クラウドファンディングの終了まで24時間を切りました。
目標とした額には届きそうにありませんが、この取り組みをクラウドファンディングを通して広く周知・啓発できたこと、とても有意義でした。
ご支援を下さった皆様の、それぞれの想いに触れ、多くの学びもありました。
取り組ませていただき、本当に良かったです。
ご支援下さった皆様、本当にありがとうございました。
改めて、子どもにとっての居場所、ってなんだろう、と考えています。
「やっぱり子どもの時からちゃんとやろう」と思ったのは、15歳の少年との出会いがきっかけだったことは、このプロジェクトを始めるきっかけとして綴ったとおり。
それは紛れもなく、精神保健福祉の支援活動に長らく従事する私の「切なる想い」からでした。
「発病する前」、「発病させない」関わりの大切さを、大人になった精神障害者、と言われる人たちとの付き合いから痛感してきました。
ここでは詳しくは綴りませんが、平たく言うと、「積み上がっていく実感が乏しい」と表現する感覚が近いでしょうか…。
信頼感、親しみ、安堵、つながり、など、感覚を表現するどの言葉も霞がかかったような感が拭えず、もどかしさが付き纏っていました。その感覚こそ、「病気」がその部分を遮っているから生じるもの、とすればそれきりなのですが、何よりも病気はその感覚が乏しいところに忍び寄ってくるのではないか、とすら思うわけです。
つまり、生身の「人としての」関わり合いをどう早期から形成するのか、が鍵を握るというか。
だからこその、「子ども時代」からの関わり、が私の中の重大テーマでもあったわけです。
クラファンのプロジェクトを立ち上げさせてもらって、子どもの相談が以前以上に増えています。
子どもの専門家ではないのですが、「人としての」関わり合いをどう早期から形成するか、のみを念頭に置いての活動をしています。
その感覚だけで子どもたちと出会うわけですが、正直、かなりきつい。
子どもたちの背負っている事柄の大きさに狼狽せざるを得ない、と言うのが実際です。
そうなると、もっと幼少の年齢の時期に出会いたかった、となっていってしまうので、前のめりになる自分にブレーキをかけつつも、改めて支える仕組みの重要さを思い知らされています。
そう、子育て環境を支える仕組みです。
実はここがもっとも難しい。
あ〜…
さらに長文になりそうなので、ここで筆を置きます。
続きをぜひ、とおっしゃる方には…
ちたこどもの家Lente/地域活動支援センターふるぼの新拠点の「お披露目」にお運びいただいた時にでも高山にお声がけ下さい。
7月7日(木) 友引・七夕の日に、みなさまにこの場所を見ていただきたい、と計画しております。
10時くらいからゆる〜く場を解放しております。
よろしければ、お出かけください。