『インターステラテクノロジズと翔和学園のコラボ!』←動画
前回の挑戦の前日、3月17日、私たちはたまたま入手した『アンハイザー・ブッシュ・インベブ ジャパン』(ABI)の2本のペットボトルも北海道スペースポート(HOSPO)に持参していた。
もしも我々のペットボトルロケットに何か予測不能の事態が起きた時に使えるかもしれないと思って。
ABIのペットボトルの容量は12リットルと18リットルの2種類あり、私たちが世界記録に挑むために使っている7.9リットルという大きなペットボトルよりもさらに大きいものです。
しかし、ペットボトルの口の口径が内径5.5cmと大きく、我々が使用しているペットボトルロケット用のノズル(噴射口)とサイズが合わないという問題を抱えていました。
HOSPOを運営するSPACE COTAN株式会社の小田切 義憲CEOが堀江貴文氏のロケット会社であるインターステラテクノロジズ(IST)に技術的アドバイスを頂ける様に動いてくださり、ISTのプロジェクトマネージャーである堀尾さんにこの問題の解決をお願いしました。
早速その翌日に堀尾さんはABIのペットボトルの口の内部に市販のペットボトルの飲み口を組み込みシーリングして持参してくださいました!
ABIのペットボトル(『 PureDraught™ (ピュアドラフト)』)はビールの鮮度を保つために中身が2柔構造になっております。口には白く大きなキャップが強固に組まれてもいて、それと内部の袋を取り出す作業が困難でもあったとのことでした。
この瞬間、もしABIのペットボトルが合計7本以上入手できれば我々の巨大ペットボトルロケットはその推進力の増加の面で新しいステージに立てる可能性を得た瞬間でした。