2022/08/20 14:22

こんにちは、竹村です。

さて、今日は、フードロスについて農家側の思いを少し書こうと思います。


消費者側の目線でのフードロスは、

①もったいない

②食材の無駄使い

③必要な分だけ購入しよう

などなど、節約の方向なのかなと思います。


一方、生産者目線では、フードロス運動によって

①野菜が売れなくなる

②値段が下がる

などなど、経営に打撃が入る方向に考えている方が多いのかなと感じています。


特にコロナ禍で流通網が変わり、学食や社食、レストランなどへの大量出荷ができなくなりました。


節約志向で「食べれる分だけ購入→調理」と言う流れになっても、生産量は変わりません。肌感覚で言えばコロナ前も現在も生産量は100で、コロナ前は100の量の野菜が流通してたのですが、コロナ禍になり90の量しか野菜が流通していないイメージ。


農家の売上10%減じゃん!経費などは変わらず収入だけが減ります。


と、思いきや需要と供給の話で野菜の価格が下がって20-30%減の農家も多いかと思われます。


ですから、皆さんが野菜をたくさん食べてくださることで、真の意味でのフードロス解消につながると考えています。
そのためにも、手軽に食べやすい商品に加工すること、販路を開拓していくことを今回決めたわけです。


さて、本日も応援コメントを2つご紹介いたします。まずは、会社員・Vegan料理研究家の笹原麻利江様からの応援コメントです。

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会社員・Vegan料理研究家

笹原麻利江



竹村さんとの出会いは、2021年3月のことです。


気候変動の問題を土壌と農業の観点から掘り下げるドキュメンタリー映画を見て、「土は本来、(微生物等の働きにより)自ら再生する力をもっているのに、近年の一般的な農業ではそれを上回る大量の農薬や化学肥料・(抗生物質/ホルモン剤を含む)動物性たい肥が使われており、土壌は劣化し続け、砂漠化も進み、何も育たない死の土地が増加している」ということを知りました。数年前から菜食へ移行し、(畜産業は環境負荷の高い産業の一つと認識していたので)自分は環境にやさしい食生活を選んでいると思っていましたが、慣行栽培の野菜を購入することもまた、環境負荷に繋がるのかもしれないと考えさせられました。それからオーガニックや自然栽培について調べる中、見学に行った貸農園のオーナーさんから「畑仕事初心者でも快くボランティアを迎えてくれる農家さんがいるよ」と竹村さんを紹介してもらいました。


事前に聞いていたとおり、竹村さんも(元社員の)会田くんも気さくでフレンドリーで、畑仕事が完全に初心者の私にもわかりやすいように、作業のやり方・この作業をやる意味など教えてくれたり、点在する畑や作物について丁寧に紹介してくれました。ボランティアの受け入れ人数は年々増えていて、今は毎月平均100人以上という話が衝撃でした。有機・自然栽培に関心をもつ人が増えているのはもちろん、竹村さんや関わる方々の人柄に惹かれる人も多いのだろうと感じています。


実際の畑作業は予想以上に大変で、特に夏の猛暑の中、手作業で滝汗流しながらの除草はまさに過酷でした。除草剤やマルチ(土を覆い雑草を抑制するプラスチックシート)を使わないと、こんな大変な作業をしなきゃいけないんだ..と考えさせられると同時に、竹村さんや農家さんたちに対して感謝と尊敬の念も強くもちました。


農薬・化学肥料・動物性たい肥を使わず育てられた竹村さんの野菜は、安心なだけでなく、味が濃くて美味しいです。この野菜ってこんな味だったんだ!と驚くこともあります。その野菜たちをお手頃な価格で買えること、(趣味程度ですが)それを調理してカフェやマルシェで販売できることに感謝と喜びを感じています。安心で美味しい野菜たちの需要は、今後益々増えると思います。福祉施設プラナスさんでの加工品も併せて、必要とする沢山の方々に届くよう、心から願っています。いつもありがとうございます。これからも、よろしくお願いします!

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続きまして、ブログ『台所から世界を変える』魅力発見サポーターの松沢純子様からの応援コメントです。

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ブログ『台所から世界を変える』魅力発見サポーター

松沢純子



私たちにとって大事な農業。

自然農。


その現場に行き、肌で感じて、現場の方のお話を聴くこと。


それって、都心ではなかなかできないことですが、それを叶えてくれるのが、BambooVillage Farmです。


畑に来たい人は誰でも受け入れていて、援農ボランティア、加工品作り、イベント、勉強会&交流会など、現場を知れて感じて、一緒に携わることができる。


そして、この農園は、それで成り立っているんですから、スゴいんです。


『都心の農園としての役割を果たしたい』『生産者と消費者の垣根をなくしたい』という、竹村さんの強い想いのもとでされています。


今回の農福連携クラウドファンディングもその一つ。


さらなる繋がりや、消費者の意識、地域の活性化に繋がっていくと思っています。


これからも、応援させていただきます!皆さまもよろしくお願い致します!

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