コロナウイルスの感染拡大により長らく休止を余儀なくされていた「おぎおん太鼓塾」を2020年2月以来、2年4カ月ぶりに再開しました。
会場は日明小学校(北九州市小倉北区)で、3年生約70名を対象に実施しました。
まずは座学で、小倉祇園太鼓の歴史や特徴を紹介。
続いて、太鼓指南役による模範打ちを披露。
子どもたちの目の色が一瞬にして変わり、歓声が沸きました。
いよいよ子どもたちの太鼓体験が始まります。
Withコロナの対策で、体験の前には小まめに手指の消毒をしてもらいます。
まずは小倉祇園太鼓の特徴である、両面打ちと側面打ちを体験。初めてバチを握る子どもたちも多く、最初は緊張気味で、少し恥ずかしそうな様子で、バチさばきもやや小ぶりでした。
少し慣れてくると、歩行打ちも体験。子どもたちも段々とバチさばきもスムーズになり、様(さま)になってきました。
約1時間の体験でしたが、最後に子どもたちに質問をすると、「もう少し叩きたい」「またやりたい」というお声をたくさんいただきました。
これから本祭りに向けて、「おぎおん太鼓塾」も数回にわたり、実施してまいります。
ぜひご支援・ご協力も賜りますようお願い申し上げます。