前回の記事でざっくりとどんなふうに枡が作られるのか見ていただけたかと思います。
今回は実際の体験写真とともにお送りします!
トンカチ、のり、ブラシ、組み立てる前のヒノキのパーツ!
凹凸があるのわかりますか?これを互い違いにうまく凸と凹を組んでいきます!
↑
まずはのり付け!多くても少なくてもダメで、塩梅が難しい〜!!
案外ビビりながら塗ってます。(笑)
さっきのパーツを組み立てるとこう!枡っぽさがここで出てきますよね!凹凸が上手く重なって一つのものになる。
うーん。深い。
ここで組み合わさった凸凹をよりフィットさせていきます!
トントントン!!
『これでいいですか?』と心配になり何回も聞く私。
接合部分をなめらかになるようにやすりがけ!凹凸に敏感になりながら、微細な出っ張りをなくしていきます。
手で触れながら、ぼこぼこしてないか何回も確認!
そして再度のりをつけて、、、
はみ出ないように慎重に!
底板をつけて打ち込み!
本来は釘はついてませんが、枡体験は参加者がすぐにこの後の工程に移れるように釘打ちします。次に高速回転する巨大カッターで各面を整える作業!と角とり!これがまた難しい・・・。そしてその後に焼き印を入れます!
焦げすぎないようにプレスするのもまた難しい!やりすぎると真っ黒こげこげになってしまうのだそうです(汗)今回は大垣城の焼き印でしたっ!
完成したものとますやさんの前でパシャり♪
出来栄えはギリギリ水が漏れちゃうかも?どうかな?!とのことです。笑
やはりそんな簡単じゃないなー!!!って実感しました。みてやってみないとわからない、繊細な感覚を結構使われる作業なんだなと思い知らされました。結構筋はいいほうだと思ったんですが全然です。お酒飲む時は漏れないやつで飲もうと思いました。
是非みなさんも岐阜に来る機会があれば大橋量器さんにて枡作り体験なさってみてくださいね〜!職人技もタイミングが良ければ見学できちゃうかも?!
ヒノキ香るmy枡オススメでございマス♪