今朝は雪が降っていた世嬉の一。三寒四温で春に向かっているということですが、寒いですね。さて、皆様に1月中旬から2月末日までご協力いただいた「恩送りプロジェクトfor能登」の結果をお伝えします。※「恩送りプロジェクトfor能登」とは、お客様が当社から購入した金額全額を能登の被災した酒蔵・ブルワリーにそのまま寄付して、復興の一助にしてもらうプロジェクト。お客様は普段飲むお酒ビール代が、そのまま当社から能登の被災した酒蔵・ブルワリー様に寄付する企画です。※「恩送り」とは、恩送りとは、当社が大変お世話になった作家 井上ひさし先生に教わった言葉です。『「恩送り(おんくり)」とは、誰かから受けた恩を、別の人に送る。そしてその送られた人がさらに別の人に渡す。』 という意味です。井上先生から教わり当社の考えの一つになっています。多くの恩は返そうと思っても、なかなか返すことができません。当社も沢山の方に震災時にご支援いただきましたが、 ご恩をお返しできているかはわかりません。ただ、東日本大震災から行っていた恩送りプロジェクトも13年目を迎え、今回は能登の人たちにお渡ししたいと思いました。「恩送りプロジェクトの結果」1月中旬から2月29日までお客様にご協力いただいた結果、・【恩送りプロジェクトfor能登ブルワリー】いわて蔵ビール飲み比べセット 330ml×5本ご注文者様 169名様、238セット、ご協力金額 714,000円・【恩送りプロジェクトfor能登酒蔵】世嬉の一大吟醸酒720mlご注文者様 125名様、184セット、ご協力金額 552,000円・【恩送りプロジェクトfor能登酒蔵】特別純米 手造り原酒 720mlご注文者様 112名様、186セット、ご協力金額 281,100円・【恩送りプロジェクトfor能登酒蔵】金箔入り吟醸酒 金色堂 720mlご注文者様 73名様、99セット、ご協力金額 198,000円・ 【恩送りプロジェクトfor能登ブルワリー】いわて蔵ビール飲み比べセット 330ml×4本ご注文者様 47名様、62セット、ご協力金額 155,000円計 ご協力お客様 526名様、769セット ご協力金額 1,900,100円これに当社からプラスして、総額 2,160,000円にしました。ご協力ありがとうございます。こちらを12等分し、1社18万円を現金書留で発送いたしました。もちろん皆様のご協力の旨もお手紙にてお伝えしております。ご協力本当にありがとうございます。11蔵・1ブルワリーは下記の通りです。1.株式会社 清水酒造店(日本酒蔵)2.合名会社 中島酒造店(日本酒蔵)3.中野酒造株式会社(日本酒蔵)4. 中納酒造株式会社(日本酒蔵)5. 株式会社 白藤酒造店(日本酒蔵)6. 日吉酒造店(日本酒蔵)7.櫻田酒造株式会社(日本酒蔵)8.宗玄酒造株式会社(日本酒蔵)9.数馬酒造株式会社(日本酒蔵)10.株式会社 鶴野酒造店(日本酒蔵)11.松波酒造株式会社(日本酒蔵)12.日本海倶楽部(ビールブルワリー)※発送費など諸経費は、当社で負担し、お客様のご協力金を減らすことはしておりません。皆様のご協力で、すこしでも被災した酒蔵・ビール会社が前を向いて進むことを願っております。また、世嬉の一としても「恩送り」がこのままで終了ということがなく、なにかできることがあれば積極的にご協力していきたいと思います。まずは、ご協力いただいたお客様本当にありがとうございます。世嬉の一酒造は、「恩送り」の精神で今日も元気に営業中です。-------------PR----------- 桜の香りのクラフトビール 桜嵐IPAはこちら東北魂ビールプロジェクト セッションIPAはこちら2月のおすすめのお酒はこちら売切れ続出早めにご注文を、秘蔵の古酒蒸留酒からつくった、梅酒ジンソーダ。新発売!
能登震災支援 の付いた活動報告
今朝もきりっとした寒さの中、温かな太陽が光を注いでおります。さて、弊社で行っている「恩送りプロジェクト 能登半島地震・復興支援企画」が、広がりを見せています。嬉しい事です。善意の輪が広がることで世の中よくなっていく感じがします。【恩送りプロジェクトとは・・・】『恩送り』とは、当社が大変お世話になった作家 井上ひさし先生に教わった言葉です。『「恩送り」とは、誰かから受けた恩を、別の人に送る。そしてその送られた人がさらに別の人に渡す。』 という意味です。井上先生から教わり当社の考えの一つになっています。多くの恩は返そうと思っても、なかなか返すことができません。当社も沢山の方に震災時にご支援いただきましたが、 ご恩をお返しできているかはわかりません。 ただ、震災から行っていた恩送りプロジェクトも13年目を迎え、今回は能登の人たちにお渡ししたいと思いました。 今までは、ビール、清酒を販売したお金で被災地の商品を購入して、次のビールのご注文者にお渡しするという形をとりながら 被災地の復興の支援を行っていました。 今回はその形は難しいので、販売した金額の全てを被災した酒蔵(現在11蔵候補)・1ブルワリー様に寄付して復興資金の一助にしてもらおうと思います。また、お客様には、普段の家飲みのお酒・ビールなどを購入することで普段と変わらない費用ですが、 その購入金すべてが援助する形になります。普段の生活から無理しないで援助ができる仕組みです。 そして今日は、陸前高田市から車で90分かけて弊社に購入しに来てくれた人もいます。震災でいろんな方にお世話になったから・・ありがとうございます。そして多くの地域のマスコミの方々もこのプロジェクトを広めるため、紹介してくれました。地元新聞の岩手日日様 20231月19日の記事河北新報様 1月18日朝刊での紹介 そして、テレビ岩手様、ニュースプラス1いわて 1月18日夕方放送 こちら他の知り合いのブルワリーやビアバー様でも同様の動きがあり、このような活動がちょっとづつ広がれば、いい世の中になるのかなぁと青い考えかもしれませんが、思ったりもしています。昔、ペイフォワード 可能の王国という映画がありましたが・・・最終的には、能登半島で被災された方々も、今は大変ですが、どこかのタイミングで前を向けるようになれればと願わずにはいられません。さて、世嬉の一としてももちろんがんばって「恩送りプロジェクト」を行っていきます。今日もスタッフと「恩送りの精神」で元気に営業中です。