みなさん、こんにちは。
たくさんのご支援をいただきありがとうございました。
おかげさまで、目標の50%までくることができました。
目標達成まで頑張りますので、よろしくお願いします。
夏休みも終盤になりました。
子どもが宿題を終わらせられるか心配している方もいると思います。
次男が起立性調節障害になって、何もできなくなってしまった中学3年の夏休み。
学校の中間試験を受けることが出来なくて、
内申点は絶望的になり…
「もう夏休みの宿題もやらなくていいよ」
とわたしは息子に言いました。
きっとこの瞬間にわたしは親として変化していたのです。
内申点も偏差値もどうでもいい
全日制普通高校進学をあきらめる覚悟をしなければならない
心と体を休めることが一番大切
起立性調節障害の子の母親になる決心ができたのだと思います。
そして初めて起立性調節障害の親の会に参加したのでした。
8年前の夏でした。
起立性調節障害の親のランチ会に招かれるようになって
そこではすてきな方との出会いがありました。
起立性調節障害の息子さんは体調不良と闘いながら
通信制高校を卒業して大学に進学し、
現在は公務員として元気に働いていることを教えてくれて
「あなたも大丈夫」と励ましてくれたのです。
わたしはその人のようになりたいと思いました。
友だちと同じように全日制普通高校に行きたいと言っていた息子も
体調が悪いまま行った通信制高校の説明会で納得ができたのでしょう。
入学式のときはこの高校で頑張って、大学進学もめざしたいと言いました。
息子は高校生のときも体調は悪く、たくさんの時間は自宅の中で過ごしました。
でも、これから先に学びたいことを見つけて目標が決まると
少しずつ勉強ができるようになりました。
目標どおりに大学進学を果たしてからは
遊びも勉強もまわりの若い人と同じように楽しめるようになりました。
今は就職活動中です。
わたしは「あなたも大丈夫」のバトンを引き継ぎたくて
起立性調節障害の活動をするようになりました。
今、#つながる朝顔プロジェクトは
湘南SDGsショート動画グランプリに参加しています。
SDGsというと地球温暖化やゴミ問題のことをイメージされると思うのですが
「すべての人に健康と福祉を」というゴールもあります。
#つながる朝顔プロジェクトは
すべての人が自分の心と身体を大切にできるように願っています。