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ひとり親家庭の子どもたちの心のよりどころ「みちくさハウス2」をつくりたい。

家庭環境に悩む子どもに、食事、ベッド、机を。安全な環境と学習と経験の場を提供しているみちくさハウス。子どもたちが家を離れてほっと安心できる場所と支援者と繋がる機会を創るために、2023年春、様々な子どもがアクセスしやすい東京都練馬区にみちくさハウスを増設したいです。どうぞ応援をお願いします。

現在の支援総額

2,082,555

115%

目標金額は1,800,000円

支援者数

134

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/05/14に募集を開始し、 134人の支援により 2,082,555円の資金を集め、 2022/06/26に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,082,555

115%達成

終了

目標金額1,800,000

支援者数134

このプロジェクトは、2022/05/14に募集を開始し、 134人の支援により 2,082,555円の資金を集め、 2022/06/26に募集を終了しました

家庭環境に悩む子どもに、食事、ベッド、机を。安全な環境と学習と経験の場を提供しているみちくさハウス。子どもたちが家を離れてほっと安心できる場所と支援者と繋がる機会を創るために、2023年春、様々な子どもがアクセスしやすい東京都練馬区にみちくさハウスを増設したいです。どうぞ応援をお願いします。

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こんにちは、ウィーズ光本です。

このクラウドファンディングはファーストゴールを達成しましたが、ネクストゴールまで支援者様のご紹介を続けて行きたいと思います!

みなさんからいただくメッセージが感動的で…涙

これは伝えなければ…!という思いが溢れております。

自分が家庭環境に悩んでいたあのときに、こんな素敵な大人たちがたくさんいることを実感できていたら、悩む時間をもっと減らせただろうなと思います。

なんせあのときは『大人嫌い!』でしたから…苦笑


今日は、ウィーズの法教育プログラムでも大変お世話になった司法書士法教育ネットワークの会長、前田先生よりメッセージいただきました!


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奈良県で司法書士をしています。私は10数年前に司法書士になったときから、社会に出る前の子どもたちに法的なものの考え方を教えることがとても大切なことだと思ってきました。それでいまは法教育を推進する司法書士の団体、司法書士法教育ネットワークで会長をしています。

NPO法人ウィーズのみなさんとは「離婚後親子がよりよく生きる法教育プログラム よくわかる子どもと法」というプログラムをいっしょにさせていただいたご縁で知りあいました。

正直に言うと、これまで離婚家庭に育った子どもたちのことなどほとんどなにも知らずに生活をしてきたのですが、このプログラムを通して離婚家庭にくらす子どもたちとふれあう機会をいただくことができました。

離婚を経験した子どもたちは法的な情報に対する関心が高く、とても熱心に参加されているのが印象的でした。またこのプログラムは何回かに分けて半年くらい行いましたので、何度も繰り返し参加されていた子どもさんがどんどん成長していくのがわかりましたので、そういうところも楽しみでした。


わたしが「みちくさハウス」というのを知ったのもこの法教育プログラムを通してです。法教育プログラムは感染対策として完全オンラインで行ったのですが、その画面の向こうに「みちくさハウス」の子どもたちがいました。なんだかとても居心地がよさそうで、子どもたちにはこういう居場所が必要なんだなということが画面からヒシヒシと伝わってきました。


法教育プログラムが終わってしばらくたったある日、その「みちくさハウス」を増設するためのクラウドファウンディングがはじまったといことをFacebookで知りました。もうこれは支援するしかないと思い、すぐに支援しました。(いくら支援したかはナイショ。)法教育プログラムでいくばくかの謝礼も頂戴しましたので、そのご恩返しも兼ねまして・・・



【家庭環境に悩む子どもたちへのメッセージ】

離婚後親子がよりよく生きる法教育プログラムでは、家族や契約についての法律の話はそこそこに、ルールの決め方やその解釈のしかた、子どもの人権などについて考えてもらう時間がほとんどでした。そのなかで「子どもの人権」をテーマにしたとき、参加した子どもから「自分にも権利があるって知らなかった」というような感想を聞いたのが衝撃でした。

そうなんですよ。子どもにもあなたにも権利があるんですよ。人権ってそういうことなんですよ。

考えてみたら学校やいろんなところで「人権」が語られるときって、「差別はいけません」とか「他人の人権を尊重しましょう」とかいう話ばかりで、あなたたちひとりひとりに権利があり、あなたたちひとりひとりが人権の主体なんですよ。というメッセージは実はとても少ないように思います。

自分の権利をたいせつに思えない人が、他人の権利をたいせつにしたりするのは、とても難しいですよね。

前田先生たちとウィーズがおこなった
法教育プログラム(昨年)
だからまず、自分には権利があるし、その権利はいつでもどんな場面でもたいせつにされるべきものなんだっていうことを知ってほしいなって思います。たとえば子どもにだって自分の問題について意見を言う権利があります。だから自分のことを決めるときに「自分の意見が聞かれてないな」「たいせつにされていないな」って思ったら「聞いてほしい」って堂々と言っていいんだと思います。

もうひとつは、私が法教育を考えるときにいつもたいせつにしていることなんですが、それは「まちがい以外は全部正解」ってことです。世間は「正解以外は全部まちがい」っていうメッセージにあふれているように思います。そうしてまちがわないように、失敗しないようにといつも汲々としている人たちがどんどん増えているように思います。でも本当は「まちがい以外は全部正解」なんです。そう思ってほしいんです。


そうすれば、間違うことなんかこわくなくなります。失敗なんかおそれなくなります。

そうして失敗なんかおそれずに、みちくさハウス2を作ろうとクラウドファウンディングに挑戦するような素敵な大人ができあがったりするんです。

家庭環境に悩む子どもたちに限りませんが、子どもたちにはぜひそんなステキな大人になってほしいなって思います。そしてみちくさハウス2をそのために役立ててください。


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心のこもったすてきなメッセージ、子どもたちの前に、わたしが感無量です( ;∀;)


前田先生、ありがとうございました!


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