クラウドファンディング、本日23時59分で終了となります。
多くのご支援ありがとうございます。あとわずか、更なる応援を募っております。どうぞよろしくお願いいたします。
今回、古民家を利活用するにあたり、工事をしてから初めて分かる改善も多く、想定外の工事も発生しました。しかしながら、より良い再生をしたいので、できる限りのリノベーションを地元大工さんたちに施していただいております。皆さんから頂戴したご支援を、この地でお仕事をする職人の皆さまに還元できて、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
私は趣味で三味線を演奏しているのですが、それがきっかけで伝統工芸への関心につながりました。楽器そのものが、本当に素晴らしいのです。手に取ったことのない人も多いと思うので、宮ヶ瀬に来たら、ぜひ三味線の魅力に触れていただけるよう、イベントも適宜開催する予定です。
私の場合は祖母が民謡三味線を教えていたので、幼少の頃は民謡三味線を弾いていたのですが、大人になってから津軽三味線を始めました。
民謡も好きですが、津軽はより抑揚の激しい奏法でもあり、感情を揺さぶられます。
ただ、都会に生活していると音を気にしてしまい、思い切り演奏をすることが難しいのが現状です。カラオケルームに籠って演奏するしかなく、なんだかとても閉塞感を覚えました。そんなこともあり、伝統音楽の素晴らしさを多くの人に知ってもらいたい!という思いはずっと持ち続けていました。
だから、この「宮ヶ瀬手しごとの家」では、地元の職人さんにお願いして遮音材を取り入れることで、楽器演奏をしやすい環境を実現します。
このブルーのシートが遮音材です。
多くの物件の建築に携わってきたディレクターも、「初めて見た施工で、良い経験になりました」と話していました。
個室の間仕切りボードと天井ボードが、そろそろ終わります。この後、窓枠の取り付け作業に入ります。
いよいよ、内装工事は最終局面。クラファンも残り3時間となりました。