皆さま、こんにちは。
毎日暑いですがいかがお過ごしでしょうか。
先日は友人主宰のマルシェにも誘っていただき、
あまり準備はできなかったものの、お邪魔させていただきました。
うだるような暑い日でしたが、
思いがけずいろいろな方とお会いできましたこと、大変うれしかったです。
「端切れセット」を残し、リターン品の発送をすべて完了いたしました。
皆さまのお手元に届いておりますでしょうか。
たくさんのご支援、ありがとうございました。
さて、前回報告いたしました藍ですが、
やはり回復の兆しは見えず、静寂があるのみ…
今回は、これをもってご臨終とすることにいたしました。
色が出なくなったことを急変と感じましたが、
きっとそんなことはなく、水面下での小さな変化、
またはそこに至るまでのギリギリの状態を見定められるセンサーが未熟だったのです。
この2か月ほどの日々を、また次の藍をお世話にいかせますように。
今日は感謝を伝えながら、甕からくみ出し作業をしております。
初回の藍建てで2か月以上いい色を保てたことはかなり上出来であると、
師匠になぐさめていただき、単純な私はすぐに前を向いております。
五感による藍の管理において、もっとも重要なのは匂いだそうです。
「しかし、匂いを言葉で伝え同じものを共有することはまず不可能。
だから、いつでも匂いを嗅ぎにきてください」
とのお言葉に、急遽徳島の師匠を訪ね、生まれたての藍、中盤の藍、初老の藍など、それぞれのいい状態の匂いというものを嗅がせていただく予定です。
研修中は感じ取れなかったものが、今なら感じられるはず。
そうして、今月末あたりから2回目の藍建に入りたいと思っております。
「工房見学と染め体験」「染め替えアップサイクル」がまだの皆さまには、
九月に入りましたらまた予定をお送りいたしますので
しばらくお待ちくださいませ。
一期一藍の工房のリーフレットができました。
置いてもいいよ!って方がいらっしゃいましたら、
ぜひまたご協力よろしくお願いいたします。