こんばんは。今日はイチゴに炭酸ガスをあげられるようになりました!少し専門的な内容なので、なるべく簡単な報告にしようと思います。そもそも炭酸ガスって?炭酸ガスは二酸化炭素のことです。二酸化炭素というとあまり良くないイメージを持つ方も少なくないのかもしれませんが、植物にとって、炭酸ガス(二酸化炭素)はとても重要な存在なのです。炭酸ガスの効果とは?イチゴは光合成をして自身のエネルギーを生成します。たくさん光合成をすることで、美味しいイチゴを収穫できるようになります。光合成では『日光(光エネルギー)』と『水』と『炭酸ガス』が必要となります。ですので、イチゴのようなハウス栽培では、人工的に炭酸ガスを与えることで、イチゴの光合成効率を高めることができるのです。つまり、イチゴのパフォーマンスを最大限に整えることで、より美味しいイチゴを作れるようになります。ということで、今回は少し難しい内容でしたので、このくらいで失礼いたします。苺屋あとりゑしょう
こんばんは。今日はイチゴ園に電球がつきました!電球はイチゴのために取り付ける農家さんもいらっしゃいますが、私たちは作業用として取り付けています。冬は日が登るのが遅いのですが、イチゴは『朝採り』が一番高品質です。そのため、朝早くから収穫できるように電気をつけました!因みに、電気をつけるとこんな感じです。人の顔もハッキリと分かります!これなら数日限定でナイトいちご狩りの営業ができるかも!?と思いながら電球を付けていました!笑だんだん日が短くなり気温も低くなってきました。季節の変わり目は、風邪をひきやすいですよね。皆さんも体調に気をつけてお過ごしください。苺屋あとりゑしょう
稲刈りが終わり、稲わらの引き渡しをする時期になってきました!今回は私たちの稲わらの使い道についてご紹介します。そもそも稲わらとは稲わらというのは稲刈りしたあとに発生する稲の茎や葉などの副産物です。日本では昔から稲わらを生活や住宅の至る所に有効活用していました。その用途は肥料や燃料、飼料、屋根、壁、敷物、縄など、様々です。現代のお米づくりでは、コンバインでの稲刈りが主流ですが、コンバインの場合、稲刈りの際に稲わらは粉砕されて田んぼの肥料となります。そのため、私たちのように『はざかけ(天日干し)』をしなければ、副産物として稲わらが発生することはありません。したがって、稲わらは徐々に仕入れにくくなっていっているのです。苺屋あとりゑの稲わらの使い道さて、そんな稲わらですが、私たちの稲わらがどのように利用されるかについてご紹介します。私たちの稲わらの行き先はこちらです。・牛屋さん(清水さん)牛屋さんでは牛の飼料として利用していただきます。この牛達の牛糞を私たちの田んぼの堆肥にさせてもらっています。・畳屋さん(堀田畳製作所さん)畳の資材として利用してもらっています。畳屋さんは私の幼馴染で、県内最年少の畳職人して活躍しています。・ブドウ農家さん(いちかわベリーハウスさん)ブドウ栽培の資材として利用してもらいます。市川さんは最近家業の農業を継いだ女性の農家さんです。なんと、Beauty japanというコンテストのグランプリを受賞されている、今勢いのある農家さんのひとりです。・野菜農家さん(ベーストヨトミさん)野菜栽培の資材として利用してもらいます。ベーストヨトミさんは採れたて野菜のBBQができる観光農園をされている農家さんで、高品質かつお洒落なお野菜を作られている農家さんです。このように、私たちの稲わらを地域の様々な活動に利用してもらい、地域活動が循環しています。私たちの活動が誰かのためになるというのは尊いことですよね。ということで、今回も少し長かなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!苺屋あとりゑしょう
こんばんは。昨日のことですが、ミルキークイーンの脱穀が完了しました!脱穀が終わると、いよいよ美味しい新米が食べられるのだなとワクワクしてきます。新米は本当に美味しくて、お味噌汁と漬物があればそれだけで満足なくらいです。今回脱穀したミルキークイーンは、低アミロース米といって、もちもちしているのが特徴のお米です。お米好きな方には意外と人気な品種で、独特な名前が印象的ですよね!食べたことない方はモチモチ感にびっくりしますよ!気になった方はぜひ、リターンの『ミルキークイーン』をお試しください!苺屋あとりゑしょう