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第4弾【佐賀県海外使節団】アメリカ西海岸で起業家精神を学ぶ!

佐賀県海外使節団は、佐賀県にゆかりある高校生・大学生をアメリカ西海岸へ派遣し、起業家精神を学ぶ機会を提供するプロジェクトです。学生各々が夢に向かって目標を設定し、自らプロジェクトを組み立てることを特徴とします。 これからの日本を担う人材の育成と地域活性化のため、どうかご協力頂けないでしょうか。

現在の支援総額

820,000

109%

目標金額は750,000円

支援者数

68

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/01/12に募集を開始し、 68人の支援により 820,000円の資金を集め、 2018/02/14に募集を終了しました

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第4弾【佐賀県海外使節団】アメリカ西海岸で起業家精神を学ぶ!

現在の支援総額

820,000

109%達成

終了

目標金額750,000

支援者数68

このプロジェクトは、2018/01/12に募集を開始し、 68人の支援により 820,000円の資金を集め、 2018/02/14に募集を終了しました

佐賀県海外使節団は、佐賀県にゆかりある高校生・大学生をアメリカ西海岸へ派遣し、起業家精神を学ぶ機会を提供するプロジェクトです。学生各々が夢に向かって目標を設定し、自らプロジェクトを組み立てることを特徴とします。 これからの日本を担う人材の育成と地域活性化のため、どうかご協力頂けないでしょうか。

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こんにちは、池之迫為敦です。

 

先日東京に降った雪もだいぶ解けてきましたが、今度は雪解け水で道路の所々が凍結してなかなか移動が大変だなと感じています。

 

さて、今日の記事では6期生の吉永秀和さんが渡米を通じてどういったことを学び、今後に対してどのような展望を持たれているのかについて書いて頂きました。

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初めまして、6期生の吉永秀和と申します。

 

軽く自己紹介をさせていただきますと、筑波大の理工学群の3年で、卒業後は教育系のサービスを作って起業しようと思っています。

自分の志や将来やりたいことなどについてはこれから書く文章に詳しく書いてあるので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

 

 

僕は使節団として派遣された当初、英語力や文章力、コミュニケーション能力など他のメンバーに比べて劣っているなと感じるところがたくさんありました。ですがそんな僕でも使節団として派遣されたことは、自分の生き方や目指すところが大きく変わるようなすごくすごく大きな出来事となったので、近況報告も兼ねてそのことについて書かせて頂きたいと思います。

 

僕が使節団として派遣されたのは2016年の3月、今の環境を変えたい!とかアメリカで学びたい!という強い意志はありましたが、当時はまだ大学1年生であまり世の中にどんな職業があるのかや世の中がどんな風に変わっていってるのかをよく知りませんでした。

ですので、研究者になって新たな半導体を作りたいな、とか、半導体とか研究といえばシリコンバレーだから行ってみたいな、とか、そういう思いはなんとなくあったのですが、強い信念を持っていた他のメンバーたちに比べれば、その頃の自分には信念が欠けていたなと感じます。

 

その状態で渡米した僕はインテルやスクエア、グーグルなどの企業やベンチャーキャピタルなどを訪問し、どのようにして新しいサービスが生まれ、それがどのように広まり生まれ変わっていくかや、なぜ今アメリカの企業が世界市場を席巻しているのかを知りました。

例え失敗したとしても挑戦したことを前向きに捉えるシリコンバレーの風潮はとても素晴らしいもので、日本にはそういう風潮やそれを作るための教育、そして挑戦しやすくなるような環境が欠けているなと強く感じました。

また、現地の企業には壁が少なく、トップと社員が食事を共にする機会なども多く設けてあり、人と人とのコミュニケーションをより大切にしているなという印象を受けました。それは日本のように無駄に長い会議でのコミュニケーションなどではなく、アイデアが生まれやすい自由なコミュニケーションが重視されていました。

そしてそれをきっかけに次第に日本から世界市場を席巻できるようなサービスを作りたいなという思いと、作れる人を沢山育てられる場を作りたいなという思いを持ち始めるようになりました。

 

そしてもう1つ、すごく心に響いたのが使節団を毎年派遣してくださっている小川さんの想いでした。

小川さんは寝る間も惜しんで毎年使節団を派遣するために準備をして下さり、たくさんの予算を使節団のために投入して下さっています。 何がそこまで小川さんを動かすのか、最終日に話を聞いた時凄く感動しました。 小川さんを動かしているのは日本や佐賀から世界で活躍する人を育てたいという強い信念でした。

 

それから、これから世界はどうなっていき、小川さんのように世界で活躍できる人を育てるために自分はどうするべきで何がしたいのか、ということについて深く考えるようになり、大学と家の間でほぼ完結していた生活は一変しました。東京に出てこれからの世界を中心となって作っていくであろう新しい価値観を持つ人々に出会い、その中で一つの大きな目標ができました。

 

現代に合った新しい教育機関のモデルを作りたい。

 

今の日本の教育(特に中学、高校)は、ロボットがない時代にとってはとても素晴らしく、効率的な教育であったけど、それゆえに今の時代にとってはかなり遅れているということを強く感じました。

現代を生き抜くために必要な力は、我慢して嫌いなことをする力や単純作業を効率よくこなす力ではなく、好きなことをどこまでも突き詰めて行ける力や共感を呼ぶ力や創造性であり、これからは人と同じことをするよりも自分らしさを発信していくことが求められます。

今の学校の先生には、過去のことは教えられますが、これから世界の中心になっていくであろう技術や新しい職業などについてはほとんど教えられない、という人が多いと思います。

 

だから僕は世の中にどんな職業がありこれからどうなっていくのかを知り、やりたいことを見つけ、それを突き詰めさらには発信し応援してもらう、そういった能力を養う場としての教育機関を作りたいと思うようになりました。

 

そして、今僕は、教育系のサービスを作るために2月からセブ島でプログラミング留学をしたり(他にも理由はいろいろありますが)、その様子などを発信するためにブログやpocochaというアプリの公式キャストを始めたりと夢を実現するために少しずつ前に進んでいるところです。ぜひ応援してくだされば嬉しいです。

 

自分の話がすごく長くなってしまって申し訳ないのですが、この使節団のメンバーになれたことによって自分は大きく変われたと思うし、そのように人が変わる大きなきっかけになるような素敵なプログラムでもございます。

今回はあまり触れませんでしたが行動することの大切さや、コミュニケーションスキルの重要性、世界全体の視点から物事を見ることなど他にもたくさん今の自分を動かしているような大切なことをこのプログラムを通して学びました。

 

ぜひ、小川さんの強い素晴らしい信念に共感した方や次世代の日本を引っ張っていく若者が育って欲しいと思ってくださった方はご支援して頂ければと思います。 よろしくお願い致します。

 

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吉永さんは筑波大学に在学されているので、関東の懇親会でもよく会う機会があり、そこで最近お互いどういったことをやっているのかを話し、自分も負けていられないなと刺激を受けています。

こうした上下での交流や、ご支援して下さっている方々との交流も佐賀県海外使節団の魅力だと感じています。

 

引き続き皆様の温かいご支援よろしくお願いいたします。

 

文責 池之迫為敦(7期)

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