みなさま こんばんは
市居愛です。
今日は、
第4回目:HUG for ALLが目指すこと
についてHUG for ALLさんからいただいた情報をシェアさせていただきます。
私たちが目指すのは「すべての子どもたちが安心できる居場所を持ち、生きる力を育むことができる社会」です。
「安心できる居場所」とは「この人は自分のことを大切に思ってくれる・信頼できる」と思える存在のこと。私たちは、「支えてくれる人」「頼ることができると思える人」がいることはその人の人生にとって大切なことだと考えています。
児童養護施設の子どもにとって一番の「安心できる居場所」は施設職員さんです。自分のことを一番そばで見守ってくれて、支えてくれる「親代わり」とも言える大切な存在です。私たちは職員さんに子どもたちの「素敵なところ」を伝えたり、職員さんと子どもの対話のきっかけをつくったりして、子どもと職員さんの絆をより深めるサポートをしていきたいと考えています。
さらに、私たちは活動を通して、子どもにとっての「安心できる居場所」を新たにつくっていきたいと考えています。それは、子どもを見守り、寄り添い続けるHUGメンバー(ボランティア)の存在です。一緒に生活をしているわけではないけれど、親戚の大人のように、ずっと自分のことを見ていてくれて、自分のことを大切に想ってくれる人、困ったときには助けてくれる人。そんなふうに信頼できる大人がいることは、施設から巣立っていく子どもの安心感につながります。
また、変化が激しいこれからの時代は正解のない社会になっていきます。これからの社会を生きていくには、周囲の人たちの力を借りながら、自分で考え、自分で決めて、前に進む力がとても大事になります。
HUG for ALLでは、これからの社会における「生きる力」として、自分自身を尊重し大切にする力(自分らしさ)、好奇心を持って新しいことに挑戦する力(まなぶ力)、好きや興味を見つける力(わくわくする力)の3つの力を重視しています。
HUGメンバー(ボランティア)の方々が子どもたちにとって
「一緒に生活をしているわけではないけれど、親戚の大人のように、ずっと自分のことを見ていてくれて、自分のことを大切に想ってくれる人、困ったときには助けてくれる人。」
であることが、どれだけその後の人生において重要なことか、ぜひ想像してみてください。
ぜひ、身近な方にもこちらの投稿をシェアしていただけると嬉しいです。
明日は
第5回目:HUG for ALLの支援プログラム
をお届けいたします。
市居愛