月日が流れ・・・なかなかアップできず申し訳ありません!想像以上に制作&リターンの準備にひぃこら言っておりまして、気づけば7月も下旬。
いよいよ制作も大詰め段階です。原稿&音声共にほぼ完成し、あとはデザインのラストスパート!残り少し、お待ちいただければ幸いです。
今日は5月6月に開催された体験型リターン「コトリターン」のご紹介。
去る5月下旬、「対話型鑑賞パブリックアート体験」が開催されました!R153や飯田街道沿いを散策しながら、街に散りばめられたパブリックアートを鑑賞し語り合う、というゆるゆる体験。
初対面同士ながら、ファシリテーターの青木さんの絶妙なリードにより、大いに盛り上がることが出来ました。
「対話型鑑賞」とは作品について感じたことをシンプルに表現し、また他の意見もそのまま受け入れ、それを聞いて改めて感じてみるという流れ。作者の意図や作品の背景ではなく、自分自身が何を感じるかというところに重点が置かれています。
これがなんとも楽しい!普段気付かないほどさり気なく設置されたパブリックアートも、一旦気づけばその豊かな個性に引き込まれます。そして何より、アートってもっと自由に感じていいんだ!という開放感がたまりません。アートを愛でることで、自分自身と向き合う、とってもステキな鑑賞方法だな、と思いました。この模様は冊子にも登場しますので、お楽しみに!
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
続いては6月初旬に開催された「足助バンブーリトリート体験」
豊田市足助町の少し先にある竹林にて、竹を使ったエクササイズや『竹水』取り、竹コップづくりなど、竹三昧の1日。Sun Jour Hachi Beauty CreationのMiharuさんによるエクササイズ、そして竹々木々工房の大山さんによる竹林案内&ワークショップ。晴天の中本当に気持ち良い時間でした!
この場所は、R153をほんの少しそれた山の中の集落にあります。すぐ近くにこんな美しい景色が、世界が広がっていたなんて全然知らなかった!そして個人的には大山さんの竹愛にも感動。『竹水』という、若い竹が成長しながら水を吸い上げる力を活用して取れる、期間限定の貴重な水も味わうことが出来ました。竹パワーってすごい!真っ直ぐに伸びる生命力はとても美しかったです。
ご協力頂いたみなさま、本当にありがとうございました!
どちらの体験も、AITSCHLANDで表現したい「日常なんだけど当たり前じゃない」景色や、「手間をかけることの楽しさ」を本当によく表してくれている気がして、両日参加しながら心底「あぁ嬉しいな、このプロジェクトに挑戦して良かったなぁ」と感激していました。
制作を進めながら改めて何故アイチランドを作りたかったかを考え直す良い機会にもなり、今後もまた企画したいなぁと新しい目標が出来ました。
もちろんまずは、1日も早く冊子の完成を。楽しみにしていてくださいね。
いれね