活動報告とはちょっとずれますが・・・
今日は「子供との外食」についてSUZUが考えることを、私(SUZU GROUPスタッフこれえだ)の体験談も交えて書いてみたいと思います。
私には現在1歳9ヶ月の息子がいます。離乳食期からよく食べる子で、その食欲は現在も健在。
私自身、学生時代から食にまつわる勉強をしてきたので、食に興味があることはとっても嬉しいし、よく食べてくれるおかげで「食育」は子育ての中でも楽しんで取り組める分野でした。
とはいえ・・・この1年9ヶ月で、過去の勉強や友人から聞く話だけじゃわからなかった「食」と「子供」における大変さや壁を、た〜〜〜くさん感じました。
私が息子に対して考えているのは、
・いろんな味を知って欲しい
・素材の味を美味しいと感じて欲しい
・食事を通して心を豊かにしたい(できると知って欲しい)
この3つです。
完全に個人的な内容で、ちょっと長くなりますが、各ステップで振り返ってみようと思います。
(きっと共感していただける部分が多いはず!)
初期
育児本を参考に、注意しなくてはならない部分は守りつつも、できるだけいろんな食材を食べさせてあげたいと思っていました。
野菜をピューレ状にするので、大人ご飯にはポタージュスープ率が上がります(笑)
この頃は離乳食のタイミングを見計らって外出(とはいえ近所を歩く散歩ですが)していました。
中期
ちょっとずつ「料理っぽい」ものを食べさせてあげられることが嬉しい反面、レパートリーがない!(笑)なんだか「また同じものを食べている!」とハッとすることもしばしば。(なんなら大人もいつも同じものを食べている・・・涙)
この辺から、ベビーフードのありがたさや、選ぶ楽しさを知ります(笑)
後期〜
この辺から、いろんなことが自由になりました。食べる量や硬さ・好みに個人差が出てくるものの、ほぼ大人と同じじゃん!!と感動することも。
お出かけにも慣れてきて、外でベビーフードを食べる機会が一番多い時期でした。
そして現在
1年前の自分に教えてあげたいくらいなのですが・・・食事を用意する楽しみが増えた反面、正直、今が一番食事を考える時期かもしれません!!!!
ほとんどのものが食べられるようになった今。
“外で食べる機会も増えてきたけれどベビーフードだと物足りないし・・・”
“一緒のものも食べられるけれど、ある程度こだわったものをあげたいし(分けたら自分の分が足りない!)・・・”
“お米を大盛りにしたりうどんがあればOK!とは思うけれど、できれば野菜もちゃんと食べさせてあげたい・・・”
などなど。
月齢が上がると同時に外食の頻度も上がり、その度に「ご飯はどこで何を!?」が一番のトピックになっているのです。そんなママさん・パパさんが多いはず。
さて、前置きがだいぶ長くなってしまいましたが・・・
私が伝えたいのは【FTSはそんなママパパを全面的に応援します!】というお話です。
離乳食が始まったばかりの赤ちゃんからたくさん食べるキッズまで、食事に求めることや悩みは様々です。そのたくさんの想いや希望に応えられるお店を、ローカルから発信していきたいと考えています。
例えば、離乳食初期。
赤ちゃんも一緒に外食する(赤ちゃんも同じタイミングでご飯を食べる)ことはちょっぴり勇気がいると思います。いろんなことを考えた分の荷物と心の余裕を準備して、あらゆるパターンを考えて・・・ワクワクする一方で、ちょっと行くのが億劫になる。私がそうでした。
それが、行く先に『無塩無添加・地元の食材を使用・無農薬野菜』の離乳食があったら・・・?
それを食べさせてあげながら自分も美味しいご飯を食べられるなんて、ちょっとドキドキしつつも、楽しみでしかありません!!
『大人とほぼ同じメニュー・やさしい味付け・量が選べる』そんなお子様プレートがあったら・・・?
今の悩みもクリアできるお店になっちゃうかも!
さらに今後のFTSは、お食事をご用意するだけでなく、【SUZUだからできる食育】にも力を入れていきたいと考えています。
飲食店でのお仕事を知って体験してもらえる企画や、農家さんのもとで行う農業体験、レシピ開発など。
SUZU GROUPが得意とする「地元の食」をキーワードに様々なイベントを実施することで、子供たちに「食」の楽しさや魅力を伝えられる場所を目指します。
今回、返礼品にはその案のいくつかを実際に体験していただけるプランもご用意しています!ぜひご覧ください!
とても長い文章になってしまいましたが・・・
「ローカル ファミリー レストラン」はまだまだ始まったばかり。今後も私を含めたスタッフの体験談や、時にはお客様のご意見・ご要望をいただきながら、FTSを大人も子供もワクワクできる場所にしていくための活動していきたいと思います!
引き続き応援よろしくお願いいたします!
SUZU GROUP これえだ