映画は順調に編集が進んでいます。
来る日も来る日も、ブルックリンの片隅で編集の日々。天国です!!
今日は私がいつも一緒にいるエディターさん、Emanuelをご紹介。
エマニエル、通称マヌーはイタリア出身のディレクター。エディター、カラーグレーディングのプロとしても活躍。過去にカンヌやトロントでの賞を取っていて、大先輩です。
事実、私が編集で「うわーー、どうしようーー」と焦っていると
「落ち着いてリリー、この悩むプロセスが制作の一部なんだから、ゆっくり考えよう。」と
いつも涙が出るほど励ましてくれます。彼は私のエンジェルです。
そんなマヌー。ローマ育ちなのでてっきりモッツアレラ、サラミ、コーヒー大好きかと思ったら、これら全部口にしません。
ビーガンなのです!中学生あたりからべジタリアンになり、その後は牛乳や乳製品など動物性の栄養素は一切摂らない生粋のビーガンへ。彼とのランチは大体フォーです。
納豆がきになると言っていたので、納豆3パックほどあげました。
玄米おむすびも高菜と梅で包んでみました。日本食がすっかりお気に入り。
『I am a cat』,,, 夏目漱石の『吾輩は猫である』の英語版。猫ちゃんが大好きで気になったそう。この本の最後には、翻訳者から『吾輩は』の意味合いが英語に訳すことが出来ず、難しかったとコメントを記しています。
編集スタジオまではバスで10分。時刻表があてにならないアメリカの交通事情。待ってる時間の方が長いのにも慣れてきました。ただいま編集14週目通過。パイロット版出来ました!
映画の趣旨がわかるコンパクトなパイロット版が出来たので、それを届けに来週から東京です。日本は今年の頭、ジョンさんをバリで撮影した時に少し寄ったくらい。ほぼ1年ぶり!!とっても楽しみです。コンビニのおにぎりとロールケーキ、家族に会うのでワクワクが弾けそう。
おまけ)撮影クルーとクオリティチェック、ルームメイトのプロジェクター借りました。