アッサロームアライクム!
KUMIKO代表の森山です。
先ほど、今月4日から取り組んできたクラウドファンディングが終了いたしました!結果はなんとなんと、109名のみなさまから温かいご支援をいただき、101万2000円もの資金が集まり、プロジェクトがSUCCESSとなりました。本当にありがとうございます!!
初めは、ただただ私のスザニが好き!という気持ちがつのって始まったスザニ教室の企画。まず初めにのりこ学級のガニシェルさんが賛同してくださり、理想にのりこ学級という「場所」が与えられて現実的に。そしてこの一ヶ月のクラウドファンディングを通して、これまでKUMIKOで出会ったお客さま、のりこ学級をこれまで支えてこられた方々、ウズベキスタンを愛する方々、etc...たくさんの方に「応援するよ!」の声をいただいて、今日、いよいよウズベキスタンの女性・子どもたちが自分達の伝統工芸を学ぶスザニ教室が実現しました。
クラウドファンディングは終了しましたが、スザニ教室自体のスタートはここから。生徒たちと共に、ウズベキスタンの伝統刺繍に真摯に向き合い、たくさんの素敵なスザニと、魅力的なウズベキスタンの文化をお届けしていきたいと思います。今後も応援よろしくお願いいたします!!
以下、ガニシェルさんからのメッセージです。
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のりこ学級校長 ガニシェル・ナジロフ
今日はのりこ学級の生徒にとって、そしてのりこ学級の周りに住んでいる女性たちにとって嬉しい日です。なぜなら、のりこ学級の中に、スザニ教室ができた日だからです。早稲田大学のもりやまりささんと一緒にクラウドファンディングを考えて、そのクラウドファンディングは、多くの人たちに信用されて、目標のお金が集まって、すごく嬉しいです。この集まったお金を森山さんと大切に使って、スザニ教室のプロジェクトがうまくいくようにがんばります。今日のオープンセレモニーに、フェルガナ州の職人協会の会長ラスールさんと、リシタン市役所の女性課ムカダさん、青年課のアブロールさんが、視察に来てくださいました。
ラスールさんは「ウズベクの職人さんが作ったものを日本で売ることは大変良いことです。その利益はウズベキスタンに帰ってきて、生徒たちの生活費になるし、多くの日本人がウズベキスタンの文化をわかるし、日本とウズベキスタンの文化交流になります。」とおっしゃいました。
また、ムカダさんは、「多くの仕事を持っていない女性にとって、仕事があるということはとても嬉しいことです。将来的にはもっとたくさんの女性たちにスザニで収入を得る機会をあげてほしいです」と言ってくださいました。
わたし個人的には、いつか日本の方にもここでスザニを学びにきてほしいです。長く続けて、たくさんの女性の人生に良い影響を与える場所を作りたいです。おうえんよろしくおねがいいたします。
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最後にあらためて、たくさんの応援・ご協力ありがとうございました!これからもKUMIKOとのりこ学級をよろしくおねがいいたします。