年の瀬に失礼いたします!
Fainaの菊地とケティです。
2022年もいよいよ、残り30分。
先程まで、ちょっとした家族パーティをしておりました。
その場で、私、夫、母と祖母、そしてウクライナにいる父とこの一年を振り返る一幕がございました。
無論、我々家族にとっては『ロシアとの戦争』が主題なってしまうのですが、サブタイトルは『日本の皆様に支えていただいた一年』です。
改めまして、皆様の暖かさ、優しさに心より感謝申し上げます。
さて、今年の我々の周りで起きたことについて、写真と共に振り返って参ります。
2月 ロシア侵攻
3月 母と祖母避難
4月 キッチンカープロジェクト始動&県庁にて記者会見
5月 キッチンカークラウドファンディングを開始&出店開始&市役所にて記者会見
6月 キッチンカー納車&おはよう日本出演
7月 本オープン
8月 東京店オープン&大阪ウメキタ広場単独出店&天声人語掲載
9月 イナズマロック出店&ひるおび出演&ポップupキッチンカーランキングベスト3選出
10月 東京豊洲出店開始&鈴鹿サーキット出店&キッチンカー交通事故
11月 滋賀県内各種イベント出店&ふるさと納税開始&おはよう関西出演&ワールドビジネスサテライト出演
12月 京都国立博物館イルミネーション出店
といった感じです。
出店を始めてから合計1万食を超えるブリンチキ等のウクライナ料理を滋賀、東京、大阪、京都、三重にてご提供でき、多くの方々に感謝をお伝えすることができました。
また、このプロジェクトを通して多くのウクライナ人(合計14名)に働く場を提供でき(ドン・キホーテに次いで全国2位)、さらには、メディアの皆様に取り上げていただけたことで、多くのウクライナ避難民に日本での前向きな姿勢を見せることができました。
そして、何より、母や私たちが『ありがとう』の思いを日本人の皆様に伝える機会を作ることができました。こんなにも多くの日本人の優しさに触れることができ、笑顔の交換ができたウクライナ避難民は母を除いて、いないと思います。
皆様のおかげです!
ありがとうございます。
こんな、とてもありがたい機会をくださった皆様には、心より感謝申し上げますとともに、2023年の皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたします。
実は、もう一点、お伝え&お願いしたいことがございます。
このプロジェクトをウクライナのハリコフから日々、サポートしてくれているFaina影のボスこと私の父が、先日、日本で生活したい意志を伝えてくれました。
ひいては、日本で本格ウクライナ料理を提供できるレストランをオープンし、あまり日本に馴染みのない本格的なウクライナ料理皆様に喜んでもらいたいと申しております(あと、琵琶湖で釣りすることを夢見ているようです)。
それに際しまして、第二弾のクラウドファンディング【Faina本格ウクライナ料理店開業プロジェクト】を実施することにいたしました!キッチンカーでは提供できない、かなりこだわったハイレベルな美味しいウクライナ料理やスイーツを(戦争が落ち着き日本にこれるようになったあと)父をメインシェフとしてご提供したいと思っております。
キッチンカーはいろんなところで出店できるメリットはある一方で、固定した場所では出店しにくいため、これまではFainaの料理を召し上がっていただける機会を十分にご案内することができませんでした。
実店舗のオープンが実現すれば、【ここにくればいつでもウクライナ料理を食べられる場所】を作ることができます!
より深く、ウクライナ料理を楽しんでもらえる場所を作ることができます!
このプロジェクトのクラウドファンディングは一月下旬に公開予定です!
再度のお願いになってしまい大変恐縮ではありますが、ご支援、情報ご共有のほどよろしくお願いいたします。