こんにちは。アンサンブル・フリーJAPANです。
クラウドファンディング終了まで、残り4日です!本日9時時点で¥2,432,833のご支援をいただき、97%を達成しております!沢山のご支援、誠にありがとうございます。もう少しですね...!!引き続き、応援を宜しくお願い申し上げます。
代表・浅野 亮介より「クラウドファンディングの観想」
クラウドファンディングをしていると、自分が選挙に立候補しているような気持ちになってきます。
「皆さんの清き一票(お金)を私に下さい!」「私が社会を(音楽を)変えていきます!」「ぜひ私を当選(目標額に到達)させて下さい!」
実際に、そうなのだと思います。皆さん、どうして私に寄付をして下さるのですか?それはきっと、「(まあ無理かもしれないが)コイツなら、何か面白いことをするかもな」って気持ちですよね。その根底にあるものは「音楽の未来を良くしてくれよ」という切実な願いなのだと私は受け取っています。
私の周囲には音楽を大切に思う人に溢れています。でも、皆、音楽ばかりはやっていられない。仕事、家庭、音楽以外の夢…優先順位がつけがたい中で「できるだけのことはしてやるから、現代音楽の分野はお前に任せる」ということでしょう?
私は皆さんと同じように音楽に関わることで大切なことを学び、今まで何とか生きてくることができました。
だから、その音楽の未来がワケのわからない不協和音で埋め尽くされるのはイヤなのです。クラシック音楽は変えられません。でも、今の音楽のトレンドは変えることができる。
不協和音が嫌いなら逢坂さんみたいな美の巨人を選べばいいんです。ワケわからなくても「なんかコイツすげーわ」という作品を聴きたかったら山本和智さんのような天才を選べばいいんです。
「いや、でも、どの作曲家がいいとか聴き比べする時間もないし、意味わからん曲が多すぎて楽しくないし…」ってところを、私に託してくれているんだと思っています。
だから、私は「これがいま流行の最先端だから、これを聴きなさい!」みたいにしたくないんです。「こんな人も、こんな人も、こんな人もいるけど、皆さんはどれが好きですか?」という流れにしたいんです。最先端を決めるのは私じゃないです。皆さんです。
セレクトショップみたいなものですね。選りすぐって店に並べるけど、そもそも私と好みが合わなければ通り過ぎてもらったらいいのだと思います。
寄付してくれた人は多少なりとも私のセレクトを面白いと思ってくれているから、「これで良いもん選んで来いよ」と言われてるんだと思います。
任せて下さい。城所くんたちのように本当に音楽の未来を変えることができる若い音楽家たちと、アンサンブル・フリーの皆の力で面白くしてみせます。
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引き続きのご支援、よろしくお願いいたします!