こんにちは。空に架かる橋 代表 の いるかどり です。
この度、新プロジェクトである特別支援教育教材展示会の開催に向けたクラウドファンディングで25%という大きな節目を迎えられました。皆様のご支援のおかげです。心より、深く感謝申し上げます。
私は、私立幼稚園や公立小学校で15年以上、教員として子どもたちと向き合ってきました。日々変化する教育環境の中で、常に子どもたちの成長を願い、教員として努力を重ねてきました。
しかし近年、教員の負担増加が深刻化し、子どもたちと向き合う時間が減っているという課題が顕著になっています。長時間労働や事務作業の増加によって、教員の心身の健康を損なうケースも増えています。
これは、子どもたちの未来にとっても大きな損失です。
教員は、子どもたちの成長に寄り添い、一人ひとりの個性を引き出す存在です。しかし、教員自身が余裕を失い、本来の業務に集中できない状況では、子どもたちの教育に悪影響を及ぼすことは避けられません。
だからこそ、私たち教員を取り巻く環境を改善し、働き方改革を実現することが急務なのです。
今回のクラウドファンディングは、まさにその一歩です。皆様のご支援は、子どもたちの笑顔を守るための希望の光です。
この光を力に変え、先生方が笑顔で輝き、子どもたちが伸び伸びと学べる環境を実現できるよう、プロジェクトチーム一同、心を込めて取り組んでまいります。
現代の教育は、大きく変化しています。グローバル化や情報化社会の進展に伴い、子どもたちに求められる能力も多様化しています。
従来の画一的な教育では対応しきれない部分も多く、教員はより高度な専門性と柔軟性を求められています。
しかし、現状の教員の働き方では、新たな教育ニーズに対応するための研修や研究に十分な時間を割くことが難しくなっています。
さらに、事務作業の増加や部活動指導などの負担も教員の負担を大きく増加させています。
教員が本来の業務に集中できない状況は、子どもたちの教育の質の低下にもつながります。
働き方改革は、単に教員の負担軽減だけでなく、子どもたちのより良い教育環境の実現にも不可欠なのです。
子どもたちの未来へ、共に歩みましょう。
今回のクラウドファンディングは、教員の働き方改革を実現するための重要な一歩です。しかし、これはまだ始まりに過ぎません。
今後は、行政や民間企業と連携し、より広範な取り組みを進めていく必要があります。
皆様のご支援は、この大きな目標達成に向けた大きな力となります。
子どもたちの笑顔のために、先生たちの笑顔を!
引き続き、温かいご支援と応援をよろしくお願いいたします。
空に架かる橋
いるかどり