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大阪・松原の個人塾で、地域の子ども達の好奇心を育てたい!

大阪・河内松原駅から徒歩3分のところに塾をオープンしました。約10年間塾講師を経験してきた僕たちが作りたいのは「子供たちを中心とした、好奇心の芽を育む場所」です。子ども達が、自分たちの興味のあることをのびのびと試せるように設備や部活動プログラムを充実させていきます!応援よろしくお願いします。

現在の支援総額

502,000

83%

目標金額は600,000円

支援者数

53

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/08/26に募集を開始し、 53人の支援により 502,000円の資金を集め、 2022/09/25に募集を終了しました

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大阪・松原の個人塾で、地域の子ども達の好奇心を育てたい!

現在の支援総額

502,000

83%達成

終了

目標金額600,000

支援者数53

このプロジェクトは、2022/08/26に募集を開始し、 53人の支援により 502,000円の資金を集め、 2022/09/25に募集を終了しました

大阪・河内松原駅から徒歩3分のところに塾をオープンしました。約10年間塾講師を経験してきた僕たちが作りたいのは「子供たちを中心とした、好奇心の芽を育む場所」です。子ども達が、自分たちの興味のあることをのびのびと試せるように設備や部活動プログラムを充実させていきます!応援よろしくお願いします。

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こんにちは!大阪府松原市で「佑啓(ゆうけい)塾」という小さな塾を運営している、中野太一と申します。


今、僕たちは、子どもたちを中心とした「好奇心の芽を育む場所」を作ろうとしています。

ここに集まる子ども達に、さまざまなヒト・モノ・コトとの出会いをつくり、楽しく豊かな人生を歩んでもらいたい。そんな想いを込めて今回のクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。


●子どもたちの好奇心の芽を育む場所というのはどんな場所なのか?

● 普通の塾とは何が違うのか?

● なぜ僕が「好奇心の芽を育む場所」を作りたいと思ったのか?


いろんな想いをまとめましたので、ぜひお読みいただけると嬉しいです。



はじめに

みなさんは「塾」と聞いてどんな風景が浮かびますか?生徒が机に座って先生の話を聞き、テスト対策や受験対策をする… そんな無機質な風景が浮かびあがるのではないでしょうか。

僕は子どもに教科書の知識だけでなく、たくさんの学ぶきっかけを与えたいと思っています。まずは興味の持てることで学ぶきっかけを掴み、学び方を学び、学校の勉強はそこからやればいい。学びを楽しむ姿勢を身につけ、自分で学びの糸口を見つけられるようになることが、人生100年時代を楽しく生きるには必要です。

こんな想いに共感してくれる仲間探しとして、このクラウドファンディングを立ち上げました。



舞台となる「佑啓塾」の紹介


佑啓塾は、2021年に開設した河内松原駅から徒歩3分の個別指導塾です。
小中学生をメインに教えるこの塾では、知識を楽しむことを重視しています。誤解しないでほしいのは、あれこれ工夫して教科書の内容を楽しく覚えようということではなく、教科書の範囲を超えて、新しい知識を身につけることを楽しむという点です。


僕の約10年にわたる塾講師としてのキャリアの中で、子どもの教育についてよく誤解されていると感じたことがあります。



このような思い込みから離れて、子どもにとって本当の幸せにつながる教育をしたいと思い、新しいスタイルの塾を作り始めました。


佑啓塾での学習スタイルは普通の塾とは異なります。

1. 1対1の「授業」の時間は学習内容を教えるのではなく、目標設定を一緒に行う

2. 学びを効率化するために、教育理論やICTを積極的に取り入れる

3. 学習範囲を越えて自由にやりたいことが試せる


この中で、3. 学習範囲を越えて自由にやりたいことが試せる 場所として誕生したのが佑啓塾の「部活動」制度です。



佑啓塾の部活動「UK club」とは


「UK club」とは佑啓塾が主催する部活動で、佑啓塾に通う生徒に様々なことを経験してもらいたいと思って始めたものです。今年4月から、この活動を塾に通う子どもたち以外にも体験してもらうために一般公開しました。

<部活動の例>

プログラミング部 マイクラやスクラッチ、Arduino等を使って作品を作る
 プログラミング部の紹介はこちら(活動報告に飛びます)
・アウトドア部 外に出てキャンプやモルックを全力で楽しむ
 アウトドア部の紹介はこちら
図書部 教室内の漫画、絵本、学術書などさまざまな本が読み放題+ビブリオバトルや本棚遠足で本に親しむ
ボードゲーム部 厳選されたボードゲームで楽しく頭を動かす
 ボードゲーム部の紹介はこちら
他にも「映像制作部」「手芸部」「DIY木工部」など、塾長や塾生が発案者となって活動しています。


塾の授業時間の前後、お休みの土日や学校帰りに立ち寄り、様々な楽しい体験を通じて「好奇心を育む」場所として使ってもらっています。



UK clubの特長

UK clubのコンセプトは「知識と遊びの実験室」です。


1. 好きなことを、好きなように

まず何よりも大事にしているのが子ども達の「やってみたい」という気持ちです。
マーベル映画が好きだからマイクラで再現してみたい、ボードゲームの必勝法を編み出してあの人に勝ちたい、自分が思う最高に可愛いスカートを作ってみたい…など、子ども達が好きなことをどんどん膨らませて新しいことに挑戦することを応援します。


2. コミュニケーションがある

活動に対するフィードバックや、作ったものを一緒に楽しんでくれる子どもや大人が居ることで、より豊かな体験が生まれます。また、もくもくと一人で趣味に打ち込むのが好きな人も居ますが、「とりあえずやってみたい」という初期の段階では人とのコミュニケーションがさらなるモチベーションにつながる場合があります。 


3. 大人も楽しんでいる

隣で大人が勉強していたり、真剣に趣味やボードゲームに打ち込む姿を見て、自分もやってみたいと感じたり、学びは楽しいと気づいてもらいたいと考えています。子どもは大人の姿を見てふるまい方を学びます。 佑啓塾では大人の参加を重要視しており、子ども向けの部活動に大人が参加していたり、大人向けの部活に子どもが参加していることが多くあります。

大人向けの部活動としては、お酒やおつまみを片手にゲームを楽しむ「大人のボードゲーム部」、みんなで集まって趣味や仕事の学習に集中する「大人のもくもく部」などがあります。最近では大人向け部活にも子どもが参加することが多くなり、子どもがいろいろな大人と接点を持てるようになってきました。





なぜやるのか

僕たちが部活動をやる理由は、子ども達にきっかけを与えたいからです。


少し自分の話をすると、実は、僕はずっと塾講師を目指してきたわけではありませんでした。


もともとは建築に興味があり、京都大学を目指して勉強していましたが成績が思ったように伸びず、浪人中に進路を考えなおした結果、建築をより実践的に学べる近畿大学に進学しました。近畿大学は偏差値で言えばそれほど高くありませんが、僕は近畿大学の設備と制度を存分に活かし、英会話のトレーニングをしてフィンランドに留学し、木造建築を学び、たくさんの本と出会って本当に充実した学生生活を送ることができました。

塾講師を始めたのは、中学生のときにお世話になった塾でバイトとして働き始めたのがきっかけです。気づけば約10年が経ち、いつの間にか僕の思考は「どんな教育が子どもにとって幸せか?」という問いが占めるようになっていました。

その他にも、友人に誘われてプログラミングの仕事をしてみたり、趣味でギターを弾いたり、フィンランド好きが高じて北欧生地のお店で働いたり、ボードゲームを楽しんだり、キャンプに行ったり、ビブリオバトルや読書会など本のイベントに参加したり・・・思えば色々な経験をしてきました。

まさか自分が個人塾を経営するとは思わずに、趣味の延長で経験してきたことが、今こうして塾の運営に活きています。


何が子どもの人生に影響を与えるか、何が子どもにとって幸せなのかははっきりわかりません。だからこそ、様々な体験ときっかけを与えて、将来いつかどこかで「そういえば・・・」と思い出してもらえれば良いなと思っています。




普段の授業風景

 


ちなみに、「学校の勉強ができるようになる」という点でも、既に部活動は実績を上げつつあります。

中学1年生から1年半ほど通ってくれているIくんという男の子が居ます。彼は英語と国語が苦手で、はじめは学校のテストでも合計点が平均より少し下くらいでした。彼はマインクラフトが大好きで、塾の授業前後の空き時間でコツコツとオリジナルの世界を作っていました。すごい集中力だなと思って見守っていると、 気づいたときには、彼はマイクラで英語のコードを使い始めていました。でもそれは英語の意味を理解しているわけではなく、呪文のように覚えているだけでした。そうして応援していると、次はマイクラの操作動画を作りたいといって、動画の制作を始めました。動画編集ソフトをダウンロードし、音声や字幕といった素材も用意して、Youtubeにアップロードするようになりました。こうして夢中になることを続けているうちに、英語を「便利な道具」として少しずつ認識し始め、「英語なんてまったくわからないし興味もない」という状態から抜け出し、今では毎日英語の勉強を続けられるようになりました

 


これからやりたいこと


僕たちはこの場所を、子ども達にとって「知識と遊びの実験室」としてさらに充実させたいと考えています。

部活動をオープンにして約5か月が経過し、少しずつ松原の子ども達が集まってきて楽しく過ごしてくれるようになりました。おかげ様でプログラミング部用のPCが足りなくなったり、30種類あったはずのボードゲームは何度も遊んでマンネリになったり、みなさんが本を持ってきてくださるおかげで本棚のスペースが足りなくなってきています(汗)

このプロジェクトでの支援金は、これらの不足している設備をそろえたり、子ども達が気軽にものづくりに挑戦できるような環境を作ったり(例えば3Dプリンター)、本のイベントを増やしたりといった新しい取り組みに使います。もし余力があれば、大人の学ぶ場所としての環境も拡充したいです。



〈支援目標金額 600,000円 の使い道〉

1.  部活動事業の半年分の運転資金 200,000円
2.  図書部 本の購入 100,000円
3.  プログラミング部 PC購入  70,000円(中古デスクトップPC40,000円、モニター30,000円

4.  図書部 追加本棚の材料費 20,000円(1台5,000円で4台分)
5.  ボードゲーム部 ゲーム購入 60,000円(1か月に2つ購入するとして約1年分)
6.  3Dプリンター  50,000円
7.  リターン準備資金 20,000円(ブックカバー生地の購入、しおり材料、郵送料など)
※手数料9%分 54,000円



〈プロジェクトのスケジュール〉

2022/9/1       支援受付開始
2022/9/25   支援受付終了
2022/10/31   支援金受け取り
2022/11/1~  リターン準備・順次発送



読者のみなさまにお願いしたいこと

このクラウドファンディングに共感してくださった方々に、ぜひお願いしたいことがあります。

まずはぜひ、塾に遊びに来てください。いつかやってみたい、勉強してみたいと思っていたことを持ってきてもらえれば、集中して取り組める環境を提供しますし、プログラミングや手芸であれば必要な機材がそろっています。思う存分楽しんでもらえたら、ぜひ友人やご家族の方にシェアしてもらえると嬉しいです。
もし興味があれば、部活動やイベントを開催してみませんか?僕たちが喜んでバックアップします。


そして応援してくださる方、遊びに来てくださる方々に、僕たちは全力で以下をご提供します。

・学びに集中できる快適な空間
・子どもと大人の楽しいコミュニティ
・本のある快適な空間と読書仲間
・教育や学習について考えを深めたり議論する機会



プロジェクトチームの紹介

 

この他にも、ボードゲーム部のサポート役を務めてくれる啓明塾の卒塾生や、友人のつながりやSNSなどで活動を知り、大人もくもく部・大人ボードゲーム部・アウトドア部に毎月のように来てくれる大人の方々など、たくさんの仲間が居ます。



リターン紹介

このクラウドファンディングに支援してくださる方へのリターンをご紹介します。



【3,000円】佑啓塾図書館オリジナルしおり + 御礼動画

部活動に来てくれる子ども達と一緒に作った、手作りのしおりです。どんなデザインになるかは届いてからのお楽しみ!
また、子ども達のしおり制作風景を動画にしてお届けします。


【3,000円】佑啓塾ボードゲーム会 特別招待チケット

佑啓塾が開催するボードゲーム大会にご招待いたします。チケット1枚で、以下のどちらかのボードゲーム会に1回ご参加いただけます。
①大人のボードゲーム大会(付き添い2名まで無料)
②えいごボードゲーム体験会(本人のみ)
お申し込み方法:プロジェクト終了後に日程候補をお送りしますので、ご都合の良い日時でお申し込みください(主に週末に開催する予定ですが、ご都合が合わない場合はご相談可能です)


【6,000円】佑啓塾手芸部オリジナルブックカバー

手芸部部長と運営メンバーで開発した手作りのブックカバーです。読書時間が楽しくなるよう、「おしゃれで便利」にこだわって制作しました。ふせんカードを貼り付けられるマジックテープと、Suicaなどのカードを入れて通勤通学に持ち歩けるミニポケット、UK clubのロゴ付きです。生地の柄は選べませんが、性別問わず使えるおしゃれな生地を選定しています。
数量限定のためお早目にお申し込みください。



【10,000円】お好きな教室10時間分貸出チケット

佑啓塾のお好きな教室を10時間分ご利用いただけるチケットです。プロジェクト終了後、メールにて利用日時の予約をお願いします。授業や部活動の都合により、ご希望の教室が使えない場合がございますのでご了承ください。どの部屋もエアコン、Wifi、電源タップ、テーブル、イスが完備されています。
A教室…大きなモニター2枚とiPad、PC等が設置されたITを使った活動に向くスペース
B教室…本棚に囲まれ、テーブルや椅子を自由に組んでいただけるなんでも使いやすいスペース
C教室…自習ブース10個が縦に並んだ日当たりの良い集中スペース


【10,000円】本の購入支援(5,000円分) + サポーター紹介ページ掲載

【20,000円】本の購入支援(10,000円分) + サポーター紹介ページ掲載 

このリターンにてご支援いただいた分の半額を、必ず子ども達の本の購入用に使います。
図書カードを1人1枚配ってみんなで本屋に行き、好きな本を購入できる「本屋遠足」などの読書イベントにも使用します。読書の楽しみを知る人にぜひ選んでいただきたいリターンです。
また、佑啓塾のHPに本の購入サポーターとしてお名前を掲載させていただきます。


【10,000円】佑啓塾HP上にサポーター掲載 + UK club通信のお届け(個人)

【30,000円】佑啓塾HP上にサポーター掲載 + UK club通信のお届け (法人)

佑啓塾の活動に賛同し応援してくださるサポーターとして、ホームページにお名前を掲載させていただきます。プロジェクト終了後にフォームをお送りしますので、掲載したい情報をご入力ください。
また、部活動の様子や塾長が教育について考えたことを掲載したメールマガジン「UK club通信」を毎月1回お届けします。
なおバックナンバーはnoteにてお読みいただけます。
https://note.com/ukjuku_osaka



最後に


塾長:中野太一より

私はここに至るまでさまざまなことに興味を持ち、新しいことを始めては飽きたり挫折したり、やることをコロコロ変えてきました。その過程でたくさんの人にお世話になりました。本当にありがとうございます。その時々に目指していた形とは違うけど、自分が受けた恩を返す方法がこの佑啓塾という新しい教育の形なのかもしれないと思っています。「Connecting The Dots」でこれまでやってきたこと、教えてもらったこと、学んだこと、全部が繋がって無駄にならないのだなぁとヒシヒシと感じています。あるいは「恩を無駄にはできない、活かす方法があるはずだ」と、点と点を必死に繋いでここまできたのかもしれません。

高校生のアルバイトから始めて、自分の塾を持つに至るまでに考え続けたことは「子どもにとっての幸せ」でした。子どもが学ぶことを望み、知ることを喜び、好奇心を満たせる場所を、自分の手の届く範囲で実現したいと思っています。もしも少しでも共感していただけたら、ご支援よろしくお願いいたします。お金でなくとも、コメント、シェア、メッセージいただけると本当に励みになります。


広報:長谷川菜月より

最後までお読みいただきありがとうございます。高校の同期で同じ軽音部でもあった太一くん(塾長のことです)は、当時からこだわりが強く、芯がしっかりしている人でした。浪人や留学も含め、自分の塾を持つに至るまで一本道ではなかったことを知っている私だからこそ、太一くんが子どもの教育に向ける努力とセンスに絶大な信頼を置いていますし、この塾を応援したい、しなければならないと思いました。

私は父の転勤の都合で、松原で中学2年から大学3年までを過ごしました。転校生の私は人間関係をうまく構築できず・・・今振り返っても当時はとてもしんどい時期で、家族にもたくさん迷惑をかけてしまいました。塾にも通わず、友達も少なかったので、家と学校以外に行くところが無かった、他に居場所があればもう少し楽に過ごせていたのかもしれない。そんな気持ちもどこかに持ちながら、佑啓塾の活動を手伝っています。

今年4月に活動を初めてまだ5か月ですが、 友人や地域の方々が助けてくれたおかげで、累計約300人もの方々に利用していただきました。楽しそうに活動する子ども達や大人の姿を見ていると、私自身もわくわくしてもっと頑張ろうと思えます。これからも子ども達と太一くんが安心して楽しくのびのび挑戦できる場所を作りたいので、応援よろしくお願いします!


〈主催者情報〉

佑啓塾 大阪府松原市上田1-11-9 中西ビル3階

HP https://www.ukjuku.com/

公式note https://note.com/ukjuku_osaka

公式Instagram https://www.instagram.com/uk.juku/

モルック会Twitter https://twitter.com/ukeijuku_Molkky


佑啓塾の授業風景はこの動画から覗けます↓↓


(Spetial Thanks!)
メインイラスト:ZAKKO @zakko_tw
メインイラスト構成:小倉

最新の活動報告

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  • こんにちは、佑啓塾の中野です。佑啓塾では19日の日曜日に本屋遠足を実施しました!大阪で1番大きい本屋さん、難波ジュンク堂に行って、参加者一人あたり1500円の図書カードで自由に本を選ぶイベントです。詳しい内容はブログをご覧ください!https://www.ukjuku.com/post/excursiontoabookstore本屋遠足を実現するためにクラウドファンディングで支援してくださった皆さん、本当にありがとうございました! あなたの支援が、子どもたちの成長と学びに繋がっています。これからもどうぞよろしくお願いいたします! もっと見る

  • UK club通信2月

    2023/03/03 19:26

    こんにちは!佑啓塾の中野です。最近の部活動の様子えいご部今まで月曜日に開催していたえいご部を、2月は土曜日に開催してみました。今まで最大でも3人ほどだった参加者が、9人も集まってくれました! やはり学校のある平日より、お休みの土曜日の方が都合がつきやすいようです。これからも土曜日にやろうかと考えていますなんじゃもんじゃや、英語のカードゲームを遊びました。みんな積極的に英語を話してくれていました。アウトドア部モルック部活動の無料化の第一歩として、アウトドア部を完全無料のイベントにしました!元々はモルックの貸し出しと人件費として参加費500円をもらっていましたが、「公園で出会った子どもたちにも遊んでほしい」という前からずっと思っていたので、11月ごろから無料にしています。おかげで、松原のモルック人口がほんの少し増えたはずです登山(11月)高校生の塾生、鈴木くんと二上山へ登山に行ってきました!彼とは5年来の仲で、今までもよく登山やキャンプに一緒に行っていました。久々に登る山は楽しくて、会話も弾みます。来年受験を控える彼ですが、学校の理事長と話す機会があり、一念発起して防衛大学を目指す志を話してくれました。おとなの部活おとなの部活が段々と盛り上がってきました!月一回の「大人もくもく部」は、毎回3〜5人のおとなの方が朝から勉強しにきてくれます!テスト前になると学生も一緒に朝から勉強しています!また、モルックに定期的に参加してくれていた方が「ぜひボランティアとして携わりたい」と申し出てくれました!今は会社勤めの彼ですが、ゆくゆくは教員免許を取得し、学校の先生になるのが夢だそうです。ボランティアとして手始めに、不定期で夜の時間自習室として塾の教室を利用してくれています。「え、自習室で勉強するのがボランティア?」そうです。それは、佑啓塾が大人向けの部活動をやる意味につながっています。おとな部活をやる意義おとな向けの部活を始めたきっかけは、とある本から得たアイデアです。「粘り強い子どもに育てたかったら、まずは親自身が自分の目標に情熱を持って粘り強く取り組む姿勢を見せることだ。」 やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける / アンジェラ・ダックワース普通の学習塾で勉強しているのは、生徒だけです。学生以外は先生だけですし、先生も学生の前で勉強しているところはあまり見せないと思います。塾の先生は「勉強しなさい」というのが仕事でしょうか? じゃあ先生自身は勉強してるんですか?私は、学生時代に勉強する意味を「将来、困った時や、やりたいことが出てきた時に、自分で目標を立てて学習する能力を身につけるため」だと考えています。では、まずは大人が目標を持って勉強している姿を見せないと、辻褄が合いません。先程の本には、「親がその姿を見せるべきだ」と書かれてありました。しかし、周囲の大人も、子どもに大きな影響を与えることができると私は信じています。おとな向けの部活動をすることで「本気で勉強を楽しんでいるおとながいるんだ」「やりたいことがあって目標を立てて頑張るっていいことだな」「本気で何かに取り組むって楽しそう」そんなふうに子どもが感じられる空間を作りたいと思っています。それが、文化的な意味での「地域で子どもを育てる」ことにつながると信じて。今後の予定本屋遠足3/19(日)難波のジュンク堂書店へ行って本を買うイベントを企画中です!参加者には全員図書カード1500円分を配り、その金額の範囲内で自分の読みたい本を自由に買うことができます。購入した本は佑啓塾図書館の蔵書となります。参加者募集中!読書会イベント本を読まない読書会!?本の内容を推理する謎解き系イベントを開催します!読書イベントなのに……本は読みません笑プレゼンターがおススメする本について、 ・表紙  ・目次 ・各章から好きな1ページ のみを読むことができ、みんなでディスカッションしながら本の内容を予想していきますテストプレイをしてみたところ、自分の持っている知識や断片的な情報を組み合わせて推理が白熱! どのページを読むのかがカギになりそうです【日時】2023年3月11日(土)16:00~17:00広報の長谷川より迫りくる花粉の脅威におびえる日々を過ごしている今日このごろの長谷川です!佑啓塾の自習室は、塾長が居ない時でも塾生が自由に出入りできるようになっています。2月は受験直前ということもあり、主に中学3年生が来て静かに勉強して帰るのが日常でした。しかしここ最近、すこし雰囲気が変わったように感じます。高校1年生の鈴木くんと、ボランティアのヒロキさんが自習室によく来てくれています。彼らは勉強の質問対応のためではなく、それそれ自分の勉強したいことや読みたい本を持ってきて、たまにお互いや塾生と雑談をしながら思い思いに過ごしています。佑啓塾の売りは個別指導ですが、塾長との1対1の関係で完結せず、塾生同士や多世代とのコミュニケーションを大事にして、そのための環境づくりに意識的に取り組んでいます。他の塾では、自習室での会話が禁止されていたり、生徒に勉強させるために自習室利用を促すことはよくありますが、うちの塾長は「自習室に○○さんが居るから、遊びにおいで」と生徒に声をかけます。もちろんむやみに声をかけているのではなく、生徒の興味や特性をさらに引っ張ってくれそうな人と会わせるように配慮をしているのが、塾長さすがだなと思うところです。声をかけられた生徒の方も、積極的に来てくれます。素敵な信頼関係を作れているようで微笑ましいです。こうして子ども達が安心できる空間が作れているのも、子ども達と対等に話してくれる人が集まっているからだと思います。この空間で、多様な人とのつながりを通して、子ども達が何かに興味を持ったり、視界が広がったり、いい刺激があるといいな・・・と思います。3月は学校の春休みもあり、イベントをいくつか企画しています。もっと多くの人に佑啓塾に遊びに来てもらえるよう頑張りまーす! もっと見る

  • UK club通信1月

    2023/03/03 19:05

    こんにちは!佑啓塾の広報担当、長谷川です!クラファン終了から約4か月が経ちまして、みなさまからの支援金のおかげで佑啓塾はすくすく育っています!UK club通信第一回目となる1月号は、この4か月間の成長をお届けします。プログラミング部が人気です!おかげさまでクチコミや友人の紹介で生徒数が増えました!パソコンの台数が限られているので、いつ足りなくなるかヒヤヒヤしています。 子どもたちはそれぞれ好きなことに打ち込んでいます!3Dプリンター、3Dモデリングソフト、それを動かせるPCやRaspberry Piはクラファンなしでは揃えられなかった機材です。みんなが好きなのはやはりマインクラフト。松原のマイクラ好きが毎週土曜日に集まっています。佑啓塾の最古参、Seinuくんが2年間で培った知識をもとに、マイクラのリーダーとして子ども達に崇め奉られています(微笑ましい)ちなみに大人のプログラミング部もひっそり始まっています!毎週水曜日の夜に集まり、もくもくとプログラミングを勉強する会…もっと盛り上がっていきたいです。冬休みの宿題やっつけよう会を開催しました12月23日は学校の終業式のあとすぐに「冬休みの宿題もくもく会」を開催し、塾生と部活動生を呼んでみんなで宿題をやっつけました。その後に開催したクリスマスパーティでは23人の子どもたちで大盛り上がりでした!この会では、中学生が勉強する姿に影響されて、低学年の子ども達も机に向かう姿も見られました。学年や学校を超えて、普段接しない人たちと関係を結びながら、互いに良い影響を与え合うこの空間がすごく好きです。図書館が大きくなりました図書館では本棚と新しい本たちが増えました!部屋の両側が本棚になり、待望の「本に囲まれた空間」ができました。本棚はDIY体験イベントとしてみんなで協力して作り、木材や道具の使い方を学びました。親子で参加してくれる方もいらっしゃって、お父さんが他の子達にも道具の使い方を教えてくれ、ここでも普段は関わらない人たちとの、さまざまな関係が生まれていました。ここにある本を日々の授業の中で紹介したり、本のイベントを開催するなど、子ども達が本に親しむきっかけづくりをやっています。部活動だけでなく、学習塾の塾生も増えました!クラファン以前はたった2人だけでしたが、塾や部活動を利用している保護者の方の口コミや紹介で、中学生が7、小学生1名、高校生1名にまで増えました。受験を控える中学3年生の4名は受験勉強の合間にボードゲームをしたり、ギターを弾いたりと息抜きを見つけながら頑張っています。おしらせ3月にまつばらモルック大会vol.2を開催します!ぜひ遊びにきてください☆3/26(日)13:00~17:00 @松原中央公園(ひとり300円)第1回の開催報告はこちらインスタのフォロー&イイネをお願いします★https://www.instagram.com/uk.juku/サポーター制度始めました!月額1000円からのサポーター制度を作りました!今後も子どもたちの創造性を育む居場所を維持していくため、また一部の部活動(ボードゲーム部、手芸部、図書部など)の参加費を無料化してより幅広い子どもたちがこの場所に関われるようにするため、定額支援をどうぞよろしくお願いいたします。https://buy.stripe.com/00g5ll7u06K2eTS8wx1000円分の部活動参加チケットがもらえます!塾長よりみなさま、改めて昨年のクラファンにてご支援いただきありがとうございました!!去年の今の時期、長谷川と二人で「こんな塾あったらいいよね!」と話していた時には、参加してくれる子どももまだおらず、なんとか人やお金をかき集めるのに苦労していました。次第に関わってくれる大人、子どもが増えてきて、「この塾いいね!」と言ってもらえるたびに、子どもが楽しんで学んでいる姿を見るたびに、自分の思う「良い塾」は間違っていなかったと感じられます。ある程度軌道に乗ってきて、ランニングコストを賄えるくらいには繁盛してきました。ここから先で挑戦していきたいことは「教育の無償化」です。私は、教育は無償であるべきだと本当は考えています。個人で塾をやっている以上、それは到底不可能なことなのですが、せめてタダで来られる安全な居場所、ちょっと宿題をやって帰れる自習室、友達と勉強を教え合える空間、大人と子どもが互いに「学び」を通して刺激し合える環境、これらは無料でも実現できるんじゃないか、そう考えています。子どもを育てていらっしゃる保護者の方と地域の大人が互いに協力し合い、互いに学び合いながら、一緒に子どもたちを見守る場所を作り上げていきます。今後ともどうぞ、応援よろしくお願いいたします! もっと見る

コメント

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  1. 2022/08/27 20:15

    佑啓塾の考え方に共感しました。頑張って下さい


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