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こんばんは!プロジェクトオーナーのオオクボミヒカです!クラウドファンディングも終了まで2時間を切りました。なんだか少し寂しいような、不思議な気分です。でも、もちろん暗い気持ちではなくて、達成の状態で終えられる安心感に包まれて、穏やかな気持ちです。終了前に、クラファンに取り組む中で嬉しかったことや気づきをここに残したいと思います。けなげな応援に涙それは6月下旬のことでした。飯島町内で掲示してもらうためのポスターをデザインし、テストで印刷したものを自宅の壁に貼って、見栄えをチェックしていると、娘がそのポスターを見て、「あにふぁに?」と、興味を持ちました。「ママが今度やるアニソンのイベントの名前だよ。お祭りでやるんだよ。」そう説明しました。その数日後、娘が学校から帰宅し、あるものを渡してくれました。「描いてきたよ!」それは…娘お手製の、あにふぁにポスター。そこには、「いろいろなひとがいっしょうけんめいでつくったおまつりです ぜひきてください」の文字。一気に目頭が熱くなりました。恐らく、私が挑戦をする中で、1番のシワ寄せが行っていたのは娘だと思います。すぐに対応してあげられなかったり、「パパに頼んで」と、横流しにしてしまったり。時にはピリピリしてしまったり…。あまり口にしたくはありませんが、子育てしながらの挑戦、上手くいくことばかりではなく、我が子に我慢をさせることもありました。申し訳ない気持ちでいっぱいになって、挑戦が間違いではと思うこともありました。けれど、そんな中でも娘は、私が一生懸命にやっていること、私だけでなく、関わってくださっている方々も一生懸命だということを、汲み取ってくれていました。そして、このほかにも何枚も描いてくれていて、「おまつりで貼ってね!」と、言ってくれました。娘のけなげな応援に、涙した出来事です。だれかのためになれたことそしてもう1つ。話は昨年まで遡りますが、りんりん祭の関係で母校である飯島中学校に訪問し、お話をさせて頂きました。その時は、町が将来的に存続の危機にあることや、様々なことを体験し、それを通して自分の好きな事・逆に苦手な事をみつけ、それらを元に道を選んで、よりよい人生を歩んで行って欲しい。そんなことを伝えました。それから1年。先日、りんりん祭の実行委員長さんとお話していた時のこと。「そういえばこの間、ミヒカさんの話を聞いた子が声をかけてくれてね、『あのお話を聞いて、進路を決めました。』って、言ってたよ。」唐突に聞いた生徒さんからの言葉に、『私がしたかったのはこれだ…』と、言葉にできない幸福感が沸き上がりました。だれかのためになれたこと、私にとってそれは、とてもとても幸せなこと。挑戦する姿私の活動や、そこから発信するもの。挑戦する姿を通して、我が子や若者が何かを感じ取ってくれている。前向きに進んでいく姿、挑戦する姿を見せることが、これからを生き、未来を築いていくこどもたちへ残せるものなのかもしれないし、それをすることが使命なのかもしれないと、そんなことを感じました。思い描く将来像として掲げている、大型野外フェス。今年の開催、この挑戦がスタートライン。いつかそこに辿り着けるように。背中を見てついてきてくれる仲間が出来るように。これからも、挑戦する姿を伝えていきたいと思います。今日もありがとうございました^^