応援メッセージご紹介 vol.04
2010年にスタートして、これまでのべ52,000人の中高生が参加している IT・プログラミング教育サービスの「Life is Tech!(ライフイズテック)」の讃井さんからメッセージをいただきました。ライフイズテックには、スクールやキャンプに参加する中高生の可能性を引き出す"メンター"の役を大学生たちが担い、やがて成長した参加者たちがまた次の世代のメンターになっていく、そんなすばらしい循環が生まれています。コミュニティナースでも、そんな恩送りの循環をつくっていきたいです。
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ライフイズテック株式会社取締役 讃井康智さん
今後の教育で大事だとされている探究学習や課題解決型学習。
それらの学習において、取り組む課題がオーセンティック(真正)なものかという点が最近よく議論されます。
要は「ガチ」なのかってことです。
本当に地域にとってためになるのか?
本当に高校生本人が思い入れを持てているのか?
本当に地域の方々と向き合って対話できているのか?
今時の高校生に求められる学習のレベルは高いのだなぁと思うと同時に、今の高校生ならこのレベルのことをできるとも信じています。
そういった未来の学びをつくりだし、各地域の高校生が本来持っている可能性を最大限伸ばす上で、今回の高校生☓コミュニティナースという切り口は、ドンピシャだと思いました。
地域の方々との関わりを通じて、きっと高校生は半径50cmの身近なところで沢山の「ガチな」課題に出会うはずです。
おじいちゃんの苦労、おばあちゃんの困ってること、若者の悩み。
その一つひとつが「ガチな」課題。
そして、ぐっと目を見て、うんうんと話を聞くうちに引き込まれ、いつの間にか、その人のために動いてみるかと、頭も身体も動き出している。
探究学習や課題解決型学習の目的は、個人の幸せと社会の幸せの両立を実現できる人になることだと思っています。
コミュニティナースの活動の映像を見てみてください。
そこには、活動を通して、コミュニティナースも地域の方々も笑顔になっている風景があります。
そういったガチにして、幸せをつくり出す学習体験を高校のうちに経験しておくことは、きっと未来のためにつながるはずです。
だって、誰かのため、地域のために行動すれば、自分も笑顔になるという原体験になるわけですから。
そんな素晴らしい未来への入り口を創ろうとする、今回のプロジェクトに私も大賛成しています。
ぜひ皆さんもこのガチな学びの全国展開を応援してください。よろしくお願いいたします!
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誰もが誰かの心と身体の元気を応援する
身近な人を元気に!
誰もができることがあります!
コロナ禍でわかった繋がりの重要性。職業や資格ではなく、暮らしの中で誰もができるケアの「あり方」、それがコミュニティナースです。多様なライフスタイルと地域社会に寄り添う身近な ”おせっかい役”。本プロジェクトでは、日本全国の若者にその勇気と行動のきっかけをわたすハンドブックと研究拠点を一緒につくる仲間になってくれませんか?
引き続き、シェアやリツイート、お近くの方へのご紹介で応援いただけると嬉しいです!