先週、映画のスタッフプレビュー会をしました!
そうなんです、去年の9月から半年かけて行っていた編集が9割完成。
3月末のピクチャーロック*に向けて、スタッフ間での意見交換会を行なった土曜日。
ミニシアターのセットアップ中。スクリーンはアマゾンで$25!
朝11時の様子ですが、カメラマンのゲイブが窓にすっぽり1人入るほどの大きいゴミ袋を貼ってくれ、光が遮断されています。アシスタントのワクくんもプロジェクター設置に梯子使ったり大健闘。
*ピクチャーロックは、使用する動画のフレームと順番を固定させること。
そのあと4月からは音声調整(サウンドミックス)と色調調整(カラーグレーディング)を1ヶ月ほどかけて行い、ライセンス・権利関係などの法的作業も並行して進め6月に完成予定です!
ほぼ毎日一緒にいるエディターのエマヌエル。・・・緊張してる??
初めて他のスタッフに見せるのでドキドキです。前日ギリギリまで四苦八苦しながら、現状で最良のものが見せられるよう勤めました。
ジャジャーン!ホームシアター。映画の下部にあるタイムコードは、みんなからの意見をもらう時に、どの尺か把握しやすくするもの。
上映スタート。もう何回も見てるはずなのに「あれ、この流れもっと良くなるかも?」「ここ、退屈になってないかな?」など大人数で見る空気感の中では発見の連続。多分エマヌエルも同じことを思っていたはず。よし、明日からもっと良くしていこう!
みんなからの意見。た、た、た、たくさん頂きました!
「良かったよ!」の感想だけではない、スタッフの真摯な姿勢が伝わります。琴線に触れる部分ってそれぞれ異なるんだなぁ。この正直な意見を元に再編集が始まります。
プレビュー会終了後は、いつもお世話になっているスタッフ一同に労いをと日本食のケータリングをしました。
「うわーい!」の雄叫び、みんな大夢中。
アメリカの人たちって本当に寿司が大好き。ゲイブお箸が止まりません。手巻き寿司スタイルにしたのですが、みーんなクルクル、あっちでもクルクルこっちでもマキマキ。
日本酒・焼酎バーも作りました。
ハルナPの顔の広さで、元値価格で購入。お祝いといえど、まだまだ映画は資金難。今がに制作資金を集めてる我々にとって抑えられる経費はしっかり抑えます。
この素晴らしい日本食のおもてなし、メイクアップアーティストのNao Kitanoさんによるもの。東京にいた頃から知り合いのなおちゃん。NYきてからは、いつもお世話してくれてます!!
メイクで人を華やかするだけでなく、食卓を彩り豊かにする技術も。上映中にリリースタジオで、仕込みをしてくれてました。デジタル空間に春の息吹。
How to make 手巻き寿司のレッスン。福岡出身のなおちゃん、レタスを巻いて食べる方法も教えてくれました。 本当に本当にありがとう!彼女のインスタはこちら@makeovernao@nsskintoner
お米も日本酒も進み、夜が老けてくると・・・
話題は映画のタイトルに。
そう!実はまだ映画のタイトル決めていません。。。Jon Sa Trinxaは仮タイトルなんです。ダンボールに候補を書いて、どれが適してるか語り合いました。決まらなかったけど・・
2019年5月末に映画は完成予定です!
どうぞ引き続き応援よろしくお願いします。 リリー・リナエ