こんにちは!!いずなです僕の好きな花の第3位のチューリっプが満開です!!月命日には花を買ってます。今では馴染みの花屋もできましたチューリップは亡き母との思い出がある。幼少期の母との唯一の2ショットがチューリップの前で撮った写真。中学の時、子供を残したまま家出した母との思い出はあまりいいものがないからこの写真を見る時だけ笑顔になれる。お金のことで喧嘩が絶えなかった家庭環境だったので両親の顔色を常に伺っていた。小学、中学校の時はいじめられっ子だったけど、相談もできなかった。悲しい時は明るい顔を苦しい時は楽しい顔をそうやって常に嘘をついて生きてきた。お金があれば人は幸せになれる本気でそう信じていた。高校生からアルバイト三昧。高校卒業して、就職しても友人の居酒屋でバイトしてお金を貯めまくった!!たとえ、誰かを傷つけても自分の正義のために一生懸命仕事をした。そのおかげで20代後半ででかなりの資産をためることができただけど心は常に乾いていた・・・それは常にないもの探しをしていたから。妻が、妻の病気が、仲間が本当の幸せを教えてくれました!!これは航君のラブ歌便に申し込んだ時の曲妻が元気だった時は、散らかったリビングや夜中まで練習している妻の歌声に「うるさいなーー」って思ったことは正直あって・・でも再発してがらんとしたリビングや無音の部屋、広すぎるベッドにあーー今までの日常は、めちゃくちゃ幸せなことだったんだって痛感した。その時の正直な気持ちを詞に込めました!!「ありったけのラブソング」作詞 イズナ&エナ 川野航 作曲 川野航 編曲 八文字裕紀こうして目を閉じれば 浮かんでくる君の横顔笑顔の君ばっかなら嬉しいけど 実際は泣かせたことの方が多いリビングの山のような洗濯物も ウクレレに合わせた君の歌声も全てが僕にとっては 何一つ欠かせないものあの時みんなの前で交わした約束 何一つ守れてないけどこんな僕についてきてくれたありがとう 僕が優しさを知れたのはきっと君のおかげだねこれからも 僕のみている景色に君がずっといますようにそれだけが僕の願い人は悲しみを知っている分 人には優しくなれるっていうけど僕が優しさを知れたのは きっと君のおかげだねこれからも自由気ままな僕だし 楽しいことばっかりじゃないけどどうか僕のそばにいてほしいありがとう 僕が優しさを知れたのはきっと君のおかげだねこれからも 僕のみている景色に君がずっといますようにそれだけが僕の願いありがとう 僕が優しさを知れたのはきっと君のおかげだねこれからも 僕のみている景色に君がずっといますようにそれだけが僕の願いそれだけが僕の願い
今回僕がなぜこのプロジェクトをやろうと思ったのか。事前に何人か相談した人もいるのですが、反対されることもありました。それは僕の想いや覚悟が中途半端だったのか伝わり切らなかったのかと思います。総額120万以上のプロジェクト。別に資産に余裕があるわけでもコネがあるわけでもありません。多分借金することになると思う。そんな中、最後に背中を押してくれたのは妻との思い出。思い出は少しずつ美化されていくけど、再々発がわかった時の妻の言葉「またお金かかっちゃううね。ごめんね」新婚旅行で行ったルッツカールトン大阪 スィートテンダイヤモンドの代わりにおねだりされてた自家移植の後遺症による、発熱、帯状疱疹、吐き気、口内炎いろんな苦しみに耐えてやっと寛解そのわずか1年足らずで発症。怖かったと思う。不安だったと共う。泣き叫びたいこともあったと思う。でもそんな気持ちは一切吐かず常に周りに心配かけまいと明るく振る舞っていました。実は病院から検査に来てくださいと呼び出しがあった当日久しぶりに家族揃って食事をしていました。妻からは「おとーさんとおかーさんにはまだ言わないでね」と言われていたので僕からは何も言わなかったのですが普段と変わらず明るく振る舞う妻に泣きそうになった。家族にさえ本音を吐かずに一人で抱え込んでいた妻はどんな気持ちだったんだろう。僕は妻を抱きしめることしかできなかった。気の利いた言葉の一つも言えなかった。時に言葉は人をナイフのようにえぐります。無責任な「大丈夫だよ」は言えなかった。妻は残念ながら旅立ってしまったけど、僕に残された命。死ぬ時期は決めることはできないけどどう生きるかは、自分で決めることができる。だったら、妻と同じ病気で苦しんでいる患者や家族にできることはなんだろう正しく骨髄バンクについて知ってもらうにはどういう方法があるだろう。そう考えたら、やらない理由よりやる理由が大きかったやって後悔するのか、やらずに後悔するのか考えた時やらなかった時の方が後悔するだろうなって思った。お金はまた稼げばいい。コロナ禍で世知辛い世の中。みんなが自分の出来ることをやってあたたかい世界にする。そっちの未来の方がワクワクした微力だけど無力じゃないと信じて・・・
こんにちは。イズナです。ポカポカ陽気に眠気がすごくてベッドからなかなか出られませんでした。今日の曲解説は栄子の詩だからあくまでも僕の想像ですので悪しからず。ライブにもCDにも参加してくれる川野航君のラブうた便企画。栄子も応募していたなんて!! 『Happy Birthday toAll』心から感謝してるよ いつもそばにいてくれてありがとう今日は貴方の誕生日 生まれてくれてありがとう。やっとやっとお腹に来てくれた2人の子供を私の病気のせいで、産めなくなって落ち込んでた私をいつもいつも 明るく励ましてくれたね。私の髪が薬のせいで抜けた時も、冗談言って笑ってたむかつくと怒っていたけど 本当はあなたの明るさに助けられたよいつも 憎まれ口ばかり 素直になれなくてごめんね心から感謝してるよ いつもそばにいてくれてありがとう今日は貴方の誕生日 生まれてくれてありがとう。心から感謝してるよ。いつもそばにいてくれてありがとう今日は貴方の誕生日 生まれてくれてありがとう心から感謝してるよ。いつもそばにいてくれてありがとう。ずっと一緒にいるからね。出会ってくれてありがとう。出会ってくれてありがとう。僕と妻が結婚したのは38歳の時。妻はさんざん周りから『早く結婚しなよ』って言われてとみたいで結婚したらしたで、『子供はまだなの?』って聞かれたり。だから2年間の妊活でやっとできた赤ちゃん。病院に行った日がクリスマスイブだったり。わずか、1ヶ月後には中絶手術をするなんて思わなかった。病室で二人っきりにしてもらって『ごめんね、ごめんね』って謝るばかりの妻に『栄子が生きていればそれだけでいい』って伝えた。抗がん剤の影響で髪が抜けた時も髪の掃除するのが大変だから、病室で散髪してあげて。一時退院中も周りの目があるから、なかなか出かけられないからずっと家にいた。でも妻が入院中は『音』がない日々だったから日常に『音』があること狭いベッドもめちゃくちゃ幸せでした
おばんです。プロジェクト責任者のイズナです。おかげさまでフォトブック付きのCDが完売しました!!!本当にありがとうございます!!昨日、現物が届いたのですが本当に素晴らしい出来でした。デザインをしてくれたのは、妻の職場の友人だったタムちゃん。タムちゃんにはお店をやっていた時からいろんなデザインをお願いしていて本当に僕の要望以上のものをいつも作ってくれます。さてさて、今日はお待ちかね(お願いだから誰か待っていて!!)の収録曲の製作者本人の解説をやろうと思います 55117〜君への戀のうた〜 作詞イズナ&エナ 作曲・編曲 八文字裕笑顔逢うために いつもきた道 たった5分 僕には何より大事あの日また会える 信じてたけど僕が手を離したすき 旅立った君と過ごしたあの最期の夜 君が残した 言葉 ただ 心めぐる泣いて泣き潰れて 気持ち晴れるのなら 楽しい思い出あるって こんなに苦しんだね こんなに苦しんだね信号待ちに ふと いつもの癖で 助手席に目をやり苦笑い心 カーナビにセットしたなら 君のいるといころまでゆけるかな写真立ての前で 今もずっと ため息ばかり その笑顔変わらないのに泣いて泣き潰れて 君は在ないのなら 作り笑っていよう いつか笑えるまで ちゃんと笑えるまで好きだ 好き 好きだよ 前よりも好きだよいつか僕が空に昇ったら ぎゅっとね もう離さないよ泣いて泣き潰れて 泣いて泣き潰れて★★★★★★★★★★★★★★★★タイトルの55117は妻が亡くなった5月5日午前1時17分に合わせてつけました。「戀」の漢字を使ったのは妻が大好きだった中島みゆきさんの「糸」という曲の漢字が入ってたから。この曲は妻が亡くなって1ヶ月くらい義家族ともコロナに関する考え方でギクシャクしていて精神的にどん底だった頃に書いたものです妻が入院していた当時、コロナ禍で家族さえ面会ができませんでした。着替えを渡したりするときに顔馴染みの看護師さんに無理を言ってたった数分の面会。(規則的にはダメなんだろうけどそこを融通効かせてくれた看護師さんにはほんと感謝です。病院から呼び出しがあった次の日。呑気なLINEのやりとりもあったので僕はまた妻の笑顔に逢えると信じていました。でも病室でみた妻は今までにみたことがないくらい辛そうでした。主治医から病状の説明を受け、人工呼吸器をつけるかどうか、延命処置はするかどうかの選択を迫られました。僕は奇跡にかけて、SNSで本人の希望でずっと隠していた妻の入院のことと妻の現状を投稿して「祈ってください」と呼びかけました。数百人を超える方がコメントをくれました。病室に鳴り響く、心電図の異常音。数時間経って気を紛らわせたくてみなさんがくれたコメントに返信しようとずっと握りしめていた妻の手を離した数分後妻は旅立ちました。なんでずっと手を握っていなかったのかみんなに「祈ってください」とお願いしときながら自分がもう諦めていたんじゃないのかそんな自分に自暴自棄になったりしました。SNSをひらけば妻が元気だった頃の写真ばかり。一緒に車でよく出掛けていたので、助手席に妻がいない現実に何度も号泣しましたphoto by LUIS友人が撮ってくれた妻の写真。妻もとっても気に入っていたので迷うことなく遺影にしました。妻の笑顔はずっと変わらないのに僕は仏壇の前でずっとため息ばかり・・・そんな時、僕を救ってくれたのは仲間の存在でした。ずっと引きこもっていた僕を連れ出してくれたり・・「ZOOM飲み会しよーー」って突然誘ってくれたり妻ののことを思い出しては泣いてしまう僕を笑い飛ばしてくれたり・・仲間に救われたからこそ、恩送りとして僕はあたたかい世の中にしたいだって、あなたは生きているだけで誰かに当たり前の日常という宝物をプレゼントしているのだから
こんにちは。プロジェクト責任者のイズナです。昨日から降り続く雨で妻とのお気に入りスポットの桜も散ってしまいました…人の命は桜のようにはかなく美しい。散った花びらは肥料となって、、次の命を育む。ならば生きてるうちに楽しまなきゃ。人生楽しみ組!!僕の朝は神社にお参りして今日も無事目が覚めた事の感謝を報告し、ウォーキングから始まります。一昨日は今回のプロジェクトを応援してくれている世界一幸せな歌う講演家 古市佳央さんの結婚式でした!!妻が亡くなっってから久しぶりにお会いする方もおり、思い出話に花が咲きました幸せそうなお二人のパネルの前でキラキラポーズ!!妻のイラストを席次表に使っていただけました!!一緒にお祝いできて幸せでした栄子が大ファンだったミュージカル俳優の阿部よしつぐさんと大好きな仲間たち結婚式は全国から仲間がお祝いに駆けつけ総勢240名のプチ同窓会みたいな感じでしたこんなお祝いの席でも「クラファン頑張っているね」とか「支援するよーー」とかあたたかい言葉をいただき嬉しさと、ありがたさで僕の胸はいっぱいです。これも全部妻が常に周りに与えてきたからこそだと思うので、改めて、今回の挑戦をやり遂げる活力になりました!!あと残り20日間最後まで突っ走るので応援よろしくお願いいたします!!!!