「AnycubicPhotonUltra」は
他の種類よりも高速で造形ができる3Dプリンターであることは上記で紹介した通りです。
しかし、AnycubicPhotonUltraはそれだけではなく
「消費電力が少なくて省エネ」という特徴もあります。
「これだけ機能が優秀なのに本当に省エネなの?」
そう思う方もいるでしょう。
ここでは、AnycubicPhotonUltraが省エネである理由について紹介します。
AnycubicPhotonUltraはエネルギー効率がかなり高く、環境への影響が削減されています。
一般的なLCDプリンターは光効率が2.5%〜3%であるところ
AnycubicPhotonUltraの光効率は40%という高い数値を誇っています。
数値だけで比較すると
10倍以上の光効率を実現しているということになります。
光効率が高いため、必要となる電力も少なく済みます。
定格が12Wで、平均消費電力はたったの8.5Wです。
3Dプリンターによっては、造形することなく、待機させているだけでも15Wの電力を消費するモデルもあります。
それと比較すると、AnycubicPhotonUltraがどれだけ省電力なのかおわかりいただけるでしょう。
また、この3Dプリンターが高さ100mmのモデルをプリントするのに消費する
電力はたったの0.017-2.034 kWhほどなんです。
DLP型の3Dプリンターはランニングコストが安く済むのがメリットですが
電気代という観点からもそのメリットを享受できます。
「3Dプリンターを導入したら電気代が高くなった!」という声もたくさんありますが
AnycubicPhotonUltraは電気代が大きく増加することはありません。
何故AnycubicPhotonUltraが省エネなのか、おわかりいただけたでしょうか?