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リターンの「できる経営コンサルタントへの近道(仮)」
書籍の中で紹介するノウハウについて、少しご紹介します。
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会社を始めた頃、先輩に言われました。
「売上シェアの高い顧客は持ってはいけない。」
その理由は、その売上シェアの高い顧客からの注文が無くなると、急に業績が悪化するから?
という理由でした。
また、売上シェアの高い顧客が倒産したら、連鎖倒産する恐れがあるから、説明してくれました。
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では、一体どの程度シェアが高いといけないのか?
皆さんは、どう思いますか?
そして、大口顧客を持ってはいけないと言うことか?
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当然、同じ1億円の売上でも、
①3330万円の顧客が3社の1億円と、
②1000万円の顧客が10社の1億円と、
③100万円の顧客が100社の1億円では、
当然③番が、安定した経営が出来そうです。
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良くありがちなパターンが、
5000万円の顧客が1社で、1000万円の顧客が3社、
後の残りの売上を10社くらいで売り上げて1億円。
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確かにこの様な売上構成比率ですと、5000万円の顧客に依存する為、
不安定な経営になりそうですね。
特に今は時代の変化が激しいので、今まで大きな売上を作ってくれてた顧客が、
急に、発注量が減ると言うこともあります。
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では、具体的な指標や数値化出来るものは有るのか?
それは、安全余裕率という指標があり、それを超える売上シェアの顧客がいると
その顧客1社の売上がなくなれば、1瞬で赤字に転落するからです。
安全余裕率とは、損益分岐点売上を上回った売上の割合のことです。
安全余裕率=(実際売上高ー損益分岐点売上高)÷実際売上高
もちろん、理想論と言われれば、そうなんですが、しっかりと売上構成比を意識した
戦略的な経営が企業の安定を産んでいくのです。
もう少し詳しく聞きたいと言う方がいらっしゃれば、お気軽にご連絡ください。