酒蔵復活プロジェクトは順調に工事が進んでいます。今日は、壁に窓が付きました!建物の中でも様々な工事が進んでいます。さて、今日はお米の話。岩手県南部にある一関地区はお米が美味しく、沢山取れる地域でもあります。岩手県南部は北上川の下流にあたり、平野も多いので日当たりもいいからよい米がとれるのだと思います。そして、一関の代表的な食文化はもち食文化。餅の食べ方が300種類くらいあるといわれ、地域の郷土料理といえばもち食というのが定番です。お米が浸透している地域なのですね。よく年配の杜氏さんに。「あんこ餅」と「お酒」がごちそうだった聞き、すごい食べ合わせだなぁと思いました(笑)さて、そんな中、地域の幼稚園(愛心幼稚園)の園児が夏季保育で世嬉の一にやってきてくれました。毎年の風景です。今日は午後からあいにくの雨でしたが、夏季保育に来るお子様はかわいいかさと小さい靴でほっこりします。あいにくの雨だったので、当社の石蔵(酒の工場とは別です、旧精米所)のホールに歩いてきてくれました。今日は餅つきです!大きな掛け声で餅つきをする子供たち、「よいしょ」「よいしょ」という掛け声や笑い声が蔵にこだまし、すごく元気のでる時間になりました。このような機会に地域の子供たちに地域の食文化を伝えるお手伝いをしているのですが・・・私達が園児たちにお米の良さと地域の良さを再認識させてくれた時間でした。酒蔵復活したら、こちらでも酒蔵ならではの「発酵」や「糖化」「米」などをキーワードに地域に貢献できる活動を行っていこうと思います。今日も工事の音と、園児のにぎやかな声をきいて元気をもらった世嬉の一でした。