お世話になってます、ロビです。
先日初出荷にいってきました。
羊たちの命をいただいて、僕は生きているのだと、なんとも言えない気持ちでいっぱいでした。羊たちへの感謝を忘れず、これからも大切に育てます。
1頭は自分で捌こうと決めていたので、お肉屋さんにお願いして、除骨作業をさせていただきました。
ロールの整形作業も教わりながら、少しやらせてもらいました。
こんな感じになります。
マトンは枝肉で45kgあったので、極太ロールになりました。
味見用に、肩ロースとロースあたりを少し切り分けていただきました。
さっと焼いて食べてみました。美味しい。でもすごく胸がいっぱいでした。ありがとう。羊飼いを目指した日からいつかその日がくるのだとわかってはいたのですが、整理していたつもりでも、なんだかやっぱりちょっとかなしいような、なんとも言えない気持ちでいっぱいでした。
マトンの方が、今の僕の育て方だと、脂がのってて、焼肉とかには向いてるのかな。ラムは肉っ!て感じでした。ローストとかにはラムのが良さそう。どちらもクサミのようなものは感じませんでした。また放牧後に、出荷してみたらどうなるのかなあと考えてます。
下処理とかは細かいことはそんなしてないのですが、赤物も食べました。写真はハツとサガリだったかな。レバーは結構な量でしたが、さっと焼いて食べたら贅沢な味でペロリでした。
翌日は、レバニラっぽく料理して食べてみても、これも美味しかった。
ご支援いただいた、和寒町のカフェ山のカフェKAKUREのママに、ロビン村の羊を使った食事会にご招待いただきました。
ローストが本当に美味しくて、美味しくて…。51切れくらいたべたい。たべれます。
こんな食べ方もあるんだと本当に勉強になりました。何を食べても美味しくて、そこに自分が育てた羊がいて、一緒に食べてくれる方が喜んでくれる。そのことが本当に嬉しかったです。
最後には羊の骨でとったスープまでいただきました。
翌日、自分でも残っていたお肉でローストして食べてみました。
シンプルに焼いて食べるのも美味しいけど、ローストにはまた違った美味しさがあって、ミキプルースッです。
そして、昨日、いろは肉店さんに加工依頼していたお肉が出来上がったとのことで、パッケージングに行ってきました。
ロビン村のお肉一枚一枚にありがとうと、袋詰めさせていただきました。お手伝いいただいた、ペンギン家の小西さん、ありがとうございました。
印字してもらったラベルが、冷凍向きではなかったようで、一部輪ゴムになってます。ご了承ください。
今日の午後に発送用の段ボールが到着予定ですので、4月24-26日あたりにかけて随時発送していきます。到着までもうしばらくお待ちください。
お近くの方は可能な限りで直接お届けさせていただきます。その際にお電話等させていただくかもしれません。どうぞよろしくお願い致します。