皆さま、大変ご無沙汰しております。CRC日本です。
ご報告が遅くなり大変申し訳ございません。
2018年7月7日 無事、子ども達の発表による学習会が執り行なわれました。
今回はその時のご報告と、10月5日のイベントのご案内をさせていただきます。
~こどもの意見表明報告会と今後に向けて~
1.第15回CRC日本学習会 こどもの意見表明報告会と今後に向けて~意見表明を行った子ども達の声を今後へ繋げよう!
学習会には約30名の方が参加してくださいました。
参加してくださいました皆さん、本当にありがとうございました。
内容は、こちらに掲載されているプログラムどおりに進めることができました。
代表の挨拶から始まり、
国際部長の森本さんから国連子どもの権利報告書の意味と意義、経緯などの説明。
次に子ども達がそれぞれの意見表明を英語と日本語でスピーチの再現、
当日参加できなかった子ども達のスピーチの内容を発表してくれました。
参加された皆さん全員のまなざしが温かく、また考えるように俯かれる方が数名いらっしゃいました。
当日はあまり多くの時間を持つことはできませんでしたが、子ども達と会場とのディスカッションの時間も設けました。
子ども達からも参加者の皆さんへ質問もありました。
「今日参加されている皆さんはどうしてこちらにいらっしゃったのですか?
キッカケは何だったのでしょうか?」
ここから少しずつ子ども達が思う「おかしい」と、
おとな達が思う「これではいけない」の共有の機会となっていきました。
リターンにお送りしたこども報告書がお手元に届いていることと存じます。
報告書を読まれていかがでしたでしょうか?
実際に子ども達の生の声で意見表明を聴いて、わたしは報告書に書かれていること以上のことを感じ、考えさせれました。
国連に行く、国連で実際に委員の前で発表するという意味、意義を再認識しました。
子ども達にとっても同じようにとても意義のある機会だったと思います。
これも一重に支援、協力くださった皆さんのおかげだと本当に感謝しております。
本当にありがとうございました。
子ども達による発表の後は、また部長のほうから今後の動き、作業について説明がありました。
補充報告書というものの作成です。
NGOが提出した報告書にたいして、国連からlist of issue (国連からの質問)が出されています。こちらのサイトに和訳が掲載されています。
この質問に対する日本政府からの回答に異議を述べる、
またこのリストに掲載されていない事項についても改めて問題提起する。
この作業のことを補充報告書と言います。
CRC日本が提出した報告書の分野は以下の通りで、CRC日本ではこの補充報告書作成に取り掛かりました。
子どもの人間としての尊厳と成長発達-分析に枠組み
東日本大震災と福島原発人災と子どもの権利
家庭環境と安全基地
保育(おとなの都合で歪められる保育)
教育
離婚と面会交流
児相問題
社会的養護(里親・児童養護施設)
差別
貧困
メンタルヘルス
少年司法
学習会ではこのような問題に関心のある方々が参加くださっています。
今後も学習会の案内を活動報告として掲載いたしますので、関心のある方は是非ご連絡くださいませ。
2.子どもの権利を考える~男の料理
そしてこんなCRC日本の活動を知ってもらう機会として、料理交流会を開催いたします。
日時:2018年10月5日(金) 17:30 – 21:30
場所:
Ike・biz としま産業振興プラザ
〒171-0021 東京都 豊島区豊島区西池袋2-37-4
CRC日本の活動に関心のある方、応援してくださる方、是非ご参加くださいませ。
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男性の方は、料理と創る、もしくは手伝いをお願いします。
料理をつくるよ!という方は、コメント欄に、立候補をお願いします。
参加費:3000円 (事実上、飲み放題)
アルコール類の持ち込み大歓迎です。
時間:17:30~準備
18:30~乾杯
歓談・自己紹介
20:45~後始末
21:15~チェック
21:30 解散
※遅刻早退も大丈夫です。
目的は、楽しむことです。
定員は、24名です。(先着順です)
役割分担:作る人(手伝いを含む)、食べる人、飲む人、洗う人など。