みなさま、こんにちは!WOMEN+BEYOND実行委員会のまゆです。クラウドファンディング実施期間も残すところあとわずか。WOMEN+BEYONDへご支援いただきました皆様には心より御礼申し上げます。早いもので、WOMEN+BEYONDのクラウドファウンディングのこの活動も残り一週間となりました。目標達成金額へはまだまだ多くの方からの協力が必要な状況でございます、引き続き拡散のご協力を頂けますと幸いです。何卒、よろしくお願いいたします。そして、この活動報告ですが、皆様へ私の言葉で直接ご報告できるのも最後となりました。そこで、本日は私が本活動に参加を決めた経緯や参加を通して感じた事をご共有させてください。私自身、アメリカで大学生活を送り、4年と言う時間の中で初めて世界を知り、”ニュースの中でのみ”教科書で、本で読んだことのある過去の出来事は過去から現在に至るまで今もなお人々を苦しめ続けていると言う事でした。”WOMEN+BEYOND”に協力したいと思ったのは、4年前の友人の言葉がきっかけです。シリア出身、アメリカで育った彼女に”本当のシリア”の話を教えてもらっていた際、彼女が私に「メディアの情報だけで、わたしたちを悲惨な国だとか、希望がないだとか、恐ろしい民族だと決めつけないで欲しい。いい人もたくさんいるし、美しい場所も沢山ある。もちろん現状は厳しいこともあるけど、メディアで報道されていることだけが事実ではない。希望を持って頑張ってみんな生きている人は沢山いる。でも、多くの人は光の部分は見ようとせず、過激で危険な情報だけを流すため、それが誤解を産んでしまう」と。この話を聞いてから、何かしたい。何かできないか、、そんな風に思いながらも社会人となり、いつの間にか友人の言葉も自身が改めて学んだ世界の現実も忘れて日々を過ごしていた時、目にしたタリバン政権の発足のニュース。日々、悲惨で恐ろしい内容に心を傷める自分がとても、無責任だと思い何か自分にもできる事がないだろうか?と考えた時、このWOMEN+BEYONDの活動を目にしました。そして、彼女が伝えたかったことはこう言うことだったのかもしれないと、自分の中で閃きが起き、”光”の部分を伝えることで彼女たちの存在を多くの人に知ってもらえるようなお手伝いがしたいと思い現在に至ります。この活動を通じて、私が彼女たちから学んだ事は”学べる自由”を持つ事がどれだけ幸せなことで、教育を受ける事ができることで、彼女たちの未来を大きく変える事ができること。日本では当たり前である、教育。その当たり前をアフガニスタンの少女たちに作れるよう、皆様のご協力をお待ちしております。よろしくお願いいたします。「WOMEN+BEYOND 私たちから、世界を変えよう。」私たちの力で叶えられる夢の一例● 4人の方が月々2500円のご支援を1年間継続くださると避難先のパキスタンで高等教育を目指すアフガン難民の女子学生に1年間の教育資金を提供できます。ご支援はこちらから
WOMEN+BEYOND実行委員会のおだまゆです。クラウドファンディング実施期間も残すところあとわずか。ご支援いただいた方へ、改めて感謝を申し上げます。目標達成金額へはまだまだ多くの方からの協力が必要な状況ですが、皆さまから頂いた貴重な支援をアフガニスタンへ届けるべく、最後まで応援をどうぞよろしくお願いします。私個人は活動報告も終わりに近づいているのでとても残念ですが・・・もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです!さて、皆さまはこの報告をどこでお読みいただいているのでしょうか。家でコーヒーを片手に?通勤の電車の中?待ち合わせまでのスキマ時間で?世界的な新型感染症の拡大で「当たり前」が「当たり前」でないことを経験された皆さまは、「当たり前」がどれほど貴重で得難いものかということを身に染みて実感されたことかと思います。家で家族と過ごすこと。自由に移動すること。会いたい人と会うこと。こんな「当たり前」がある日突然奪われ、手の届かないものになってしまったときの疎外感、失望は如何ほどでしょうか。「いったいどうすれば、この人道危機に手を差し伸べることができるでしょうか」今回の記事で紹介するフィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官のメッセージは、そんな疎外感を感じているアフガニスタンの人々に寄り添ってもらえるよう、力強く呼びかけています。1分25秒のほんの短い動画ですので、是非ご覧ください。そして「当たり前」な世界がたくさんの人に届くようアクションに繋げていただけてもらえれば、これに勝る喜びはありません。参照:国連UNHCR協会「アフガニスタンは今、皆様のご支援を必要としています」
国連UNHCR協会のアフガニスタン避難民女性を支えるクラウドファンディングへご関心をお寄せいただき有難うございます。 クラウドファンディングを実施して、早くも1カ月が経ちました。ご支援および拡散いただきました皆様に感謝申し上げます。一人でも多くのアフガニスタンに留まる避難民女性に支援を届けるため、引き続きご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします!皆様に改めましてお知らせです。連動企画の「WOMEN+BEYONDチャリティラン&ウォーク」がいよいよ本日5/14(土)~5/22(日)の9日間、開催いたします。 オンラインで開催するこのチャリティラン&ウォークは、当日のご参加も大歓迎です。「走って、歩いて、難民女性を応援しよう。」を合言葉に、参加お申込みの方には来年3月に開催される東京マラソン2023の出走権(1名様)をはじめ協賛企業様よりご提供いただいた素敵なプレゼントもご用意しています。最終日の5/22(日)には、国連難民サポーターの瀬古利彦さん、シンガーソング「ランナ―」としてご活躍のSUIさんにご登壇いただき、アフターランを参加者の皆さまと楽しく過ごすYou Tubeライブも開催しますので、皆さまお誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください!チャリティラン&ウォークの詳細・参加申し込みはこちらhttps://runtrip.jp/runfortomorrow/womenbeyond
国連UNHCR協会のアフガニスタン避難民女性を支えるクラウドファンディングへご関心をお寄せいただき有難うございます。国連UNHCR協会の国連難民サポーターとして長きにわたり難民支援に携わっておられるヴァイオリニスト 川井郁子さんより、応援メッセージをいただきましたので、ご紹介いたします。大きなニュースで見てしまうと実感として通り過ぎてしまうことでも、1人1人の素晴らしさやドキュメンタリー映像を見ることで、私たちも実感として感じられるんじゃないかなと思います。ぜひファリシュタさんのストーリに触れていただき、一人ひとりができることから始めていただければ嬉しいです。
こんにちは!WOMEN+BEYOND実行委員会のおだまゆです。最近は運動不足を解消するため、晴れた日はもちろん雨の日も近くの公園の散策がマイブームです。皆さんはどんな毎日をお過ごしですか?さて「WOMEN+BEYOND 私たちから、世界を変えよう。クラウドファンディング」も残すところ約1か月。少しでも多くの支援を避難民女性へ届けるべく、実行委員会メンバーも日々奮闘中です。今日の記事はアフガニスタンの女性・少女がどのような状況で私たちの支援を必要としているのか、UNHCR・UNWomen共同報告書からご紹介したいと思います。本文はコチラ からお読みいただけるので、興味がある方はアクセスしてみてくださいね!「2021年8月にアフガニスタン政府がタリバンの支配下に置かれたことで、女性や少女が自国において基本的権利を行使する能力はさらに制限されています。」こんな書き出しで始まる今回の報告書では、アフガニスタンの避難女性の状況を大きく次の2点で知ることができます。●避難の状況アフガニスタン国内で避難民の人数は男女間で大きな差はないものの、国外へ避難した人数は圧倒的に女性(かつパートナ不在で家族を連れている)が多いことがデータで分かります。なぜ国外に避難する女性が多いのか。それはアフガニスタンでは女性に対する暴力、差別、強制結婚など安全が脅かされるリスクが高く、国内に留まることが難しいという理由があるからです。●届かない支援避難した女性・少女たちは適切な支援が受けられているのか。残念ながらこの問いに関しては「No」です。アフガニスタン国外に逃れた女性たちはシェルター・生計手段・食料の確保が困難で、さらには社会的規範から教育の機会を失っています。アフガニスタン国内の避難女性たちも支援を受けることは容易ではありません。支援を受けたいと思っていても、サービスに支払うお金・書類がないので、サービスは存在しているにも関わらず支援を受けることができないのです。(下記グラフ参照)こういった側面から、今回のクラウドファンディングでは、まずはアフガニスタン国内に留まるも支援にアクセスできない家庭へ、現金支給を通じて支援を届けようとしているのです。アフガニスタンにも、晴れた日も雨の日も、私たちと同じようにやってきます。自由を奪われ避難先で支援を待ち望む女性たちが、自由にその空の下を歩く日まで。私たちの支援は続きます。どうぞ皆さまからもお力添えをよろしくお願いします。参考 :“UNHCR・UNWOMEN共同報告書 「アフガニスタン危機アップデート:避難民の女性と女子の現状」”