続けながら発送の準備を進めて参りました。毎日50個程度、発送しています。お手元に届くまではあと数日かかる方もいらっしゃいますが、今暫しお待ち下さいますよう宜しくお願い申し上げます。


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ご支援下さっている皆様、大変時間が経ってしまいまして申し訳ございません。11月7日のグランドオープン来、弊社が経験したことのない新しい事業のオペレーションに右往左往しながら、早4ヶ月が経過しようとしています。お陰様で、当に「ヒューマンハブ」の文字通り、様々な業種、地域の方々がこの施設を訪れ、出会い、何かが生まれる空気に日々包まれていることが、準備段階の想像を超える勢いで渦巻いている状況だと感じています。日々の施設オペレーションを重ねつつ、一方で、ご支援下さった皆様へのリターンの準備も進めて参りました。リターンの送付開始は、アイテムにより異なりますが、11月~、つまりHuman Hub 天寧寺倉庫の事業開始と共に11月中にはお返し送付できるつもりでいたものと、時間を要するものと区別しておりましたが、諸々の準備に手間取るところもあり、ご送付申し上げられていない状況にありました。ようやく各種リターンの準備が整って参りましたので、幾つかご紹介させて頂きます。イラスト版 ポストカードのリターンを選ばれた方向けできるだけ厚手の紙を選びました。また、パース図ポストカード5枚セットのリターンを選ばれた方向けこちらは活版印刷でロゴが押されています。そして、一番人気だった最もご支援に応募の多かったNODATE Mug yokoki(市場投入先行販売+シリアルナンバー入り)。一つ一つ手描き。シリアルナンバーを白漆で描きました。透き漆、墨黒、紅緋、全色のシリアルナンバーを描き終えたので、これからエルク革の紐付け後、発送になります。他のリターンについても、並行して準備を進めていますので、またの進捗報告にご期待ください。


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11月15日(火)、丸一日かかりましたがようやく板物木地の機械が搬入されました。NODATEのChabuなどを製作して頂き続けてきた板倉家具。社長の板倉さんは311で強制避難させられた南相馬・小高の家具職人。避難解除をうけて11年ぶりにようやく古巣に帰るこのタイミングで仕事の仕方もよりライトにしたいとのことで、使い続けてきた機器をお譲り頂くことになりました。どれも年季の入った骨董的価値がある鉄の塊。全てがとにかく重くて頑丈。この先50年は使えそうなものばかり。限られたスペースですが、10台ほどの機械が移設されました。知恵を絞って機械の能力を最大限に活かし切れれば、 コンピュータ制御された最新鋭の数千万円する 〇軸ルータなどなくても、作れるものは沢山あります。ここからこれらの機械を活かしてどんな木工製品が生まれるのか楽しみです。新規で導入した丸物木地の機械(手挽き轆轤、木工旋盤)、お譲頂いた機械(すり型轆轤)、そこに加わった板倉さんからのお譲り機械(ルータ、昇降盤、超カンナ、ベルトサンダー、3点ベルトサンダー、集塵機、etc.)大切に有効活用して参ります。


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11月3日(木)からプレオープン期間中です。Vimeoにエントランスから施設全体を体感頂けるご案内動画です。11月7日(月)がグランドオープン。どなたでもご利用頂けます。是非ご友人お誘いあわせの上、ご来店ください。


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漆の塗場は蒔絵場と共有です。当初はデスク&チェアの設えも検討しましたが、座布団であぐら仕事が総合的に良いと判断しました。そうなるとやはり部屋には靴を脱いで自由に移動できる設えが好ましいので、部屋全体にコルクを敷くことに。昭和6年と墨で書かれた下駄箱が良い感じです。漆室(うるしむろ)は、ガラスにすることで作り手も見学者も中の様子を視認できるようにしています。最大6人程度の塗師または蒔絵師が利用できる設計ですが、レイアウトは使い手の動線などを考慮し、使い手が動きやすい配置に変更予定です。そしてこの部屋は負圧。隣接する上塗り場にゴミを流してはならないので、大切な部分です。そして隣は「上塗場」です。会津塗は「花塗」という研がずに塗りっぱなしで仕上げる技法が特徴。部屋の中にゴミがあると塗膜に付着して製品にならないので、せいぜい2名が気を遣いながら宙にゴミが舞わない配慮をしながら作業を行う配置にしています。夫々に「置き室」を配置し、湿度を与える室と空室を使い分けらるようにしています。中央には、幅2mの回転室。それぞれがあまり体を動かさずに利用できる配置にしています。機械が設定した時間で回るので、漆塗膜が重力で下にたまるのを防ぐ仕組みです。昔は若手が夜中に何度も起きてひっくり返す作業をしていましたが、ここ数十年はこうした機械のお陰で楽になりました。塗師は自宅の部屋で仕事をするのが通例なので、一般の方が仕事を見れる機会はほとんどありません。ましてやゴミを嫌う上塗場はメディア取材ですらなかなか機会がない場ですので、来場者にはとても希少な体験をして頂けます。本格稼働は、既に卒業していて塗場に困っている若手への対応から。直ぐに会津漆器技術後継者訓練校の次期卒業生の動向も分かってきますので、この冬から徐々に活用されることになります。会津塗関係者だけでなく、他所や他産地にお住まいの作り手でお困りの方、興味がある方がいらっしゃったらお声がけ下さい。会津に移住さえできれば、この場を有効に活用頂けます。建物1階には端から端まで全フロアに床暖房システムが入っています。寒くない環境で仕事に向き合えると思います。