2013/02/10 20:37
竹を編んでかごをつくる……毛糸を編むのとはだいぶ趣きが異なりますけれども、やはり同じ「編む」という言葉を使います。
例えば、本プロジェクトのメイン画像のバッグ、これは「ござ目編み」の派生である「山路編み」を全面に。名前の由来は想像がつくかと思いますが、ござの目のよう、斜めに山を登る道のよう、ということです。基本は、縦に伸びるひごに、ひとつおきに長いひごをかけていき、次の段ではひとつずれていき、面が出来ます。
そして、上に貼ってあるのは「鉄線(亀甲)編み」です。リターンでは「尺皿」がこの編み方です。上記と同様、鉄線の花のよう、亀の甲羅のよう、ということですね。光に透かすと、思いがけないカタチが現れたりして面白いです。
ほかにも「四つ目編み」「六つ目編み」「八つ目編み」「鈴木あみ」……(ゴメンナサイ。最後のは寛大に流して下さいませ)などありますが、そういった純粋な図形の名前よりも、似たものに例えている方がなんだか風情がありますよね。
ではでは、また明日は違う話題をお届けします。
例えば、本プロジェクトのメイン画像のバッグ、これは「ござ目編み」の派生である「山路編み」を全面に。名前の由来は想像がつくかと思いますが、ござの目のよう、斜めに山を登る道のよう、ということです。基本は、縦に伸びるひごに、ひとつおきに長いひごをかけていき、次の段ではひとつずれていき、面が出来ます。
そして、上に貼ってあるのは「鉄線(亀甲)編み」です。リターンでは「尺皿」がこの編み方です。上記と同様、鉄線の花のよう、亀の甲羅のよう、ということですね。光に透かすと、思いがけないカタチが現れたりして面白いです。
ほかにも「四つ目編み」「六つ目編み」「八つ目編み」「鈴木あみ」……(ゴメンナサイ。最後のは寛大に流して下さいませ)などありますが、そういった純粋な図形の名前よりも、似たものに例えている方がなんだか風情がありますよね。
ではでは、また明日は違う話題をお届けします。