ご報告です。このたび、イタリアミラノで開催された、「ミラノ酒チャレンジ2024」において、純米酒部門で『純米酒 世嬉の一』が、プレミアム賞受賞および、『スパークリング世嬉の一』がシルバー賞を受賞したのでご報告いたします。41年ぶりの清酒製造の復活(2023年10月)から1年たたずの世界での受賞にスタッフ一同おどろきと、嬉しさと今後益々清酒製造に力を入れていこうと思います。尚、今後も世嬉の一酒造は、清酒製造による地酒の復活を強固なものとして実行していこうと思います。【ミラノ酒チャレンジとは】https://milanosakechallenge.com/「MILANO SAKE CHALLENGE」は、イタリア・ミラノで2019年より開催している日本酒品評会です。目的は、イタリア料理とのペアリングの可能性や魅力をアピールするため、もう一つは、この数年間で日本酒をはじめとする日本のお酒についての認知が高まりつつあるイタリアの人々に、その多様性や奥深さ、そして日本酒にまつわる日本の文化や慣習を知ってもらうためです。品評会では、イタリア人の酒ソムリエによる「酒テイスティング審査」、シェフやスペシャル食材パートナーによるイタリアの食材や料理との「フードペアリング審査」、著名デザイナーによる「デザイン審査」の3つのカテゴリーで審査が行われます。【受賞したお酒】 【プラチナ賞 特別純米酒 世嬉の一(兼 サン・ダニエーレ生ハム特別賞 スネ部門)】純米酒世嬉の一は、世嬉の一ブランドのオーソドックスな純米酒。料理に合うように設計しています。酒米は特約農家で製造してもらっている五百万石を使用。すっきりとして飲みやすいですが、香り豊かなお酒であることが特徴です。商品名 :特別純米酒 世嬉の一酒米 :五百万石精米歩合 :60%酵母 :ゆうこの想い麹 :黎明平泉アルコール度数:15度以上16度未満日本酒度 :+1商品価格 :720ml 2,000円(税込)【シルバー賞 スパークリング世嬉の一】タンク内二次発酵をするという清酒業界で画期的な手法で醸造しているスパークリング清酒(ビール醸造の技術と設備を活かしています)甘すぎず、すっきりとして飲みやすいそしてしっかりとした自然の炭酸のあるスパークリング純米酒です。商品名 :スパークリング 世嬉の一酒米 :いわてっこ(岩手県産)精米歩合 :60%酵母 :ゆうこの想い麹 :黎明平泉アルコール度数:13度以上14度未満日本酒度 :-9商品価格 :720ml 2,200円(税込)なんでこの二つを品評会にだしたかというと・・・その時、これしか醸造していなかったからです。でも受賞は嬉しいものです。これから益々研鑽していきます。皆様のお力添えをいただき、酒蔵復活プロジェクトが前に進みました。そのおかげで、酒造りに精進でき、今このようなチャレンジができます。ぜひ今後ともよろしくお願いします。
岩手の酒づくり の付いた活動報告
萩の花が咲き始めました。秋ですね~、ショウリョウバッタも元気に出没してきました。さて、酒蔵復活・地酒復活プロジェクト工事・・・ほぼ終わっているのですが・・・あとちょっとが終わっておりません。ん~待ち遠しい。入り口、工事は終わりましたが・・・看板か、暖簾、どんな感じにしようか???細かいところはまだまだですね。見学通路ですが・・・ほぼ感染ですが・・・クラウドファンドで支援をいただいたお客様のお名前のを掲載する看板が・・・まだです。分析室、兼酒事務所 ほぼ完成。テーブル等も新品ではないのでありますよ。ここはほぼほぼ終わり・・・分析器具足りないの購入しなくちゃ・・・ボイラーも完璧ですね!甑も届きました。ほぼ大丈夫です。あとは、酒母タンク持ってこないと・・・搾り機も完璧・・・洗浄用の水道の蛇口一個追加かなぁ・・・壁もOK、排煙窓の開け閉め用の取ってもできました。ここは大丈夫!タンクもチラーがついて終わり・・・いえいえ、ここが終わっていません。米を運ぶ足場ができていないのです。大昔でしたら工事用足場でいいのですが、今は安全上の理由でNG。きちんと足場を作らねば・・・図面だけで来ています。あと、保健所様のご指導で・・・この部屋に二層シンクが必要だと・・・分析室につくってしまったがこちらにも必要と・・・こちらも追加工事だなぁ・・・9月末には終わってほしい。そう願って今、工事業者さんと打ち合わせ中です。でも日々の変化に楽しんでいます。今は作業していないし、清掃前なので中を案内していたりしています。今日も世嬉の一は未来を見ながらワクワクしています。工事のご報告でした。--PR---今年もトマトエール販売開始しました!ひやおろし発売開始!2年連続世界1位!レッドエールの快挙!秋刀魚に合う、スパークリング清酒「サンマスパークリング」
秋晴れの世嬉の一。愛心幼稚園のもち米田んぼは、すくすくと育ち、稲刈り前にすずめから園児たちの稲を守ることに一生懸命です。鈴虫の声も聞こえ始め、岩手はすっかり秋が始まっております。蔵でも秋の装いが始まりました。今年も純米吟醸の「ひやおろし」が発売されました。ひやおろしとは、日本酒では、発酵を止め、雑菌を殺し、香味を保つため、「火入れ」という低温加熱殺菌を行います。通常は2回、貯蔵する前に1度、さらに出荷直前に1度行われます。<ひやおろし>は、この2度目の「火入れ」をせず出荷されます。1度目の貯蔵前に「火入れ」するのは安定して熟成させるため。 冷蔵技術が発達した現在では、「火入れ」をしない生のまま低温貯蔵することが可能ですが、それでは熟成が進まず、秋口に熟成の旨味は出てきません。 2度目の「火入れ」をしないのは、熟成による風味をそのままお届けするため。 熟成中に出てきたお酒本来の香りや、馴染んだ味わいが過熱によって壊されず、そのまま楽しむことができます。お酒本来の香味が生きる蔵出し風味、それがひやおろしです。画像キャプションそして、コロナで旅行ができなくなった方も多いので、中尊寺の紅葉をイメージして、一昨年より、落ち葉のボトルで販売しております。画像キャプション画像キャプション三浦杜氏も飲んでみて自信のある「ひやおろし」になりました。秋限定の「ひやおろし」 9月1日より出荷開始です。円熟した旨みの美味しい秋限定のお酒です。ただ、すみません、あまり量がなく限定240本で発売します!お早めにどうぞ!ご注文はこちら今日も世嬉の一は、季節商品を生み出し元気に営業しております。--PR---ひやおろし発売開始!