今日は、ずっと机に向かって資料を作成していました。私の苦手な分野ですね。この酒蔵復活・地酒復活プロジェクトは、もちろん皆様方のファンドの支援や、地域の銀行さんのご融資によってスタートしています。ただ、当社は零細企業、それだけだと不安でいっぱいなので・・・今回は補助金(国からのご支援)を頂いております。工事費の何分の1をお国から支援していただくので、こんなにありがたいことはありません。・・・が、やはり作成する資料は膨大です。申請する際は、夢と希望でワクワクして記載して提出ですが、今記載しているのは、報告書です。こちらは現実と向き合い、工事費がいくら予定より上がったとか、相見積もり書を添付とか・・・なかなか根性がいります。なかなかこのような資料に慣れていないので、説明書を見て、足りない資料を探し、またわからなくなったら電話でコールセンターに聞いてと・・・今日は頭から煙が出そうでした(笑)ただ、なんとか形にして、本日提出しました。(ただ、提出しても修正依頼が山のように来ると思うのですが・・・・)コンサルタントさんにお願いして、補助金申請から終了申請まで行う方もいるのですが、当社にすると結構もったいない。その分節約して、いい機械を入れたいと思うと・・・・頑張るしかないですね。いろんな産みの苦しみがありますが、事務作業が苦手な私にはなかなかやりがいがあり、最後、pdf化して提出した時はちょっと達成感がありました。さて、上記の写真のパソコンのわきに置いている詩があります。これは、震災の際に様々な方々にご支援をいただいたのですが、その支援の中に入っていたものです。私は、震災後それを毎日机の上に置いて気づくと読んでいます。二宮尊徳さんの詩です。伊那食品工業株式会社の塚越会長の名前が記載してありました。その詩は下記のとおりです。----- 遠きをはかる者は富み 近くをはかる者は貧す それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う まして春まきて秋実る物においてをや 故に富有なり 近くをはかる者は 春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず 唯眼前の利に迷うてまかずして取り 植えずして刈り取る事のみ眼につく 故に貧窮す-----この詩を読むと、なんとなく心が落ち着きます。震災の際に明日はどうなるんだろうとおもっていたのですが、もっと未来のことを考えて、目の前のことに一生懸命になるということができました。今回の酒の工場は、すぐに会社の利益や社員の幸福ということではないと思いますが、きっと何年後かに、素敵な芽がでて、そして次の代、もしくはその次の代にこれやってよかったと思われるようになっているのでは・・・そんなワクワク感でいっぱいになります。事務作業も終わり・・・さてまた酒造りにむけてがんばります。今後ともよろしくお願いします。----PR----下記のセットが大人気です!残り8セット〇世嬉の一未来に応援セットE(11,000円)お申し込みはこちら残り9セット〇世嬉の一未来に応援セットG2(35,000円)【頒布会1年分】お申し込みはこちら残り2セット〇世嬉の一未来に応援セットH(55000円)【頒布会】お申し込みはこちら 残り8セット〇世嬉の一すぐに応援セットC(10000円)こちらは残り7セットです。お申し込みはこちらよろしくお願いします。