特別支援教育に取り組んでいるNPO法人 翔和学園(本部:東京都、学園長 伊藤寛晃)は株式会社トップテン(所在地:東京都大田区、代表取締役社長:根本 大輔、以下 トップテン)が8月に開催した『ジュニア世代の宇宙活動アワード2022』において大賞を受賞致しました。賞状、トロフィーを授与いただき(後日発送)、賞金100万円を獲得したことをご報告します。いただいた賞金は今回のプロジェクト費や今後の新たな挑戦の予算・開発費、ご縁のある小学校にペットボトルロケットセットの贈呈等として有効に活用させて頂ければと思います。引き続き宇宙教育の充実を目指して活動して参ります。ご支援いただいた皆様のお陰で受賞できました!共に受賞できましたこと、嬉しい限りです!実験概要翔和学園は生徒の「生きる気力」を養うため、一人一人の個性に合わせた教育プログラムを多数展開しており、その一つとして巨大ペットボトルロケットの制作、打ち上げを行っています。今年3月にも北海道大樹町の世界にひらかれた商業宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」で巨大ペットボトルロケット(Largest water rocket・最大の水ロケット)の打ち上げに挑戦しましたが、高さは3mにとどまりました。今回はペットボトルエンジンやオリジナルのノズル(噴射口)などを4ヶ月かけて全面改良し、2022年8月2日(火)に世界記録に再挑戦しました。ロケットの材料は発泡スチロールとペットボトルで、生徒16人が制作。全長7.72m、直径0.72mで、エンジンに当たるペットボトルは7個取り付けています。実験は14時30分から3度行い、3回目の打ち上げで成功。無事に発射されると見守った生徒らから歓声が上がりました。機体は高度16.78mに到達し、以前カナダのテレビ番組が持っていた全長4.04mの世界記録を見事更新しました。今後、ギネス記録用の証拠物を提出し正式な認定を待ちます。■トップテンについてトップテンは各カテゴリー毎に1位から10位までの形式にこだわった情報をお届けするランキングサイトです。トレンドを押さえた記事や、独自取材の記事を掲載しています。ランキングと併せて、各分野の有識者が選ぶ『アワード』を毎月開催しています。2022年5月のテーマとして宇宙ビジネス分野で躍進する企業を選出する「宇宙ビジネスアワード2022」を開催しました。トップテンアワード2022https://top10.co.jp/itcompany_service_person/176823【会社概要】会社名 : 株式会社トップテン代表取締役社長: 根本 大輔所在地 : 東京都大田区東蒲田一丁目5-8事業内容 : ランキングサイト「TOP10」の運営、及び記事掲載に関連する業務全般URL : https://top10.co.jp■《会社・団体概要》 NPO法人翔和学園代表者 :学園長 伊藤 寛晃(いとう ひろあき)所在地 :東京都中野区中央1-38-1 アクロスシティ中野坂上2F事業概要 :翔和学園は発達障害の児童・生徒・若者に特化した「特別支援教育」を実 施するために2007年に設立されたNPO法人です。フリースクール事業、 生活訓練事業、就労移行支援事業、就労継続支援B型事業、グループホー ム事業などを展開。教育プログラムでは専門家と連携しながら個別の特性 を見極め、先端的な「個別最適」なプログラムを提供。彼ら彼女らに失わ れがちな「青春」を謳歌させるプロジェクトベースのプログラムを通じて 「生きていく気力」を育むことを目指しています。生徒数 :112人Website :https://showa-gakuen.net/
8/2(火)のギネス世界記録Ⓡ挑戦から5日後、ここ大樹町で開催された第31回歴舟川清流まつりに翔和学園ロケットチームが参加!!何と、今回の祭りのオープニングセレモニーとして巨大ロケットの打ち上げをさせていただくことになりました!歴舟川清流まつりでは地元の子供たちも参加しているペットボトルロケットの大会もあります。その祭りの場で翔和学園のロケットを打ち上げられる機会をいただき本当にありがたいです。お祭りの予定もあるので、今回は1発勝負‼セレモニーに間にあうよう準備を進めます。歴舟川の水をペットボトルに汲みます。透き通った綺麗な水、とっても冷たい!ちょっとだけ雨が降ってきましたが、準備は順調。エンジン部分も無事発射台に乗せることができました。⇑クリックで動画あり⇑空気も入れ終わり、発射体制に。地元の方々と一緒にカウントダウンをします!5...4...3...2...1...リフトオフ!!無事翔びました!!風も弱く、先日の打ち上げよりもきれいに高く、真っ直ぐ翔びました!!ギネス世界記録Ⓡ挑戦当日も含め、様々な失敗を繰り返してから成功まで行き着くことができたからこそ私たちの打ち上げもより確実なものになってきたのだと思います!7/28(木)からスタートした今回の合宿、最後の打ち上げも無事に成功で幕を閉じることができました。本日8日(月)は合宿も最終日。片付けをして、お世話になった方々への感謝を伝え東京へ帰ります。ロケットチームもいったんそれぞれの夏休みを楽しんでから10月頭には結果報告会に向けての準備を進めます。皆さんと一緒に成し遂げることができた夏の素敵な思い出に感謝致します!
8/2(火) 平日であるにも関わらず多くの方々にギネス世界記録Ⓡの挑戦を見ていただき、たくさんの応援メッセージをありがとうございました。この日を迎えることができたのも、皆様の支援・応援があったからこそだと思います。本当にありがとうございました!今回の挑戦でロケットチームの合宿はまだ終わっておりません!実は大樹町からのオファーがあり、第31回(2022年)歴舟川清流まつりへの参加を致します!祭りの会場で再び、巨大水ロケットを打ち上げる予定です!祭りVer.ということで、挑戦のときとは少し違った姿のロケットをご披露できればと準備を進めています。歴史ある地元のお祭りにお招きいただき光栄です!まだまだ頑張ります!!【お知らせ】1日1クリックで翔和学園を応援!クリック募金 HEARTiN(ハーティン)様で翔和学園のページが公開されました。https://heartin.com/projects/35こちらも宜しくお願い致します!
8/2(火)14時~翔和学園のギネス世界記録Ⓡ挑戦がスタートしました。チャンスは全部で3回。1回目、推力が足りずに失敗。空気注入をエンジン7本のボトルに同時注入し、その後の1本1本の空気の確認を怠ってしまった。2回目からは1つ1つのボトルに確実に入れていくことを再確認した。2回目、推力は十分。発射も問題なくできたが、風が強く、上がり切る前に本体とエンジン部分が分離。規定の5m以上打ちあがりはしたが、「ロケットが飛んだ」とは言えず、3回目に賭ける。3回目、1回目と2回目の失敗を活かして、・発射台の向きを風に対して向かい風から追い風の向きに変更。・1つ1つの工程をダブルチェック、トリプルチェック。入念に確認。・台の角度は45°にし、発射のタイミングに風が強い場合は風を待つ。など全体で確認し、ラストチャンスのために準備を進めます。発射のタイミングでまた風が強くなってきて少し待つ。生徒H君が「カウントダウンをやりたい」という話をして事前くれていたが、1回目も2回目も教員・水川が行っていた。このことを思い出した教員・小松。「神様がそうしろってことかもしれない」技術的な改善はこのときできることはやりつくした。ラストチャンスのカウントダウンをH君の掛け声て、ZOOMで見てくれていたオンラインの仲間と声を合わせて最後の打ち上げ。⇑クリックで動画あり⇑大成功!!!!今までに見たことがないくらい綺麗に翔んでくれました!!雄たけびを上げたり、抱き合ったり、喜びを分かち合うフィナーレとなりました。3回目の打ち上げは18時頃、かなり予定より押してしまいましたが多くの仲間、応援者の方々がこの瞬間を見届け、たくさんのメッセージをくれました。北海道の地でも多くの方々のつながりを感じ、見てくれていた人たちへ、このチャレンジを知ってくれた人たちへ元気や感動を届けることができたのであれば幸いです。これからも翔和学園ロケットチームは更なる挑戦、新たな挑戦に挑んでいきます!10月には結果報告会(※クラファン特典として9月中旬と出しておりますが、10月になってしまうと思います。申し訳ございません。詳細は後日お知らせいたします。)もあります。これからも皆様の応援宜しくお願い致します!NHK NEWS Webや北海道新聞など、メディアの方々にも取り上げていただきました。ありがとうござます!