画像は八重山保健所のミルクボランティア募集用に筆者が作成したものです。
写っている仔猫は2月27日の活動報告で画像を掲載したチムチムです。
石垣島の保健所は「ミルクボランティア」登録者がいる保健所です。
ボランティア希望者は保健所の動物担当職員との面談・書類への記入を済ませて保健所に収容された乳飲み子を育てます。
生後4週以下の仔猫は授乳が必要な乳飲み子で、目の開いてないような子だと3時間おきの授乳が必要です。
夕方に職員が退勤したら翌朝に出勤してくるまで収容動物の世話をする者がいない保健所では、夜間の授乳が出来ず乳飲み子は生きられません。
そこで、乳飲み子を預かり育ててくれる「ミルクボランティア」が誕生しました。
八重山保健所では、何人かのミルクボランティアが登録・出番を待っています。
保健所に持ち込まれた乳飲み子はすぐにミルクを与えられ、ボランティアに託されます。
離乳までボランティアの自宅で育てられた仔猫たちは、生後2ヶ月頃から保健所に戻り里親募集を開始します。
生後3ヶ月までは保健所で里親募集しながら過ごし、里親希望が無ければ保護団体であるラリマーがレスキューします。
石垣島では、乳飲み子を発見した場合、以下のように対応をお願いしています。
①たまたま母猫が餌を探しに行って不在なだけではないか、しばらく観察する
②目の開いてない子で2~3時間、目の開いている子なら4~5時間、チョロチョロ走り回るくらいなら半日様子を見る
③母猫が迎えに来ないようなら保健所へ連れて行く
まだまだ多くの野良猫たちが出産を続けている石垣島では、4月になると猫たちの出産ラッシュが始まります。
TNRをもっと進めていかないと、保護しきれない数の仔猫が出てきてしまいます。
プロジェクト15日目、現在33人の方に御支援頂いています。
現在の御支援総額127,500円 はメス猫5匹分(1匹22000円)の避妊手術費用に相当します。
4月30日まで拡散・支援どうぞよろしくお願いします。
このプロジェクトはAll-In方式です。
目標金額に関わらず、2022/04/30 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。