こんにちは、LIGHT UP COFFEEの川野優馬です。
ようやく新焙煎機に、ガス・電気・ダクトがつながりました。
60年前のドイツの古い焙煎機ということもあって、電気周りのつなぎ込みに非常に時間がかかりました。専門で焙煎機の設置や電気系統に詳しい方をお呼びして、ようやく運転確認ができました。
古い焙煎機の何がいいのかというと、中の釜につかっている鋳物が非常に素晴らしく、分厚くつくられているため、蓄熱性に優れ、豆の芯までじんわりと火を通すことができます。
そのため、LIGHT UP COFFEEが目指す、豆ごとの個性とバランスの両立という焙煎を、より突き詰めることができると信じています。
4月に入り、来週より試し焙煎をはじめ、焙煎プロファイルをつくっていきます。
焙煎直後は、豆の風味が正確にはわからないため、エイジングさせながら毎週カッピングを繰り返し、理想の焙煎のレシピを組み立てていきます。
うまく進んだとしても1ヶ月ほどはこの焙煎の調整に時間を要すと思います。美味しく焙煎できるようになるまで、楽しみにお待ちいただけましたらと思います。
改めて、LIGHT UP COFFEEの新焙煎所のクラウドファンディングにご支援いただきありがとうございます。
川野優馬