必要以上に自分を疲れさせない! 人見知りが自己肯定感を高める習慣3つ
人見知りが自己肯定感が低く他人から褒められても言葉の意図を勘ぐってしまう、自分なりに打ち込んでいるものはあるが自分より優れた人はごまんといるのでそれを思うと憂鬱だ……と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
自己肯定感は高められると人からの言葉を素直に受け取れたり自分自身を正当に評価できるため、日常でもストレスが少なくなったり生きづらさが緩和されたりすると言われています。
本記事では、必要以上に自分を疲れさせない! 自己肯定感を高める習慣3つについて紹介します。
「優れた他者や過去の自分と比較しない」
視野を広く持ち、自分以外にも優れた才能を持つ者がいると認めるのは悪いことではありません。
しかし他者や自分の輝かしい過去と比較して、現在の自分を卑下したり厳しく批判したりするのは止めましょう。
自己肯定感を高めるには人と比べて自分を判断するのではなく、純粋に現在の自分自身を評価し褒めることが大切です。
日々頑張っているなら他人からの評価はどうあれ自分だけはその頑張りを評価するべきですし、少しでも結果が出せた時は堂々と胸を張って構いません。
「自分が上位で活躍できるフィールドを探す」
世間的には「自分より上を見て努力する」ことが美徳とされますが、これは全ての人には当てはまりません。
自己肯定感が低い人が上を見るとプレッシャーになったり自虐心が強まることに繋がるので、その場合自分よりも下を見た方が精神的に安定します。
自己肯定感を高めたい方は自分が上位で活躍できるフィールドに腰を据えると、ポジティブ思考が生まれてやる気もみなぎってきますよ。
最高ランクの会社やチームで底辺にいて冴えないよりも、少しランクを下げたところの上位数%のポジションでイキイキと活躍する方が幸福度は高まるというわけです。
「好意的な人を大切にする」
社会に出ると何かと敵は多くなりますが、極稀に親身になって相談に乗ってくれたり親切な言葉をかけてくれる人もいます。
もし友達になって楽しい時間を共に作ってくれる人や、こちらの長所によく気づいて内面や持ち物などを度々褒めてくれる人がいたら、そうした人のことは大切にしてできる限り長期的な関係を築きましょう。
自己肯定感は自分の認識を変えて強めていくのがベストですが、人から好意的な意見を聞くこともまた自己肯定感を高める効果があるからです。
ポジティブな言葉をかけてもらった後は、卑下したり自虐したりせず素直に「ありがとう」と言葉を受け取るようにしましょう。