11月3日(木)のプレオープン直前までに何とか間に合った範囲の設備達をご紹介します。
特注で製作した「手挽き轆轤」は、NODATE Mugを作ってきた「縦木取り素材」を手挽きする機械です。
HHTのテーマカラーの一つ・山吹色に仕上げたおニュー轆轤がこれから活躍の場を求めます。
その奥には、「横木取り素材」を型で量産できる「すり型轆轤」が2台。引退する職人達から譲り受けた貴重な機械。向こう数十年は使える機械達は、これから電源系統などのメンテを行い、フル活用できる状態に整備します。
クラファンのリターンでも一番人気の「NODATE Mug yokoki」は、当にこんな機械を操る職人達の手仕事から誕生します。
その奥に見えるグリーンの機会はおニューの木工旋盤。手挽きする素材の粗挽きなどに活躍します。
以上、お椀やマグなど「丸物系」を作るための機械たちです。
11月中旬には、重箱や家具など板を切ったりカンナがけしたり組んだりして作る「板物系」を作るための機械たち(昇降盤、超カンナ、ルーターetc)10台程度が運び込まれます。
木地場系第二段(板物系)の進捗も今後アップして参ります。