2022/04/02 07:56
みなさん、おはようございます。
今日は、本文でお伝えできていない、リターンの「ドライみかん」についてご紹介します。
まず、下津町で育てられるみかんは、収穫後「蔵出しみかん」として出荷されます。
収穫したみかんを土蔵の中で1ヶ月以上寝かせ、酸味を落ち着かせる。すると、食べたあとの甘みが、グッと脳裏に残るのです。
糖度も増すと聞きました。
「下津きょうだいみかん山」のドライみかんは、その蔵出しみかんをひと房ずつ乾燥させたものです。
「下津きょうだいみかん山」の農園主・大柿さんは、省農薬みかんという、農薬に頼らないみかん農園を5年前に受け継ぎました。
その後、ただ育てるだけでなく、育てる過程で地域の福祉作業所との連携を模索し、また加工品として「蔵出しみかん」のおいしさを伝えられないかと、頭をひねっています。
このドライみかんも、福祉作業所に製造を依頼し、完成したものです。
ひと袋で30房以上入っているかと思いますが、食べ始めるとなかなか止められないほど、やみつきになる甘さに驚きます。
ぜひ一度、食べてみてください。