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地域資源を活用した、純国産羊を届けたい【北海道和寒町】

北海道上川郡和寒(わっさむ)町にある羊屋ロビン村。2020年11月頃、15頭の羊たちを迎え牧場がスタートしました。現在は38頭の羊と10頭の山羊にまで増え、ようやく出荷間近というところまできました。ぜひ皆様にロビン村の羊たちを味わっていただきたいです。どうぞご支援よろしくお願い致します。

現在の支援総額

1,279,838

127%

目標金額は1,000,000円

支援者数

89

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/25に募集を開始し、 89人の支援により 1,279,838円の資金を集め、 2022/03/26に募集を終了しました

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地域資源を活用した、純国産羊を届けたい【北海道和寒町】

現在の支援総額

1,279,838

127%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数89

このプロジェクトは、2022/02/25に募集を開始し、 89人の支援により 1,279,838円の資金を集め、 2022/03/26に募集を終了しました

北海道上川郡和寒(わっさむ)町にある羊屋ロビン村。2020年11月頃、15頭の羊たちを迎え牧場がスタートしました。現在は38頭の羊と10頭の山羊にまで増え、ようやく出荷間近というところまできました。ぜひ皆様にロビン村の羊たちを味わっていただきたいです。どうぞご支援よろしくお願い致します。

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2022/3/22
たくさんのご支援ありがとうございます。皆様のおかげで、目標金額達成致しました。今後、ご支援いただいたお金は食肉処理施設の準備費用にあてさせていただきます。引き続きご支援どうぞよろしくお願い致します。

有難いことにジンギスカンのリターンが全て完売してしまったため、リターン設定中の、サフォークラム半頭分をジンギスカンの加工へ回させていただきます。そのため、 画面上では選択いただけますが、可能な限り他の返礼品を選んでいただけますと幸いです。恐れ入りますが、ご協力のほどよろしくお願い致します。


はじめに

はじめまして。たくさんのプロジェクトの中からご覧いただき、ありがとうございます。
北海道上川地方にある和寒町の羊屋ロビン村、村長の加藤純規と申します。

大学生の頃、何気なく参加した羊牧場を巡るツアーで羊に目覚め、卒業後は研究農場や民間牧場、地域おこし協力隊で羊の飼養管理などを学びました。そして、2020年11月に、15頭の羊たちと一緒に和寒町で羊牧場を始めました。今後、羊飼養者として新規就農者の認定を目指しております

純国産の羊肉を届けたい!

畜産業では、一般的には輸入穀物を利用した配合飼料を用いて肥育が行われていますが、ロビン村では和寒町近郊を中心とした国産・北海道産飼料での肥育にこだわり、和寒町のロビン村の羊」、純国産の羊肉」と自信を持って言える羊の生産に挑戦しております。

肉質や味を安定させるためにも、年間を通して利用できる市販の配合飼料は重要ですが、ロビン村では輸入穀物(遺伝子組み換え飼料含む)や、抗生物質・ホルモン剤添加飼料などに頼らずに肥育をしております。春〜秋までは放牧を取り入れ、地域内で手に入る飼料をその時期だけ与えております。そのため、季節によって肉質や風味が変化することが想定されます。

また、全頭ワクチン不使用で、羊たちへの予防的な投薬は行わず、症状がでたときに原因を推測し、その原因を改善することで、投薬を必要最低限に抑えた管理をしております。化学的なものに頼らずに土・草・飼料作りに取り組み、健康的な羊を育てることを目指しております。

〈現在の給与飼料一覧〉※全て北海道産もしくは国産
牧草、規格外小麦・米・大豆、コーン、蕎麦殻、ビートパルプ、ふすま、米糠
炭、粉砕サンゴ化石
西洋カボチャ、ペポカボチャ、ズッキーニ、越冬キャベツ 、トマト...etc.
上記の中からその時に手に入るもので、羊のフェーズに合わせて飼料計算を行って自家配合し、状態を観察しながら量などを調整し給与しております。

5-6ヶ月齢のサフォーク

和寒町のご紹介

和寒町は、北海道の上川地方北部に位置し、名寄盆地の最南端、塩狩峠の麓に広がります。スキーのクロスカントリーが盛んで数多くの選手を輩出してきました。

冬の冷え込みは厳しく、最低気温は−30℃前後になることもあり、積雪も多い地域です。
自然環境や地域の特性を活かした中で水稲を基幹作物とし、全国有数の生産量を誇るカボチャの他、雪の下で保存し冬期に出荷する「越冬キャベツ」の生産で知られています。

越冬キャベツの収穫風景

羊たちも大好きな越冬キャベツ

なぜ純国産羊に挑戦するのか

畜産や農業について学んでいく中で、飼料や飼育方法にも様々なものがある事を知りました。その事を深く考えるきっかけを与えてくれたのが羊でした。

「自分が食べたいと思う羊はどんな羊か」を考えていくうちに、地域や人のつながり循環の中に存在する羊の姿が思い浮かびました。地域にあるものでも育てられるのにわざわざ輸入飼料を使うのは、僕にはベストな選択だとは思いませんでした。そのため放牧地域資源を積極的に取り入れ、地域や人のつながりと循環を目指す。「食」と「農」を考えるきっかけとなり、共感を生みだす。そんな羊を育てたいと思い、羊飼いを目指しました。

羊飼いを始めてからは、これまでお世話になってきた方々からそば殻や規格外米、カボチャ、牧草などを、新たに地域の方々からはキャベツやカボチャ、トマトなどの野菜を譲っていただいております。その他にも書ききれないほどたくさんの支援をいただいております。僕のこれまでの人生のつながりが、込められた羊になっているのは間違いありません。まずは純国産羊を生産し、そして地域の循環の役割を担う。そのことが皆様の笑顔につながれば嬉しいです。

地域の農家さんに譲っていただいた規格外のカボチャ

これまでの活動

大学で肥育や肉質の分析などを中心に学び、卒業後、研究農場で羊の担当として飼養管理や繁殖管理を学ぶ。その後、民間の羊牧場での勤務を経て、士別市地域おこし協力隊になる。羊牧場での研修、除骨技術の習得、地域おこし協力隊のネットワーク作りなどに取り組む。2020年9月頃からご縁のあった和寒町の農家さんから土地をお借りし、牧場の準備を開始。2020年11月に15頭の羊を迎え、牧場が始まった。

協力隊向けの研修会を開催し、地元資源の活用方法などについて学んだ

羊の除骨技術習得のため精肉店で弟子入り修行

羊たちの飼料用カボチャの栽培に挑戦

飼育小屋と放牧地を手作りで準備

地域おこし協力隊時代の活動の詳細は、くらしごと様のこちらの素敵な記事でご確認いただけます。


資金の使い道・実施スケジュール

みなさまからご支援いただいた大切な資金は、以下の用途で使わせていただきます。
・放牧地整備費 約55万
・リターン費用 約35万円 
・クラウドファンディング手数料 約10万円

〈スケジュール〉
2022年2月末 クラウドファンディング開始
2022年3月26日 クラウドファンディング終了
2022年4月上旬 羊出荷、リターン発送(冷蔵)
2022年4月中旬 羊出荷、発送準備
2022年4月下旬 リターン発送(冷凍)
2022年5月 放牧地整備

リターンのご紹介

羊屋ロビン村で育った羊たちからの贈り物をみなさまへお届け致します。

リターンは全部で13種類をご用意致しました。
1)お礼のメール 3,000円
2)味付マトンジンギスカン1kg 10,000円
3)味付マトンロースジンギスカン900g 10,000円
4)羊骨10kg 10,452円
5)味付ラムジンギスカン1kg 11,429円
6)味付ラムロースジンギスカン900g 11,429円
7)ジンギスカンセット(ラム&マトン)各1kg 20,000円
8)羊生皮4頭分 20,000円
9)断髪権 50,000円
10)サフォークラム 半頭分 100,000円
11)サフォークマトン 半頭分 100,000円
12)ロビン村 羊塾 100,000円
13)初出荷の羊 500,000円
※送料込み価格、写真はサンプルです。
※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます

追加リターン
1)毛刈り体験 6,000円
2)原毛2頭分 10,000円
3)ロビン村キャンプ権 10,000円
4)毛刈り体験&レクチャー 15,000円
5)イベント開催権 20,000円
6)ロビン村 おためし羊塾 30,000円

ジンギスカンの製造は、北海道士別市の老舗肉屋であるいろは肉店様にお願いしてます。
地域おこし協力隊時代からお世話になっており、4年ほど前から羊の除骨を逢坂師匠に指導していただいてます。

北海道士別市 いろは肉店

逢坂師匠と奥さまと一緒に

最後に

ここまでご覧いただきありがとうございます。
右も左もわからないことだらけな毎日の中、続けてこれたのは、皆様の支えのおかげです。本当にありがとうございます。
はじまったばかりの小さな牧場ですが、一頭一頭の羊たちと向き合い、心から想いを込めて育てております。地域の魅力がたっぷり詰まった羊たちをみなさまへお届けできれば幸いです。
まだまだ羊飼い見習い中ですが、いずれは食について考えるきっかけを与えるような、そんな羊飼いを目指します。そして、ロビン村の羊たちを通して、皆様を笑顔にしたいです。

ぜひロビン村にも遊びに来てください。

ご支援どうぞよろしくお願いいたします。ミキプルースッ!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • お世話になってます、ロビです!昨日、ジンギスカンの発送させていただきました。ゴールデンウィーク前になんとかお届けできそうで、よかったです!製造していただいたいろは肉店様、ありがとうございました!発送作業などにままだ慣れておらず、もし、数日たっても届かない、違う商品が届いたなどありましたらメッセージください〜! もっと見る

  • 初出荷

    2022/04/23 11:26

    お世話になってます、ロビです。先日初出荷にいってきました。羊たちの命をいただいて、僕は生きているのだと、なんとも言えない気持ちでいっぱいでした。羊たちへの感謝を忘れず、これからも大切に育てます。 1頭は自分で捌こうと決めていたので、お肉屋さんにお願いして、除骨作業をさせていただきました。ロールの整形作業も教わりながら、少しやらせてもらいました。こんな感じになります。 マトンは枝肉で45kgあったので、極太ロールになりました。味見用に、肩ロースとロースあたりを少し切り分けていただきました。さっと焼いて食べてみました。美味しい。でもすごく胸がいっぱいでした。ありがとう。羊飼いを目指した日からいつかその日がくるのだとわかってはいたのですが、整理していたつもりでも、なんだかやっぱりちょっとかなしいような、なんとも言えない気持ちでいっぱいでした。マトンの方が、今の僕の育て方だと、脂がのってて、焼肉とかには向いてるのかな。ラムは肉っ!て感じでした。ローストとかにはラムのが良さそう。どちらもクサミのようなものは感じませんでした。また放牧後に、出荷してみたらどうなるのかなあと考えてます。下処理とかは細かいことはそんなしてないのですが、赤物も食べました。写真はハツとサガリだったかな。レバーは結構な量でしたが、さっと焼いて食べたら贅沢な味でペロリでした。翌日は、レバニラっぽく料理して食べてみても、これも美味しかった。ご支援いただいた、和寒町のカフェ山のカフェKAKUREのママに、ロビン村の羊を使った食事会にご招待いただきました。ローストが本当に美味しくて、美味しくて…。51切れくらいたべたい。たべれます。こんな食べ方もあるんだと本当に勉強になりました。何を食べても美味しくて、そこに自分が育てた羊がいて、一緒に食べてくれる方が喜んでくれる。そのことが本当に嬉しかったです。最後には羊の骨でとったスープまでいただきました。翌日、自分でも残っていたお肉でローストして食べてみました。シンプルに焼いて食べるのも美味しいけど、ローストにはまた違った美味しさがあって、ミキプルースッです。そして、昨日、いろは肉店さんに加工依頼していたお肉が出来上がったとのことで、パッケージングに行ってきました。ロビン村のお肉一枚一枚にありがとうと、袋詰めさせていただきました。お手伝いいただいた、ペンギン家の小西さん、ありがとうございました。印字してもらったラベルが、冷凍向きではなかったようで、一部輪ゴムになってます。ご了承ください。今日の午後に発送用の段ボールが到着予定ですので、4月24-26日あたりにかけて随時発送していきます。到着までもうしばらくお待ちください。お近くの方は可能な限りで直接お届けさせていただきます。その際にお電話等させていただくかもしれません。どうぞよろしくお願い致します。 もっと見る

  • お世話になってます、ロビです!さきほど目標金額に達することができました!!!沢山のご支援、本当にありがとうございます!!クラファン終了するまで、一人一人の支援者様のお名前などは確認できないようで、把握しきれていないのですが、本当に沢山の方にご支援いただき感謝致します。ありがたいことにリターンのジンギスカンはほぼ完売です。残り5日間、全力で駆け抜けます!!今後、ご支援いただいたお金は、食肉処理施設の準備費用として利用させていただきます!感謝、感激、ミキプルースッ!北海道生まれ、ジンギスカン育ち、羊好きは大体ミキプルースッ! もっと見る

コメント

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