毎年、旧暦12月3日に高千穂神社にて行われている猪掛祭(ししかけまつり)
この祭りは荒神 鬼八(きはち)の魂を鎮め、豊作を祈願する祭りで、神事では捕まえられた猪が一頭お供えとして神社に奉納されます
(昔は16歳の娘がお供えとして出されていたとか)
私は今回初めて祭りに参加しましたが、そこで感じたのは過去に生きた人々の恐怖でした
そもそもこの旧暦の12月3日は「再生を願う日」とも言われており、そこにあえてこの祭りをしている所から、鬼八を復活をさせないための鎮め祭りなのではと思います
この人々の怖れが祭りという「形」として残され、現代にまで受け継がれて来てしまったのだろうと思うのです
私が今KAMIASOBIを通して思うのは、
これからの時代は、自分の中に在る「恐怖」を手放して、一人一人が光の御柱となる時代になっていくのだと感じています
そして世が明け、自らの光で新たに創造していく事が求められるようになって来るのだと思っています。
(本文 K )
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