執筆者の先生方からのメッセージをご紹介します
紙の仏教雑誌『サンガジャパン+(プラス)』の新創刊に向けて、執筆者の先生方から応援メッセージをいただいております。その一つ一つをこの活動報告のページでご紹介させていただきます。
今回、ご紹介させていただくのは映画作家の想田和弘先生です。
想田和弘先生からの応援メッセージ
やっぱり紙でも読みたいですよね、「サンガジャパン」。
紙媒体でも復活させると聞いて、嬉しく思います。
想田和弘
(映画作家)
想田先生、どうもありがとうございます
想田和弘先生が最初に『サンガジャパン』にご登場いただいたのは、2010年の『サンガジャパン Vol.3』特集「心と仏教」です。もう10年以上も前になるのですね。
当時の記事は『サンガジャパン』編集部がインタビューをさせていただき、 「『精神』監督・想田和弘の精神」というタイトルで掲載いたしました。
その後も、先入観や固定概念を排してカメラを回し、ありのままの現実を切り取っていくドキュメンタリーを制作してきた想田和弘先生。その作品は「観察映画」という新たなジャンルを確立し、国内外から高く評価されています。
スマナサーラ長老との対談書『観察』でヴィパッサナー瞑想を実践
また、想田先生は、「観察」をテーマにアルボムッレ・スマナサーラ長老と対談し、それをきっかけに瞑想実践を始められました。
その経緯は『観察―「生きる」という謎を解く鍵』という対談書にまとめられ、2018年にサンガより刊行されました。
ヴィパッサナー瞑想合宿の体験を松本紹圭先生と語り合います
想田先生はその後も瞑想実践を重ね、2019年の夏には日本ヴィパッサナー協会の千葉ダンマーディッチャ10日間瞑想合宿に参加されました。
このヴィパッサナー瞑想合宿の体験の様子や、合宿体験がその後のどのように影響を及ぼしているかについて、僧侶の松本紹圭先生と語りあっていただきました。
この松本紹圭さんとの対談を2022年6月に刊行する『サンガジャパン+ Vol.1』に 「Post-religion対談 」として掲載します。どうぞご期待ください。