こんにちは!
政策科学部3回の持田慎之亮です。
13代目イロハのOIC代表で、授業プロジェクトに所属しています。
活動報告ということで、
今回は直近の「募金活動」を通して学んだことを紹介します。
「頑張ってください!」
雨のため片手が傘でふさがっているにもかかわらず、足を止めて財布を取りだしてくれたのは小学生でした。
小学生が「自分の意思で」カンボジアの子供に向けて募金をしてくれました。
この事実はとても衝撃的でした。
多くないお小遣いを自分のためではなく人のために使う。
それも遠く離れた国の知らない人のために。
イロハに入ってから
コロナの影響で活動が思うようにいかない時、
情けないことに活動を続けようか迷ったこともありました。
疑ったこともありました。
でも、募金活動中に出会った小学生が教えてくれたんです。
「頑張ってください!」
この一言で
僕たちがやってきた活動は間違っていなかったんだと確信しました。
もちろん募金をしてくれた小学生のために私たちの活動があるわけではありません。
「カンボジアの子どもたちに継続した支援をおこなう」ことが私たちの目的です。
しかし、募金活動を通して多くの人達に応援して頂いたことで、僕たちの活動は間違っていなかったんだと再認識することができました。
だから、今回のクラウドファンディングも諦められないんです。
「やるしか」ないんです。
現在、イロハではカンボジアの子供たちに向けてクラウドファンディングを行っています。
目的はネット環境の整備により
オンライン授業を実現することです。
カンボジアには夢がない子どもが多くいます。
正確に言うならば、夢を知らない子どもたちが多く存在するのです。
私たちがそのような子どもたちと交流し、
知らない世界を教えてあげる。
そうすることで子どもたちの選択肢が広がり
限られた方策ではなく
自分の意思で選ぶことができる。
募金活動で出会った小学生のように
自分の意思で人のための選択ができるようになるかもしれない。
今回のクラウドファンディングを達成することで、こんな未来が待っているかもしれません。
クラウドファンディングも
まさに自分の意思で決定するものです。
今回のプロジェクトに共感していただけた方だけが選べる選択肢なのです。
長くなりましたが、
私たちの夢とカンボジアの子どもたちの夢を叶えるためには、皆さんの力が必要です。
どうか、ご協力をよろしくお願いいたします。
持田慎之亮