2023/10/24の活動報告です。拡張機能version1.3をリリースしました。変更点は以下の通りです。[拡張機能]・webarchiveがRuffleを強制的に適用するようになっていたので、Ruffle自体を無効化(ページ読み込みが遅くなるので)・webarchive内の一部JavaScriptファイルを読み込まないように修正(ページ読み込みが遅いので)・swfファイルが別ドメインにある場合の表記を追加(corsエラーと表記)・htmlから取得したswfファイルがFlashではない場合の表記を追加(リンク先がFlashじゃないと表記)・webページにswfという文字がない場合は動作しないように修正[ツール]・簡易webサーバを使うときにswfファイルが存在するかのチェック追加・機能改善対応サイトについて以下のサイトに対応しました。・おもしろフラッシュ総合サイト (https://29g.net/)RuffleについてRuffle少しは動くようになったのかと思ったんですけど、だめですね…。それ以前に画面動作が遅くなりすぎて論外ですね…。プロジェクト進捗状況のActionScript 1 & 2の95%って何なんでしょう。拡張機能の設定でRuffle有効無効オプション付けようとしたんですが、htmlをみんな思い思いの書き方してるせいでうまく適用できそうになかったため、強制的に停止しています。拡張機能のエラー表記についてswfファイルが別ドメインにある場合、ファイルが本当にFlashファイルなのか判別ができないためクリックしても再生されない可能性が高いです。swfファイルがFlashではないと出る場合は、リンク先が無くエラーページにリダイレクトしているか、Flashを指定するはずの場所にhtmlファイルを指定しているなどの可能性があります。あと、今テストしたら古の自サイトの表記がこれになってました。バグがあるようです。ツールの変更点についてFlashPlayer起動後数秒間は別のFlashPlayerが立ち上がらないようにしました。間違って連打してしまった場合の対策です。あと、無いとは思うんですが、簡易webサーバ機能を使うと以下のようなJavaScriptでFlashPlayerを大量に立ち上げるいたずらができてしまうので、その対策です。for (let i = 0; i < 5; i++) {fetch("http://localhost:ポート番号/Flashのurl");}ついでに簡易webサーバを止めるボタンも追加しました。swfファイルをダウンロードする場合も、簡易webサーバ機能使えばすんなり出来るんですが、いたずら防止ということで処理は既存のままにしてあります。ただ動作確認に十分な時間が取れていないので、念のため前のバージョンも残しておきます。あと関係ないですがRuffle停止方法を調べている時に思いついて、テスト的に作った拡張機能です。https://chrome.google.com/webstore/detail/jgmgebnhmbogkccaahfoenimempfbfgoAmazonアフィリエイトリンクのユーザーを識別するタグの部分を強制的に消したり、Googleの広告とかアクセス解析を読み込まないようにするやつです。オンオフ切り替えボタンは無いです。有効にすると発動し続けます。キャッシュが残っているとうまく動かない部分があるかもしれません。ChromeのAPIだけを使用して一切コード書いてないので修正しようがないやつですね。とりあえず親のパソコンにこっそり仕込んできました。Googleの広告や解析を強制的に消してるのに審査通るものなんですね、驚きです。みなさんもぜひノーコードで拡張機能を作ってみましょう。以上よろしくお願いいたします。
春も近づいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。さて、2023/03/05の活動報告です。拡張機能とツールの作り的に微妙なところを修正しました。あとswfをexeに変換するツールを作りました。http://azriuum.starfree.jp/software/swf2exe/swf2exe.htmlたまにエラーで落ちるんですが、そこを見なかったことにしていただければちゃんと使えます。そのうちブラウザ版も作るかもしれません。昔使っていたPCを発掘したら、Flash載せてる系のジオシティーズのサイトを収集したやつが出てきたので、サイト掲載を思案中です。以上です。あとは技術面についての調査報告です。swfをexeに変換するツールを作る過程でC++について調べていたらブラウザ上でC/C++を動かせるようにするEmscriptenというものを知って、FlashPlayerのソースをEmscriptenでコンパイルすれば、普通にブラウザでFlash再生可能なんじゃないかって思いついて調べてみたら先駆者を発見しました。https://vidkidz.github.io/ドラッグ&ドロップで任意のswfファイルを再生できます。(再生されない場合はもう1度ドラッグ&ドロップしてみてください)Ruffleでは動かせないAS3.0も動かせるということにはなっているみたいです。おそらく同じ作者が運営しているサイトが以下のようです。(韓国語サイト)https://vidkidz.tistory.comこの作者が何をEmscriptenでコンパイルしたのかは不明なんですが、なんとなくこのあたりが関係してそうかなと推測しています。https://github.com/adobe/avmpluswasm内にavmplusという文字があったので。githubを探すとFlashPlayerがあるにはあるので、それらを参考にすればブラウザ上でこれまで通りに動かせるFlashPlayerを作ることも可能なんじゃないかという素人考え中です。環境構築しきれなかった動かせなかったのですが、このあたりのソースなどわかる人はいかがでしょうか。https://github.com/mhfan/fastswf(ubuntuで動くらしいswfプレイヤー)https://github.com/PSP-Archive/SWFPlayer(PSP用のswfプレイヤー)(fastswfを動かそうとしてubuntuデビューして4回環境壊しました)自分でもどうにか改造したいとは思うのですが、なんせCもC++もまともにやったことがないのでハードルが高いなというのが現状です。でも誰か有識者がこれを見て試してくれないかなとの願いを込めてこの調査報告を書きました。何か進展があったらまた報告いたします。以上よろしくお願いいたします。
寒くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。そういえばジオシティーズのサイトをアーカイブしていたプロジェクトが終了するそうです。https:///geolog.mydns.jp一応webarchiveへのリダイレクトをするように設定するそうですが、気になるサイトがあれば個別にwebarchiveへ登録したり個別にファイルを落としておいた方が良いかもしれません。さて、2022/11/08の活動報告です。拡張機能version1.1を審査に出しました。審査が通ればツールversion1.0が正式リリース予定となります。変更点は以下を予定しております。[拡張機能]・以前報告していたwebarchiveにて一部swfがダウンロードできない件の修正・swfファイルが存在しない可能性がある場合に表示を変更(背景が白になります)・swfobjectでFlashを表示しているサイトに一部対応swfobjectには随時対応していきますが、バージョンやサイト作者によって表記方法が違っているので力業で対応していくしかないのが現状です。[ツール]・簡易HTTPサーバ機能追加・通常版廃止簡易HTTPサーバ機能追加によりこれまで謎テキストファイル(doFPsettingInfo.txt)をダウンロードし…とやっていた部分が無くなり動作がスマートになります。もうダウンロードフォルダをとっ散らかすこともありません。(swfファイルをダウンロードする場合は除く)あと、前回予告していた通りWindows Defenderに弾かれかねない通常版は廃止とし、今後は安全版一本とします。リリースできた場合は、全体メールでお知らせさせていただこうと思いますので、よろしくお願いします。