こんばんは!オランドの石山です。
弘前は朝晩がぐっと涼しくなり、一気に秋を感じるようになりました。
先日の3連休に、オランドにてHIROSAKI WALKABLE DESIGN COMPETITION 2023(HWDC)が行われました。こちらはオランドプラスのメンバーでもある建築家の蟻塚さん発案の企画。主に建築を学ぶ大学生を対象にしたコンペティションです。南は京都・奈良等、東京・神奈川、宮城、青森県内など全国各地から24名の学生が参加しました。(定員21名に対し、44名の応募がありました…!)
弘前市は歩きたくなるまち=ウォーカブルなまちづくりを推進していることもあり、「”誰か”のためのウォーカブル」をテーマにして3人一組のチームでお題に取り組みました。0日目のまちあるき&懇親会は任意でしたが、全員が参加。蟻塚さん案内のもと、土手町~代官町~吉野町付近をまちあるきをしました。
1日目(17日目)には櫻田市長も激励に来ていただき、審査員の建築家・藤野高志さん、青木弘司さん、そして特別講師として弘前大学の北原啓司先生からレクチャー。そして夜中まで(ほぼ徹夜)で弘前の街のデザインについて考えアウトプット。
2日目は弘前市内の高校生 が「市民審査員」として一般公開した講評会に参加しました(質問や意見、感想のレベルが非常に高かった…! )。最優秀賞は1チーム、優秀賞2チームが選ばれ、最優秀賞チームは中三を設計した毛綱 毅曠(もずな きこう)にスポットを当てた提案でした。
弘前市内には建築を専門に学ぶ大学がないので、参加学生の専門性や知識量、アウトプットの質の高さに驚きました。もっと弘前の大学生にも声をかけたり、聞きに来てもらえばよかったな~
学生はオランドに2泊したのですが、内1泊分はここのクラファンで「学生応援コース:恩送りドミトリー宿泊券」で応援してくださった宿泊券を利用させていただきました。結果的に「2泊できて良かった」という声が多く、はじめて弘前に来た学生が大半だったのですが弘前ファンになる一役買っていただけたと思います^^ありがとうございます!
【おまけ】上記賞以外に、協賛もいただいた「長谷川鉄工賞」が特別賞としてサプライズ!その場で特製賞状を作ってくれて(超かっこよかった)、会場はとても盛り上がりました。ちなみにORANDOの二階女性ドミトリーベッドのてすりもはせてつさんに作っていただいています^^
はせてつさんは鉄の溶接テーマパーク 「アイアンプラネット ベースオブ津軽」も今年オープンし、鉄に親しみ気軽に体験できる溶接体験から高度なDIYのお手伝いまで、鉄工所の持つ技術と機材を体験できます。サイトもかっこいいのでぜひご覧になってください!