
本日は印旛沼探検隊の活動に参加して、その後スタッフとなった方の母親として子どもと参加した時の思い出をお伝えします。
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印旛沼探検隊スタッフのまゆゆです。
私は次男が3歳の頃、今の「もりのじかん」の前身の「ちび探検」という活動から息子2人と参加してきました。
入隊のきっかけは、子どもたちを自然に触れさせたいという思いでした。佐倉城址公園で開催されていたちび探検はとにかくスリリングで楽しく、小学校に入学したての長男が毎回イキイキしていたのを覚えています。
次男は細い道を歩いたり崖を登ったりするのに、周りのお兄さんお姉さんから遅れを取り、他の皆と随分離れてしまっていたのですが、しんちゃん隊長が何も言わず次男の直ぐ後ろをサポートしながら付いて歩いてくれて、本人の「自分で出来た」を体感させてくださっていたのを今でもよく覚えています。母の私は、遅れてるからショートカットで追いつこうよ️!などとばかり考えていましたが、(あちゃー)
この時、ズルズルと崖を転びながら、手をつきながら登った事を次男は小学校へ入っても覚えていて、近所の公園の裏山をお友達と登って遊んだ時「ちび探検で崖を登ってたから、ここを登るのはカンタン」とスイスイ登っていって、お友達やお友達ママさんを驚かせた事がありました。自然から学んだ事、ちび探検に参加して頑張った事が大きくなっても自信に繋がっているんだなと、嬉しく思っています。
私の子どもたちは中高生になり、「もりのじかん」の対象年齢では無いのですが、私がスタッフ参加してきた「もりのじかん」の写真を見せたり話をしたりすると、興味を持ってくれるので、幼い頃から自然に触れていた土台があるからかなと思っています。
今では私1人がスタッフ参加という事が多くなりましたが、子どもたちはたまに印旛沼探検隊の活動に顔を出して、薪割り、火おこしをしたり高い木によじ登ったり、森で楽しむ時間は親子にとって、とても良いコミュニケーションのツールになっています。
印旛沼探検隊の私の大好きな理念
《記憶に残る自然と人とのふれあいを、こどもたちに》
この絵本が、地域の人との触れ合いの場に繋がる元になると嬉しく思います。






