おはようございます。
みとびらプロジェクト、クラウドファンディング担当の浅野と申します。
みとびらのブランドNIJIMUのAW(秋冬物)が完成し、先日、藝大校内で撮影会を行ったので、その時の模様をご報告します。
今回モデルとして元欅坂46の石森虹花さんがご参加下さいました。
石森さんは、産官学が連帯したみとびらプロジェクトを知って、何かお手伝いをしたい!とモデルを引き受けてくださいました。大変ありがたい事です。
もう一人のみとびらモデル・藝大修了生の李さんと並ぶと、仲の良い姉妹のようで、みとびらの服も一層引き立つように感じました。
撮影会のスタイリングについて
今回はアイテムは集約していますが、誰でも着られる仕様で素材もウール着物地を使用しました。モデルも女性だけだったので、かっこいい感じと可愛い感じにコーディネートをしました。
何となく女子大の同窓会のような雰囲気もあり、和気藹々と撮影が進行しました。
当日は生憎の曇り空でしたが、柔らかい木漏れ日が落ちる校内で、雰囲気のある素敵な写真がたくさん撮れました。
昼食時も、立ち合って下さる藝大DOORの、田中先生以外は全員女性。
目にも美しいお弁当を美味しく頂き、ゆったりと歓談する皆さんの様子は、まるで女子会のようでもありました。
こちらの秋冬物の画像は、順次HPにアップする予定でおりますので、楽しみにお待ち頂ければと思います。
あずま袋の進捗について
先日あずま袋の完成品が到着しました。
プロジェクトにご協力頂いている アズマ株式会社東京本社にて、あずま袋の検品作業を行いました。
仕上げアイロンで品質の最終チェックをしましたが、残念ながら合格しないものは美祢に返送となりました。
折角縫った完成品が返送されてきたら、みとびらメイト(センター生)の方々は、落胆してしまうかもしれませんよね???
でもみとびらでは、そこのフォーローも万全の体制になっています。
現地の縫製技術指導を担って下さる舩木さんが、合格しなかった理由と、改善の方法を再度指導して下さいます。
そして、使ってくれる人を思い、ゆっくりと確実に縫製する事の大切さを、懇切丁寧に説いて下さっています。
みとびらメイト(センター生)へ伝えたい事
新しい挑戦に失敗は付き物ですが、この経験は必ず社会に出た時の強みになること。
手にした方が、きっと喜んでくださるとの気持ち。心を込めたモノつくり。これがみとびらの製品なんだよ、と伝えています。
“縫製とは真っ直ぐに縫うことが基本“と稲荷田先生がおっしゃる通りに、これまでの急いで縫う事ではなく、丁寧に縫う事を体感して覚えてもらいます。
少し時間はかかりますが、あずま袋が全点完成しましたら、皆さまのお手元へ発送致しますので、今しばらくお待ち頂ければと思います。